日本共産党滋賀県委員会と党県議団は8日、「オスプレイの県内上空の飛行に抗議し、飛行中止と撤去を求める要望書」を三日月大造知事宛てに提出しました。節木三千代、中山和行の両県議が防災危機管理局の担当者に手渡しました。
要望書は、10月20日午後2時過ぎに米空軍オスプレイ1機が県上空を飛行したことを指摘。県が国と米軍に対し、欠陥機オスプレイの飛行中止と撤去を求めることや、国に「戦争国家」づくりを中止し平和を構築する外交を求めることを要請しています。
節木氏は、問題のオスプレイが日米共同統合実動演習に参加していたことが、横田基地の監視団体の情報などから分かったことや、陸自のV22オスプレイが事故を起こし、全17機の飛行を中止したことを説明。「県内上空の飛行は許しがたい」と訴えました。
要望書
2024.11.08