日本共産党滋賀県委員会と党県議団(2人)は16日、2025年度滋賀県予算編成にあたっての緊急重点政策要望を三日月大造知事宛てに提出しました。物価高騰対策、医療・介護、教育、ジェンダー平等、気候危機対策など九つの柱からなる124項目です。
石黒良治県委員長、佐藤こうへい参院滋賀選挙区候補、節木三千代、中山和行の両県議が、江島宏治副知事に手渡しました。
石黒氏は「県民の切実な要求や新しい政治を求めるさまざまな意見を反映させたものだ」と強調。佐藤氏は「物価が上がる中で暮らしが大変。大幅な賃上げが必要だ」と訴えました。
節木氏は「国スポ費用や大型公共事業を抜本的に見直し、介護労働者や保育士の賃上げを」と要請。中山氏は、教員の長時間労働を解消するため、教職員の増員を強く求めました。
要望書
2024.12.16