12月27日 彦根市史刊行中止で住民監査請求
彦根市が「新修彦根市史」の第4巻「通史編 現代」の刊行を中止した問題で、住民5人が市監査委員に、市職員措置請求(住民監査請求)を行いました。
住民らは、大久保貴市長に「通史編 現代」を刊行するか、それができない場合には、前市長の獅山向洋氏に対して、執筆者や印刷所に支払った費用を市に弁償させるよう求めています。
12月26日 「きょうされん」が署名・募金活動
全国の小規模作業所などでつくる「きょうされん」の滋賀支部大津・湖西ブロックは、大津市内で障害者福祉についての新たな法制に関する国会請願署名に取り組みました。冷たい雨の降るなか、市内の4作業所から仲間と職員約20人が参加しました。
さきの臨時国会で、全会一致で批准することが承認された国連の障害者権利条約に「恥をかかせないで! 世界のルールを日本でも」と書いたポスターを掲げ、署名と募金を呼びかけました。
12月26日 いのちとびわ湖を放射能から守る輪が申し入れ
高島市の鴨川河川敷に、放射性セシウムを含む大量の木材チップが不法投棄されている問題で、住民団体「いのちとびわ湖を放射能から守る輪」は、嘉田由紀子知事に、即時撤去の完全実施を求める要請書を提出しました。
「守る輪」の節木三千代(前県議)代表委員らが参加。節木氏は「県が住民説明会で説明したとおりの撤去作業が進んでいるとは言い難い。不法投棄した者の『善意』に任せる姿勢や、関係者や汚染チップの搬送先などを一切公表しない姿勢が続けば、問題は解決されない」と訴えました。
要請書は▽改めて県として放射能汚染チップの即時撤去・原状回復の道筋を明らかにする▽不法投棄者(依頼主、運送業者など)を刑事告発する▽撤去作業に当たっては、放射能の飛散・残留などの2次被害が起こらないよう慎重を期す―ことなどを求めています。
12月25日 高校授業料無償化の継続を
滋賀県公立高等学校教職員組合と全教滋賀教職員組合は、安倍内閣が来年度から高校授業料の無償化を廃止し、所得制限を設ける「高等学校等就学支援金」制度を導入しようとしている問題で、藤田義嗣県教育委員長あての要請書を提出しました。
両教組の代表は県教育総務課に対し、原則不徴収とする県独自の制度を創設することや、国際人権規約の趣旨に沿って教育費の無償化を国に要請するよう強く求めました。
要請書は▽家庭の事情等で所得証明を提出できない生徒に対して、機械的に授業料の徴収を行わない▽家計の急変に対応する柔軟な制度にする▽授業料が就学支援金を上回ることのないようにする―などを求めています。
12月24日 秘密保護法の撤廃求め宣伝
民青同盟滋賀県委員会は、大津市のJR石山駅前で、秘密保護法の撤廃を求めるクリスマス宣伝を行いました。
カエルの着ぐるみや、そろいのサンタの帽子をかぶった同盟員が秘密保護法についてのシールアンケートと、撤廃を求める国会請願署名を呼びかけました。
12月24日 関電の原発運転禁止で提訴
原発の脅威から滋賀県民の命と近畿1,400万人の命の水源である琵琶湖を守ろうと、住民57人(うち大阪3人)が、福井県にある関西電力の美浜、高浜、大飯の各原子力発電所の運転禁止を求める裁判を大津地裁に起こしました。
提訴は、原発の再稼働に向けた動きが進むなか、2011年8月に申し立てた再稼働禁止の仮処分決定を待つことなく行ったものです11基もの運転禁止を求める訴訟は全国でも初めてです。
12月23日 文化懇話会が市民講座
「滋賀文化懇話会―知を力に」は、第2回市民文化講座を大津市で開きました。
懇話会は、滋賀を愛し、平和と民主主義の日本を願う知識人・文化人で構成。「革新の会しが」に賛同し、活動しています。
主催者は「良質で健全な文化づくりに、皆さんとともに力を合わせて頑張りたい」とあいさつしました。
12月23日 被爆者連帯もちつき
原水爆禁止滋賀県協議会と大津市平和委員会は、恒例の被爆者連帯もちつきを大津市で行いました。
