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1月20日 特別職・議員報酬の引き上げ中止を知事に要請

DSC_3343_1 日本共産党滋賀県議団(2人)は20日、特別職の給料や議員の報酬を引き上げないよう求める要望書を三日月大造知事宛てに提出しました。節木三千代、中山和行両県議が秘書課長に手渡しました。
 県特別職報酬等審議会は昨年12月、知事の給料を月額7万円引き上げて132万円に▷議員の報酬を4万円引き上げて84万円にすることなどを知事に答申しました。
 要望書は「県民生活は、すさまじい物価高騰に賃金引き上げが追いつかず、深刻な打撃を受けて」おり、「知事の給料や議員の報酬を引き上げることに、とうてい県民の理解が得られ」ないと指摘。年間約3,900万円となる引き上げ額を「会計年度任用職員の賃上げや、県立大学の授業料無償化など若者支援に使う」よう求めています。
 節木氏は「知事や議員は十分暮らせる給料や報酬をもらっている。据え置くべきだ」と主張しました。
報酬引き上げ中止申し入れ書要望書