来年の参院選や地方選での日本共産党の躍進・勝利をめざす「２０１８しが赤旗まつり」が１４日、大津市の膳所（ぜぜ）公園で開かれ、１０００人が参加しました。
　節木三千代党県副委員長（県議）は「二つの選挙で一刻も早く安倍政治を終わらせよう」とあいさつ。佐藤こうへい参院滋賀選挙区候補や節木、杉本敏隆、藤井三恵子＝以上現＝、きのせ明子＝新＝の各県議候補の決意表明に声援が送られました。
　記念講演した宮本岳志衆院議員は「安倍政治がいよいよ行き詰まり大破たんに陥っている」と切り出しました。玉城デニー氏が勝利した沖縄県知事選の結果について「政権の土台を大きく揺さぶり、安倍政治の終わりの始まりを示している」と述べると、「その通り」の声が飛びました。
　宮本氏は、「戦争する国づくり」や経済、外交など安倍政治の破たんを指摘し、「いまこそ市民と野党が共闘して安倍政治を打ち破って新しい政治を開こう」と呼びかけました。