会員らが前日から準備したもち米20`を次つぎに蒸して機械でつき、手際よく丸めていました。
ついたもちは、手紙や「核兵器全面禁止のアピール」署名用紙を添え、大津市内の被爆者に届けられました。
12月21日 障害者の未来と平和を語るつどい
日本共産党肢体障害者後援会滋賀は、障害者の未来と平和を語るつどいを野洲市で開きました。
日本共産党創立91周年記念講演ダイジェストDVDを視聴した後、党県委員会の坪田五久男国民運動部長が「憲法を守り、暮らしに生かそう 消費税8%ってとんでもない!」と題して講演しました。
坪田氏は、安倍政権の秘密保護法強行について「国民の世論と運動に追い込まれたのは自民党や公明党、悪法を推進しようとする勢力であった」と指摘。「国民と安倍暴走政治とのねじれはいよいよ、ぶちんと切れるような状況になるのではないか。そうしなければならない」と力を込めました。
12月15日 秘密保護法撤廃でキャラバン宣伝
日本共産党大津湖西地区委員会は、冷たい雨が降るなか、大津市で秘密保護法の撤廃を訴えるキャラバン宣伝を行いました。党市議団(塚本正弘団長、6人)が街頭で訴え、地区役員や党支部・後援会の人たちが「近畿民報」号外を配りながら撤廃を求める国会請願署名を呼びかけました。
12月14日 辰巳参院議員迎え、「きょうさんとーく」
日本共産党県委員会と民青同盟県委員会は、辰巳孝太郎参院議員を迎え、「きょうさんとーく コータローさんに聞いてみよ!」を近江八幡市で開きました。参加者は、秘密保護法案をめぐって自共対決≠ニなった臨時国会の生々しい報告や日本共産党の役割と魅力、自身の入党の動機など、辰巳氏の熱いトークに耳を傾けました。
12月13日 原発の再稼働に反対するパレード
ばいばい原発守ろうびわ湖住民運動連絡会が呼びかけた原発の再稼働に反対するパレードが夕方、大津市のJR膳所駅前から関西電力滋賀支店前まで取り組まれました。
寒さが一段と増すなか、約30人がプラカードやのぼり旗を手に、「原発いらない」と唱和しながら市民にアピールしました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加しました。
12月13日 「高齢者いじめはやめよ」
県高齢者運動連絡会は、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める昼休み集会を県庁前で開きました。冷たい風が吹くなか、年金者組合の組合員ら80人超が参加しました。
参加者は集会後、「年金一揆」と書いたむしろ旗などを掲げ、「高齢者いじめはやめよ」と唱和しながら市内をパレードしました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加しました。
12月13日 「民意を正確に反映する定数改正を」
日本共産党県委員会(奥谷和美委員長)は、県議会議員定数検討委員会の佐野高典委員長に、県民の声を切り捨てる定数削減をやめ、民意を正確に反映する定数改正を求める申し入れを行いました。
12月9日 緊急抗議集会・宣伝
憲法を守る滋賀共同センターは夕方、大津市のJR膳所駅前で、「秘密保護法反対! 民主主義を守れ」12・9緊急抗議集会・宣伝に取り組みました。
集会では強行採決に抗議し、廃止を求めるアピールを採択。参加者は「秘密保護法を撤廃させましょう」と呼びかけながらチラシ入りのティッシュを配りました。
マイクを握った日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)は「党派や立場の違いを超えて、撤廃の世論を大きく広げていこう」と呼びかけました。
12月8日 彦根キャッスルロードで宣伝
彦根市の憲法改悪反対彦根共同センターは、彦根城に近いキャッスルロードで宣伝し、秘密保護法の撤廃を訴えました。
ひこね九条の会や年金者組合彦根・愛犬支部、日本共産党などの人たちが「戦争の入り口『特定秘密保護法』は廃止を!」と書いたビラを観光客らに配りました。
