■総選挙開票結果について山口近畿ブロック責任者の談話(2014年12月17日)
総選挙でのご支持・ご奮闘に心から感謝申し上げます
日本共産党近畿ブロック責任者 山口 勝利
総選挙で日本共産党は、近畿ブロックで穀田恵二、宮本岳志、清水忠史、堀内照文の各氏が当選し4議席に倍増、全国で8議席から21議席への大きな躍進となり、全党の不屈の奮闘が画期的な躍進に結実しました。ご支持いただいた有権者、ご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心から感謝申し上げます。
近畿ブロックは、比例代表で1,084,154票(得票率12.84%)を獲得、前回に比べ得票で147.9%、得票率で170.7%となる前進となりました。2府4県すべてが得票率11%を超え、「近畿は1つ」の奮闘ぶりを示しました。候補者を先頭にした小選挙区のたたかいが、比例代表躍進の力となり、小選挙区議席獲得への今後の展望を開きました。
志位和夫委員長・山下芳生書記局長の演説をはじめ、「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の5つの転換」、政党助成金の廃止を強く訴えました。国民の立場に立った対案を示し、国民との共同で政治を動かす政治姿勢も共感を広げました。各府県で広がった「一点共闘」を通じて、日本共産党への信頼が生まれ、無党派層にも新たな影響を広げました。
近畿ブロックでは、参院選に続く総選挙の躍進で政治的な力を大きく高めています。新しい国会では、選出された衆議院議員を先頭に、有権者から示された切実な願いに応え、公約実現に全力をつくします。政党間の力関係が激動するもとで、反動的逆流の策動を乗り越え、本格的な「自共対決」時代を切り開くたたかいも重要です。
総選挙での大躍進の流れを、3カ月後に迫ったいっせい地方選挙勝利につなげていきましょう。住民の声で動く自治体をめざし、日本共産党の地方議会での前進をかちとることが重要です。新入党員の新鮮な活躍など、総選挙を通じて強く大きな党をつくる努力の大切さも浮かびあがっています。ともに新たな躍進をめざしていきましょう。