ニュース

3月10日 多賀町議選告示 議席確保へ山口候補

山口久男候補

山口久男候補

 滋賀県多賀(たが)町議選(定数12、立候補13人)が10日告示(15日投票)され、日本共産党の山口久男氏(71)=現=が、現有議席の確保をめざして立候補しました。ほかに無所属12人が立候補し、1人はみ出しの少数激戦です。
 山口候補は、コミュニティバス甲良線の川相(かわない)出張所前までの延伸や、高校卒業までの医療費の無料化、国保税・介護保険料の引き下げなどを訴え、「住み慣れた地域で安心して住んでいただける多賀町を何としてもつくりたい」と力を込めました。
 応援に駆け付けた宮本たけし前衆院議員は、新型コロナウイルス対策に関する日本共産党の取り組みを紹介するとともに、緊急事態宣言を含む新型インフルエンザ特別措置法「改正」を狙う安倍政権の対応を批判。「国の政治が横暴な形で進められている時、みなさんの声を身近で聞いて町政に届ける役割がいつにも増して大事になっている」と強調しました。「共産党は大丈夫」という口コミ宣伝に惑わされることなく、「山口久男さんへの支持を広げてください」と呼びかけました。
 嘉田由紀子参院議員、立憲民主党の田島一成前衆院議員のメッセージが読み上げられました。