日本共産党の山田多津子、山内善男の両市議が参加しました。
12月8日 「赤紙」配って宣伝
県母親大会連絡会は、草津市のJR草津駅東口で、核も武器もいらない平和を守る12・8全国母親連鎖行動に取り組みました。20人が「赤紙」(召集令状のコピー)と秘密保護法の危険な中身を知らせるビラ300枚を配りました。
リレートークで「かつての太平洋戦争がそうであったように、戦争は秘密から始まります。戦争につながる秘密保護法は、国民多数の声で撤廃させましょう」と訴えました。
日本共産党の藤井三恵子市議が参加しました。
12月7日 秘密保護法撤廃のたたかいに
甲賀市役所前で「もう黙っていられない怒りの集い」(実行委員会主催)が開かれ、「秘密保護法撤廃のたたかいに立ち上がろう」と呼びかけました。
横断幕やプラスターなどを掲げ、リレートーク。湖南・甲賀平和委員会の人は「国民の目や耳や口をふさぐ、この法律が1日も早くなくなるように努力したい」と表明。年金者組合甲賀支部の人は「必ずや秘密保護法を葬り去ろう」と力を込ました。
「がっかりする必要はない。政治を変えれば廃止できる」「9条の重みが増した」「たたかいのスタートだ」など意気高いスピーチが続きました。
日本共産党の山岡光広、小西喜代次の両市議らが参加しました。
12月6日 西大津のスーパー前で宣伝
大津市の日本共産党滋賀支部や滋賀学区などの後援会は朝、西大津のスーパー前で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
「ファシズムの台頭を許してなるものか」と、17人が参加。冷たい風の吹くなか、「近畿民報」号外や「しんぶん赤旗」日曜版を配布し、「廃案に追い込むために力を合わせましょう」と反対署名を呼びかけました。
道路沿いに掲げた横断幕「国民の目耳口をふさぐ秘密保護法案は廃案に!」が、ドライバーの注目を集めました。
12月5日 「強行採決は許されない」
自由法曹団滋賀支部は夕方、大津市のJR石山駅前で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
マイクを握った宣伝参加者は、参院国家安全保障特別委員会での秘密保護法案の強行採決を厳しく批判。「圧倒的多くの国民が反対の声をあげています。半数以上の国民が反対。8割以上の国民が慎重に審議しろと要求しています」「自公政権は本会議に上程して、強行採決しようとしていますが、断じて許されません」と訴えました。
12月5日 日本共産党大津市議団が宣伝
日本共産党大津市議団(塚本正弘団長、6人)は、大津市のJR膳所駅前で、秘密保護法案の強行採決を許さない緊急宣伝を行いました。
宣伝には、党支部や後援会、大津・高島民主商工会、滋賀民医連などの人たちも参加。「デモを『テロ』扱い」と告発した「近畿民報」号外や、「しんぶん赤旗」日曜版などを配布しました。
12月4日 不当労働行為で「謝罪文」 高島市の福井正明市長は、滋賀自治体一般ユニオン高島市臨時嘱託職員支部との団体交渉に誠実に対応しなかった問題で、組合に「今後このような行為を繰り返さないようにいたします」と書いた文書を交付しました。
市は2010年3月末、長年勤めてきた臨時職員168人を雇い止めにしました。組合は10年5月、不当労働行為事件として県労働委員会に救済を申し立てましたが、棄却され、12年2月に中労委に再審査を申し立てました。中労委は11月5日、職を失うという重大問題で、「組合に十分な説明を行い、その納得を得ようとする姿勢は見られず、組合の要求、提案を真しに検討した形跡」もうかがわれず、「市の団体交渉における対応は不誠実であった」と断じました。市が30日以内に取り消し訴訟を提起しなかったため、中労委の命令が確定したものです。
市の担当者が滋賀自治労連の事務所(大津市)を訪れ、役員に文書を手渡しました。
