総選挙の結果について 日本共産党滋賀県常任委員会(2014年12月15日)
総選挙で日本共産党は、全国21議席、比例近畿ブロックでは4議席を獲得して、いずれも前回結果を倍増する大躍進をとげました。
滋賀では、坪田比例候補と小選挙区の4人の候補者を先頭に奮闘し、比例代表では67,057票(得票率11・35%、前回比159%)を獲得して、比例代表の躍進に役割を果たしました。また、勝利できなかったことは残念ですが、すべての選挙区で得票を伸ばし、今後のたたかいの土台を築くことができました。わが党躍進のため、日夜ご奮闘いただいたみなさん、またご支持・ご支援くださったみなさんに、心からお礼申し上げます。
今度の選挙で私たちは、民意を無視した安倍政権の暴走と正面から対決するとともに、あらゆる問題で国民の立場にたった抜本的な対案を掲げ、「自共対決の選挙。日本共産党が伸びれば必ず政治が変わる」ことを訴えました。これにたいして、広範な県民から暴走政治への怒りと不安が出され、無党派層はもとより自民党支持者からも強い期待と、「今度は共産党」「比例は共産党に」との声が県下各地で寄せられました。
自民党が「大勝」したといっても、比例得票で見れば全国でも、滋賀でも、3割強に過ぎません。また、消費税と暮らし、原発、憲法などどの問題をとっても、暴走政治に反対する国民は多数派です。私たちは、広範な国民との共同し、たたかいで安倍政権を包囲し、暴走ストップのために全力を尽くしていきます。
同時に、党躍進の本格的な流れをさらに発展させる決意に立ち、党の拡大強化をはかり、来年のいっせい地方選挙で必ず躍進をかちとるとりくみに、ただちに全力で奮闘します。県民のみなさんのいっそうのご支援を、心からお願いいたします。