滋賀県の日本共産党湖北地区議員団は25日、住民から寄せられた県道の歩道改善や河川整備などについて県に要請しました。杉本敏隆県議、竹内達夫、浅見信夫、鬼頭明男各長浜市議、藤田正雄米原市議、近藤康雄米原市議候補、斉藤佳伸長浜市農業委員が、長浜市にある長浜土木事務所と湖北森林整備事務所を訪れました。
県道は、長浜近江線の歩道の凸凹の改善や、カイヅカイブキが繁茂する山東一色線夫馬地先の改善など5項目。河川は、大雨時に避難勧告が出される姉川と高時川の合流地域の整備、浸水被害が常態化している米川の整備など5項目です。森林関係では、シカの食害で山頂付近のクマザサがほぼ全滅するなどし、土石流が発生している霊仙山(標高1,083.5㍍)の保全や森林保護対策などを要請しました。
杉本氏は、台風5号による大雨で、長浜市大井町で姉川が氾濫した問題について「(地元自治会と)県や市との情報共有がきちっとできていなかった」と指摘しました。
2017.08.27