12月4日 知事への個人請願総行動
滋賀県内の労働組合や民主団体などでつくる秋の県民要求実現実行委員会は、嘉田由紀子知事あての個人請願総行動に取り組みました。
共通の請願事項として、▽財源確保は消費税増税ではなく、大企業・富裕層への優遇税制の是正など応能負担原則を国に求める▽公契約条例の制定、住宅リフォーム助成制度の創設▽中学卒業までの医療費の完全無料化▽オスプレイ配備に反対する▽TPP(環太平洋連携協定)からの撤退を国に求める―など15項目を求めました。
12月3日 守山で宣伝・デモ
守山市のJR守山駅前で夕方、秘密保護法に反対する団体・個人が緊急の宣伝とデモを行い、法案の廃案を訴えました。
宣伝では、参加者がマイクを握り、「世界の流れは情報公開です。安倍内閣のもとで戦争する国に変えようとされています。立場の違いを超え、秘密保護法に反対する一点で力を合わせましょう」と制定に反対する署名を呼びかけましました。
デモでは、「秘密保護法反対」「安倍首相は国民の声を聞け」など唱和して市民にアピール。通行中の車から「頑張って」と声援が飛んでいました。
日本共産党から小牧一美市議が参加しました。
12月2日 滋賀弁護士会が宣伝
滋賀弁護士会は夕方、大津市のJR大津駅前で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
弁護士ら約20人が「滋賀弁護士会」のタスキを掛け、「特定秘密保護法案に反対する会長声明」(11月14日付)と、秘密保護法の問題点を印刷したビラ約500枚を配布しました。
12月2日 憲法キャラバンで米原市を訪問
県労連は、全労連の憲法キャラバンで米原市を訪問しました。
県労連からは全教滋賀や県職員組合、滋賀高教組の役員らが参加しました。
県労連の人たちは、自民党の石破茂幹事長が秘密保護法案反対のデモ活動を「テロ行為と本質において変わらない」とブログで発言したことについて、「ルール守ったデモをテロと言うところに、(法案の危険な)本質が表れている」と述べました。
12月1日 治安維持法国賠同盟が宣伝
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部と同大津支部は、大津市内で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
宣伝に参加した人たちがチラシを配り、秘密保護法反対の署名を集めました。
11月30日 日本共産党と民青同盟が宣伝
日本共産党県委員会と民青同盟県委員会は、大津市内で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
奥谷氏は衆院での強行採決について、「審議が進めば進むほど、秘密保護法案反対の世論が広がってしまう。それまでに通してしまおうという与党の焦りからです」と指摘。「国民の声と行動を広げて参議院で廃案に追い込みましょう」と訴えました。ふしきみちよ党県副委員長(前県議)は「正しい情報を国民に知らせない、あの侵略戦争の過ちを二度と繰り返してはなりません」と力を込めました。
11月29日 県労連や民医連が宣伝
県労働組合総連合は夕方、大津市のJR瀬田駅前で宣伝し、秘密保護法案の廃案を訴えました。
同日県内入りした全労連の「憲法キャラバン」に合わせて取り組んだもので、滋賀民医連の人たちも参加。「秘密保護法案に反対しています。ぜひお読みください」と声をかけながら、帰宅途中の会社員や高校生らにチラシ入りのティッシュを配りました。
全労連や県労連の役員が「何が秘密か、それも秘密だと言われるように、日本を暗黒の時代に向かわせる危険な法案です。絶対に通してはなりません」と訴えました。
11月29日 憲法キャラバン
全国労働組合総連合(全労連)の「かがやけ憲法! 全国縦断キャラバン」が、滋賀県入りしました。
全労連や県労連の役員らが県内の市町を訪問し、首長あての「憲法をいかし、くらしと雇用、平和を守る共同について」と題する要請書を提出しました。
