滋賀県の日本共産党湖北地区委員会は14日、市田忠義党副委員長・参院議員を迎え、希望を語り合う集いを長浜市で開きました。
市田氏は、野党の会期延長要求を拒否して逃げるように会期を閉じた臨時国会を振り返り、日本共産党と野党共闘の果たした役割をいきいきと語りました。
夏の参院選で改憲勢力3分の2割れ、自民党過半数割れに追い込む上で「市民と野党の共闘が決定的役割を果たした」強調。3度の国政選挙で合わせて50人の議員が当選して国会の様相が変わったと述べました。
総選挙に向け、安倍政権に代わる政権構想を示す必要性を強調。日本共産党が野党共闘で揺るがず頑張れるのは、綱領で統一戦線の力で政治を変えると決めているからだと述べ、心を込めて入党を呼びかけました。
参加者から出された「『桜を見る会』の逃げ切りを許さないためにどうすればいいか」「野党連合政権はできるのか」「香港で起こっていることや中国についての見方は」「共産党に入るといままで以上に忙しくなるのでためらっている」などの質問に一つひとつ丁寧に回答しました。
2019.12.14