参議院選挙の結果について
                           2013年7月22日
                     日本共産党滋賀県常任委員会
 
 参議院選挙で日本共産党は、比例代表で目標とした五議席を実現、選挙区でも3議席を獲得して躍進しました。滋賀では、比例代表で60,560票(得票率10.46%、前回比117%)を獲得して全国の躍進に役割を果たしました。また選挙区では、残念ながら当選には至らなかったものの、投票率が低下するなか、坪田いくお候補が前回選挙から2万票以上を伸ばして86,587票(得票率15.12%)を獲得し、善戦しました。これらの結果は、全体として、国政における反転攻勢の大きな足がかりとなるものです。ご支持いただいた県民のみなさん、猛暑のなかご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに、心から感謝申し上げます。
 こんどの選挙で私たちは、自民党と正面から対決し、所得を増やし景気を回復する、原発ゼロの日本、憲法を守り生かす、アメリカいいなり外交を正すという「四つの転換」を訴えてきました。多くの有権者が「自共対決」の政党構図に納得し、私たちの訴えに広く共感と期待を寄せました。
 いま、あらゆる分野で強まる自民党政治の暴走にたいして、広範な方々が強い危機感や不安感を抱いています。私たちは、県民のみなさんと共同して県民運動をおこし、自民党の暴走ストップと公約の実現に全力を尽くします。また、参院選での前進を契機に、政治革新の大きな流れ、国政と地方政治での日本共産党前進の本格的な流れをつくりだすために、県民との結びつきを強め、強大な党づくりにまい進する決意です。みなさんのいっそうのご支援をお願いいたします。