日本共産党滋賀県委員会は11日、県内で第79回県党会議を開き、3野党と市民の代表、野党統一の嘉田由紀子参院議員らを招待しました。来賓各氏は、石黒良治県委員長、こむら潤衆院近畿比例・兵庫8区候補、佐藤こうへい衆院滋賀3区候補と手をつなぎ、「市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、新しい政治をつくろう」と誓い合いました。
立憲民主党の田島一成県連代表代行は、日本共産党が嘉田氏当選に大きな貢献をしたと指摘。「本当に試されるのは野党共闘の本気度だ」と総選挙に向けた決意を語りました。
国民民主党の徳永久志県連代表は「野党統一候補を打ち立てて一致団結。選挙を頑張っていこうではありませんか」と述べました。
社民党の小坂淑子県連代表は「参院選挙の時につくった共通政策をいっそう高めたものにしながら、ぜひ安倍政権交代のために力を尽くしたい」と表明。「市民の会しが」の斎藤敏康代表は、市民と野党の共闘で総選挙勝利のために奮闘する決意を表明しました。
嘉田氏は、洪水ハザードマップの全国展開や「子どもの貧困」対策など議員活動について報告。「さらなる共産党の発展を」と激励しました。
2020.02.11