日本共産党滋賀県委員会は9日、参院選滋賀選挙区(改選数1)に県常任委員の石堂淳士氏(48)を擁立すると発表しました。
石黒良治委員長は「日本共産党の躍進を勝ち取って岸田政権に厳しい審判を下し、政権交代の足がかりをつくる。野党共闘の大局的な発展を成し遂げるためにも党の躍進、石堂候補の必勝を目指す」と話しました。
石堂候補は、東日本大震災直後に4カ月間、被災地ボランティアに取り組んだ経験を話し、「環境の面からも原発をなくしていくことを問うて選挙をたたかいたい」と表明。「市民と野党の共闘で政治を変えるという立場を貫きたい」と力を込めました。
【石堂氏の略歴】ダイハツディーゼル(株)勤務を経て日本民主青年同盟県委員長、党湖南地区委員長を歴任。2017年衆院選滋賀3区に立候補。
2022.03.09