20130525a
5・25日本共産党演説会に寄せられた各界からのメッセージ(2013年5月25日)
5月25日、大津市のびわ湖ホールで開かれた日本共産党演説会に各界の方々から激励のメッセージを寄せていただきました。心からの感謝の気持ちをこめて、そのまま紹介させていただきます。(順不同)
滋賀県農業協同組合中央会 会長 万木 敏昭 様
日本共産党演説会の開催にあたり、メッセージを送らせていただきます。
4月20日、TPP交渉参加11カ国は、我が国のTPP交渉参加を承認し、さらに、24日には米国政府が我が国のTPP交渉参加に関する議会通知を行いました。これにより、我が国は90日間の周知期間を経て、7月下旬にTPP交渉に正式参加する見込みとなっています。
しかしながら、TPPが国民生活に与える影響について、多くの国民の懸念や不安が払拭されないまま、TPP交渉に参加することは、極めて遺憾と言わざるを得ません。
TPP交渉は、農業の問題だけではなく、ISD、食の安全・安心、医療、保険など、国民生活に直結し、国家の主権を揺るがしかねない重大な問題を含んでいます。
TPPが国のかたちを一変させる極端な交渉であるという懸念とともに、十分な情報開示がないままTPP交渉参加に向けた対応が進められようとしていることについては、到底納得できず強い憤りをもっています。
そのため、JAグループ滋賀では、わが国の食と暮らし。いのちを守るため、農業団体をはじめ医師団体・消費者団体等とともに「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」を結成し、わが国の国益が守れず、国民の合意と理解のないTPPには参加しないことを強く要求しています。
今後とも、国民の合意と理解のないTPPには参加しないよう、お互いに頑張り抜くことをお願いするとともに、本日の演説会にご参加いただいております皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、メッセージとさせていただきます。
平成25年5月25日
滋賀県農業協同組合中央会
会長 万木 敏昭
滋賀県森林組合連合会 会長 松山 正己 様
今、日本は強い国になる、という威勢の良い言葉で、大切なことを見失っているのではないでしょうか。かけがえの無い大切なものを守り育てることによって、本当に強い国が育つものです。
かけがえの無いもの、とは、その時々の権力による思い付きでは簡単に生まれるものではありません。それは先ず、命なのです。命はその生きる条件が整い生まれるものです。
過去において命を一番多く失ったのは、津波でも地震でもなく、戦争だったのです。平和を守る為にある日本国憲法を一編の作文か小説、エッセイの様に軽く扱う機運がありますが、それは、人として生きる人類の、敵のすることです。世界に誇る平和の心、人の命を尊重する心の支え、日本国憲法を守り通しましょう。
又、幾多の戦争に権力者によって狩り出されて行かれた、私達の先輩の兵隊さんが無事故国へ復帰船で帰って来て下さった時、目にされて一番初めに涙された大切な風景、その祖国の緑の山々が今、どうなる瀬戸際にあるかを知って下さい。命の次とも思われた我が国の山の緑は、TPP政策による外国の圧力で風前の灯、悲しい姿に直面しています。
輸出輸入のできる企業の折々の利害により五十年、百年、単位で守り育てねばならぬものが根底よりゆり動かされているのです。国土を守る大切な緑を崩したり、失っては決して強い国はできないのです。
命のための平和憲法、国土の山河を守る緑の山々をしっかり守れる国を築きましょう。
皆様のご活躍をお祈り致します。
滋賀県森林組合連合会
会長 松山 正己
甲賀市長 中嶋 武嗣 様
日本共産党演説会が、盛会に開催されますことに、心からお喜び申しあげます。
地域経済においては、為替相場の円安転換、株価の上昇などにより、景気回復への期待感が高まっておりますが、一方では、輸入原材料の高騰により、物価が値上がり始めています。また、7月から始まるTPP交渉によって、農産物や医療などの貿易の自由化が一気に進み、国民の生活に大きな影響を及ぼす可能性は払拭しきれません。
こうしたなかで行われる本日の演説会が、国民の命と暮らしを守るために、大きな一役を担うものとなりますよう、心からご期待申しあげます。
2013年5月25日
甲賀市長 中嶋 武嗣
湖南市長 谷畑 英吾 様
さわやかな初夏の季節となりましたが
本日日本共産党演説会が盛大に開催されますことを
心よりお慶び申し上げます
原発やTPP、憲法改正、消費税増税など
国内の政治情勢は混迷しており
解決しなければならない問題が山積しています
日本共産党様に対する期待も
ますます高まっていることと存じますが
次代を担う子どもたちのためにも
誰もが安心して暮らすことができる社会をめざし
ともに力を合わせ協力していきましょう
平成二十五年五月二十五日
湖南市長 谷畑 英吾
米原市農業委員会 会長 堀内 安夫 様
5/25よせるメッセージ
国民のいのちと暮らし/医療と食を守ることのできないTPP交渉参加表明には断固反対します。国益を損なうことは明白です。政府は直ちに撤退して瑞穂の国の未来を守ろう。
米原市農業委員会
会長 堀内 安夫