11月26日 自由法曹団滋賀支部が宣伝
自由法曹団滋賀支部は夕方、草津市のJR草津駅東口で宣伝を行い、秘密保護法案の廃案を訴えました。
弁護士や事務局員ら20人以上が参加。「ぜひお読みください」と声をかけながら、「『見ざる、聞かざる、言わざる』の社会はごめんん!」と書いたリーフレットを配りました。
宣伝には、日本共産党の草津市議団(3人)も参加しました。
11月26日 緊急昼休みデモに140人
憲法を守る滋賀共同センターと県民要求実現実行委員会は、大津市内で「秘密保護法許すな!」緊急昼休みデモに取り組みました。
県労働組合総連合や自由法曹団、新日本婦人の会、県商工団体連合会、日本共産党などの人たち140人が「秘密保護法案反対」と唱和し、市民にアピールしました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)をはじめ、県常任委員、大津、長浜、草津の各市議らが参加しました。
11月25日 新日本婦人の会が宣伝
新日本婦人の会県本部と同大津支部は、大津市のJR膳所駅前で雨をついて、秘密保護法反対の宣伝を行いました。
約10人が「戦争は秘密から始まる」と書いたビラを配布しながら、秘密保護法制定に反対する署名を呼びかけました。
11月23日 「こうか9条の会」が住宅団地で宣伝
甲賀市のこうか9条の会(憲法9条をまもる甲賀地域の会)は、市内の希望ヶ丘団地で、秘密保護法案反対の宣伝を行いました。
約10人が参加。宣伝カーで訴えながら、「知る権利を奪い、監視社会をつくる秘密保護法案に反対しましょう」と書いたビラ500枚をポストインしました。
マイクで「ご家庭に秘密保護法案の危険を知らせるビラをお届けしました。ぜひご覧いただき、力を合わせて廃案にしていきましょう」と呼びかけました。
11月23日 彦根共同センターが「えびす講」で宣伝
憲法改悪反対彦根共同センターは、彦根市の銀座商店街で、秘密保護法案反対の宣伝に取り組みました。
ひこね九条の会や彦根地域労連、彦根革新懇、新日本婦人の会、母親大会連絡会、彦根民主商工会、日本共産党などから20人以上が参加。えびす講に訪れた人たちに「戦争は秘密から始まる」と書いたビラを配布し、廃案を求める署名やシール投票を呼びかけました。
「おばけよりこわーい秘密保護法」と書いたプラスターが人目を引き、自分から近寄ってきて署名する若い女性の姿も見られました。
11月22日 安保破棄県実行委員会が大津駅前で宣伝
安保破棄県実行委員会は夕方、大津市のJR大津駅前で宣伝を行い、緊迫する秘密保護法案の廃案を訴えました。
マイクで「そもそも何が秘密か明らかにされない。政府や大臣が『これが秘密だ』と言ったら、それが秘密になる。国民の目と耳と口をふさぐ、まさに戦前の軍機保護法、治安維持法にも匹敵する秘密保護法、何としても国民の力で廃案にしましょう」と訴えました。
滋賀高教組や日本共産党の人たちが「秘密保護法案に断固反対の声をあげましょう」と呼びかけながら、仕事帰りの会社員らにビラを配りました。
11月22日 日本共産党がいっせい宣伝
日本共産党県委員会は22日、秘密保護法阻止と環太平洋連携協定(TPP)参加撤回のいっせい宣伝に取り組みました。
早朝、彦根市のJR河瀬駅自由通路では、山田多津子市議、西澤伸明、丸山光雄両甲良町議らが緊迫する秘密保護法案について「大変危険な法案です。反対しましょう」と訴えながら、「しんぶん赤旗」コピーや「近畿民報」などを配りました。
ビラを受け取った会社員の男性は「これは絶対に止めないといけない」と話しました。
高校生のビラの受け取りもよく、テレビのニュースキャスターの写真が掲載された赤旗日曜版(17日付)のコピーを、電車の待ち時間に読んでいる姿も見られました。
11月21日 大津市長に申し入れ
