■住民に過大な説明義務負わせる不当判決 大飯原発稼働差し止め訴訟(2013年4月16日) 昨年7月に関西電力が再稼働した福井県おおい町の大飯原子力発電所3、4号機について、滋賀、大阪、京都3府県の住民が、「関電への定期検査終了証の交付を取り消すよう」求め、国を訴えた行政訴訟の判決で、大阪地裁は16日、「安全上の基準は満たされており、訴えは具体的な危険性を示したとは言えない」として、訴えをしりぞけました。(判決要旨)