■県南部豪雨災害の状況(2012年8月15日)
8月14日未明、滋賀県南部、京都府南部を襲ったゲリラ豪雨は、集中的な被害をもたらしました。土砂くずれなどで一時孤立した大津市石山外畑地区などに、坪田いくお党県国民運動部長らが15日、かけつけ、被災されたみなさんにお見舞いを申し上げ、事情をお聞きしました。
「こんな鉄砲水は経験したことがない」「緊急避難の放送が雨の音で聞こえず、各家の戸を叩いて回った」。「お盆で帰ってきて、泥かきをするとは思ってもいなかった」という方も。作業の人たちは、家を埋め、道路を埋めた土砂を重機で搬出し、泥の中から軽トラックをつり上げる脱出作業などをすすめておられます。寸断された道路の回復工事も必死で続けられています。えぐれた山肌、スギ林をなぎ倒し、へし折って流れた鉄砲水のあと、作業場のシャッターを突き破って押し流されたコンテナなど、ゲリラ豪雨のすさまじい被害があちこちに見られます。被災地周辺の道路の混雑も広がっています。
友輝さんからメッセージ: お疲れさまです。南部で豪雨被害があったとのこと、県のHPを拝見して初めて知りました。みなさんはご無事でしたか? 私では直接支援活動はできませんが、できることがあるならなんでもおっしゃってください。党のみなさんとともに、被災なさった方々のお力になれればと思っています。(8・15)
豪雨による鉄砲水で土砂が民家に押し寄せました(大津市外畑)
太いスギ丸太をマッチ棒を折るように、なぎ倒した鉄砲水のおそろしさ(大津市外畑)