日本共産党大津市議団と日本共産党大津湖西地区委員会は21日、大津市の越直美市長に、「国民の目、耳、口をふさぐ『秘密保護法』を制定させないために力を合わせましょう」と申し入れました。
塚本正弘市議団長は「弁護士会も秘密保護法案に反対しています。市長もぜひ署名を」と、弁護士である越氏に国会あての請願署名用紙を手渡しました。
11月21日 大津市議団が予算要望
日本共産党大津市議団(塚本正弘団長、6人)と日本共産党大津湖西地区委員会(井上敏一委員長)は、大津市の越直美市長に、「2014年度大津市予算編成にあたっての政策要望」書を手渡し、実現を求めました。
要望は、憲法を守り生かす市政の推進や暮らし、福祉、医療・介護、地域経済、まちづくりなど八つの柱からなる約150項目です。
井上氏は「秘密保護法を制定しようする動きはとても危険です。オスプレイの飛行ルートも秘密となり、政府の危険な方向を止める手段がなくなってしまう」と告発。塚本氏は「秘密保護法案に反対し、憲法を守ることは、すべての国民とともに、自治体にも問われている」と訴えました。
11月19日 長浜市長秘密保護法に反対
日本共産党長浜市議団(竹内達夫、浅見信夫、杉本敏隆各市議)は、藤井勇治市長に、原発や環太平洋連携協定(TPP)、消費税、憲法、社会保障など当面する15項目の問題で要望書を提出し、実現を求めました。
市議団が「憲法9条を守り、秘密保護法など『戦争する国づくり』に反対の立場を明確にし、平和を守る」よう求めたのに対し、藤井氏は秘密保護法反対の意思を表明しました。
TPP参加について、藤井氏は以前から反対していると述べました。
11月18日 流域治水条例案で知事に申し入れ
日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事が9月県議会に提案し、継続審議となった「県流域治水の推進に関する条例案」の大幅修正を知事に申し入れました。
ふしきみちよ副委員長(前県議)と黄野瀬和夫政策委員会責任者が県秘書課に、申し入れ書(条例案に対する見解)を提出しました。
見解は、条例案について「安倍政権の大型公共事業バラマキの『国土強靱化』政策を背景にしたムダなダムの復活を許さず、県民のいのちと暮らしを第一に、総合的な防災計画を進める立場から、住民合意と納得が得られる」よう修正を求めています。
見解の全文は、日本共産党滋賀県委員会のホームページに掲載しています。
11月15日 消費税増税中止へ県民学習決起集会
来年4月からの消費税増税を中止させようと、消費税廃止県各界連絡会は夜、県民学習決起集会を大津市で開きました。
消費税増税中止の世論を高めるため、県内55万世帯を視野に署名を集めることや、各団体への申し入れ、地域での宣伝、県選出国会議員への要請行動などが提起されました。
生活者や自営業者、青年、労働者、医療など各分野の人たちが消費税増税中止の必要性を訴え、たたかう決意を表明しました。
暮らしと経済研究室主宰の山家悠紀夫氏が「庶民に増税・大企業に減税の逆さま税制はノー!」と題して講演しました。
11月15日 秘密保護法反対で集会・デモ
憲法を守る滋賀共同センターは夕、大津市のJR膳所駅前で、秘密保護法反対の集会を開きました。
集会では「憲法を守り生かし、戦争を行わない国を実現するため、特定秘密保護法案の撤回・廃案を求め強く抗議」するとしたアピールを採択しました。アピールは滋賀県選出の国会議員に届けます。
集会に先立つ宣伝では、「『見ざる、聞かざる、言わざる』の社会はごめん!」と書かれたチラシ入りティッシュを帰宅途中の会社員や高校生らに配布しながら、秘密保護法反対の声をあげようと呼びかけました。
集会のあと、参加者は「戦争の準備をする秘密保護法反対」と唱和しながら市内をデモ行進し、市民にアピールしました。
11月15日 生活保護費の減額に反対
8月からの生活保護費の減額に対し不服審査請求を行っている県生活と健康を守る会連合会などの人たちは、草津市にある県南部合同庁舎で口頭意見陳述を行いました。
