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12月25日 「コロナ署名」提出(第一次)

DSC_3389_1 日本共産党滋賀県委員会は25日、「〝国スポ〟より〝コロナ対策〟を 新型コロナ『第3波』から県民の命を守る緊急署名」1789人分(第一次)を三日月大造知事宛てに提出しました。石黒良治県委員長と節木三千代県議団長が行いました。
 署名は「コロナ感染の拡大に対して、県民の命を守るために、556億円にふくれあがっている国民スポーツ大会費用は見直し、コロナ対策を最優先に取り組むこと」を求めています。
 具体的には、▷コロナ感染を封じ込めるためにPCR検査を拡大する。とりわけ医療機関、介護・福祉施設などの関係者に定期的な検査を行う▷すべての病院・診療所に財政支援を行って医療体制を守る▷保健所の体制強化をはかる▷中小零細業者を直接支援する「緊急給付金」を創設する▷国に財政支援を求める―の5項目。
 石黒氏は「無症状の感染者を早く見つけて感染拡大を防ぐことが大事だ。PCR検査を広くやろうという自治体も広がっている。ぜひ、滋賀県でも」と訴えました。
 節木氏は、医療が切迫してきているもとで早く手を打つよう求めました。