日本共産党滋賀県委員会と党県議団は４日、志位和夫委員長が安倍晋三首相に提出した「新型コロナ対策にかんする緊急申し入れ」を三日月大造知事に手渡し、感染急拡大を阻止するために、ＰＣＲ等検査の大規模実施を要請しました。石黒良治県委員長、坪田五久男県書記長、佐藤こうへい衆院滋賀３区国政対策委員長、節木三千代、松本利寛の両県議が行いました。
　石黒氏は「防疫、感染拡大を防ぐため、積極的なＰＣＲ検査にかじを切り、検査数を増やしていただきたい」と要請。医療崩壊が心配されることについて「医療機関を支えるための対策を早急に具体化していただきたい」と訴えました。
　佐藤候補は、「いつ自分が感染するか分からない」という市民の不安を解消するには「感染震源地を見つけて広がらないように押さえ込む対策が必要」だと述べました。