滋賀県高島市にある陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で、中部方面特科連隊第3大隊(日本原駐屯地)が行っていた155mm榴弾砲の射撃訓練で演習場外への着弾の可能性があると、中部方面総監部が4日発表しました。発生は3日午後2時40分頃で、着弾推定場所は西峰地区保安用地付近としています。
日本共産党高島市議団は同日、小林弘樹中部方面総監と阪井邦丸今津駐屯地司令宛ての抗議文を同駐屯地に提出。5度目となった実弾不明・場外落下事件に対し、4万6000市民を代弁し厳しく抗議するとしています。
森脇徹、福井節子の両市議は「周辺区長に連絡した時に、住民の安否をまず確認すべきだ」と批判しました。
2025.02.04