安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しがと日本共産党県委員会、社民党県連合、新社会党県本部準備会の各代表、市民と野党の統一候補4氏は2日、総選挙に向けた組織協定に調印し、大津市内で記者会見を開きました。
社民党県連合代表で1区の小坂淑子氏=同党公認=は「昨年の参院選から私たちは野党と市民との共闘をしっかりと作ってきた」と力を込め、市民の会しが事務局長で2区の對月慈照(たいげつじしょう)氏=無所属=は「私たちが主人公として政治を作っていく」と胸を張りました。日本共産党公認で3区の石堂あつし氏は「私たちが安倍政権を退陣に追い込む。その先頭に立って頑張りたい」と表明。同党公認で4区の西沢こういち氏は「より幅広い市民の声を集めて安倍政権打倒をめざして頑張っていきたい」と語りました。
記者会見には、日本共産党の石黒良治県委員長、新社会党県本部準備会の稲村守事務局長、市民の会しがの檜山真理事務局次長も参加。日本共産党の石黒氏は「自民党に代わって4人が必ず国会に行けるように頑張りたい。比例代表でも立憲野党が多数を握れるように全力で頑張りたい」と発言しました。
2017.10.02