滋賀県の日本共産党大津湖西地区委員会は２１日、高島市で演説会を開き、穀田恵二前衆院議員が共産党議席の値打ちを語り、日本共産党への支援を訴えました。
　穀田氏は、日本共産党が臨時国会に、いの一番に企業・団体献金全面禁止、政党助成金廃止の両法案を提出したことを強調。「法案を出せたのは共産党が参議院で１１議席だからだ。改選は７議席。非改選は４議席。７人は絶対に押し上げないといけない」と力を込めました。
　市内にある陸自饗庭野（あいばの）演習場が戦争する国づくりに組み込まれる危険性を指摘し、暮らしと平和を守る党市議団の役割を訴えました。
　森脇とおる、福井せつ子の両市議が「なくてはならない２議席だ」と支援を訴え。滋賀１区候補として総選挙をたたかった黄野瀬明子党県常任委員が「政治を前に動かすために」と入党を呼びかけました。