■大激動、大変動の近畿から、日本共産党躍進の大波を(2014年12月2日)

         山口勝利・近畿ブロック責任者が訴え

 総選挙の公示日にあたり、日本共産党近畿ブロック責任者の山口勝利・党大阪府委員長が、「大激動、大変動の近畿から、日本共産党の大波を 比例3議席・回復4議席以上、小選挙区獲得へ総決起しよう」との訴えを発表しました。

 訴えは次のとおりです。



大激動、大変動の近畿から、日本共産党躍進の大波を

比例3議席回復・4議席以上、小選挙区獲得へ総決起しよう

         ・近畿ブロック責任者 山口 勝利

 歴史的意義をもつ総選挙の火ぶたが切られ、近畿ブロックから比例・代表8侯確小選挙区48候補(比例重複5候補含む)が立候補します。候補者を先頭に「160万以上の得票、比例代表で3議席回復・4議席以上、小選挙区で議席を獲得する」という目標を実現するために全力をあげます。すべての党員・後援会員のみなさんが、燃えに燃えて奮闘されるよう訴えます。

 「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の『五つの転換』」を訴え、有権者のみなさんから「共産党しかない」「躍進してほしい」と熱い声援をいただき、共感と支持が大きく広がっています。奮闘いかんでは躍進できるチャンスが生まれています。これを得票と議席に実らせることができるか、投票日までの1日1日の活動にかかっています。

 前回総選挙では、75万2千票(得票率7・52%)で3議席から2議席に後退する悔しい結果となりました。近畿の比例議席(定数29)は、維新10、自民7、公明4、民主3、共産2、みんな2、未来1でした。今回は、みんな、未来が消滅、維新の幻想が崩れ、民主が混迷、「自共対決」が一段と鮮明になるなか、政党間の力関係が大激動しています。

 昨年の参院選で近畿は、大阪と京都の選挙区で勝利比例101万票(得票率11・62%)で5議席獲得への役割を果たしました。近畿では1996年総選挙(定数33)は153万9千票(得東率17・48%)で6議席、京都3区当選で7議席を獲得。2000年総選挙(定数30)は145万8千票(得票率15・81%)で5議席を確保しています。

 近畿各府県では、反動的逆流とのたたかい、各分野の〝一点共闘″が大きく広がり、各界の人びととの信頼と連帯を深めてきました。「大激動、大変動の近畿から日本共産党躍進の大波を」を合い言葉に、国民とともにたたかい、結びつきを生かす選挙を繰り広げ「全国・近畿は一つ」で総力をあげ、今度こそ必ず躍進をかちとりましよう。