生活保護基準引き下げ反対の取り組みを支援する滋賀弁護団の弁護士が、代理人として陳述しました。基準引き下げによって「審査請求人が陥った生活状態が、憲法25条の保障する『健康で文化的な最低限度の生活』を下回ることは明らかであり憲法に違反する」として減額処分取りし消しの裁決を求めました。
11月13日 秘密保護法反対で申し入れ
日本共産党甲賀市議団は、中嶋武嗣市長と、鵜飼勲市議会議長に、「国民の目、耳、口をふさぐ『秘密保護法』を、制定させないために力を合わせましょう」と申し入れました。
申し入れ書は▽「秘密保護法」を制定しないよう政府に意見をあげる▽制定に反対する請願署名に協力する―よう求めています。
11月13日 信楽高原鉄道の早期再開で署名
9月の台風18号で橋脚が流出し、全面運休となっている甲賀市の第3セクター信楽高原鉄道(信楽〜貴生川、14.7`)の早期再開を求め、信楽地域の区長会や商工会、観光協会、信楽陶器工業協同組合、小中高校PTAなどが一丸となって、中嶋武嗣市長あての署名に取り組んでいます。
13日には、各団体の人たちがJR草津線と接続する貴生川駅前で、署名を集めました。
11月13日 台風18号による災害復旧について要望
湖南市の日本共産党市議団は13日、他会派の議員にも呼びかけて、台風18号による災害復旧についての要望書を嘉田由紀子知事に提出し、県甲賀土木事務所に申し入れました。
9月の台風18号被害から2カ月がたつのに、いまだに手付かずの現場があることから早急な対策を申し入れたものです。
日本共産党からは立入よしはる、松井けい子の両市議が参加しました。
要望書は、崩壊・崩落した市道の復旧支援や、市内を流れる広野川、落合川、荒川(いずれも一級河川)の崩落個所の復旧、河床のしゅんせつで水位を引き下げることなどを求めました。
参加者は「台風では河床が上がり、橋に残土や流木が引っかかって水があふれて床下浸水の事態を招いた。しゅんせつを早期にしていただきたい」「雨が降るたびに水があふれないか心配だ」と訴えました。
11月10日 2013こうか憲法のつどい
憲法9条をまもる甲賀地域の会は、「2013こうか憲法のつどい」を湖南市で開きました。
「会」の代表は開会あいさつで「戦争は突然、ある日起こるものではありません。真珠湾攻撃が始まる前に、長い時間戦争の準備があった」と述べ、秘密保護法を阻止し、憲法9条を守る決意を固め合おうと呼びかけました。
11月10日 第25回収穫祭
国民の食糧と健康・農業を守る滋賀県連絡会は、第25回収穫祭を近江八幡市安土町で開きました。
環太平洋連携協定(TPP)をめぐる緊迫した情勢を受け、午前中の学習会には80人が参加。食の安全問題研究者・小倉正行氏が「食の安全とTPP―最近の動向」と題して講演しました。
小倉氏は、TPPのそもそも論から話を始め、食の安全問題を具体的に語りました。「たたかいはこれからだ」と、アメリカなど参加国の矛盾を紹介。最終は国会での批准が必要であり、国会議員もおびえるような世論の変化をつくればTPPの暴走は止められると強調しました。
上映された新しいDVD「誰のためのTPP?―自由貿易のワナ」も好評でした。
参加者からは「新しいことも聞けて勉強になった」「安倍政権が余りにもひどくて、もうアカンかと思っていたけど、そんなことない。多くの人に知らせることが大切だと分かった」などの感想が寄せられました。
学習会後は産直農協事務所に移動し、大鍋で炊いたおいしい芋煮や自慢料理、郷土料理を食べながら交流しました。新鮮な野菜も販売され、多くの人で賑わいました。
日本共産党から坪田五久男県国民運動部長が参加しました。
11月9日 これからの県政を考える討論会
明るい滋賀県政をつくる会は、「私たちの声を県政に! これからの県政を考える討論会」を草津市で開きました。
討論会では、教育や医療・介護、子育て支援、農業、中小業者など、各分野から嘉田県政の問題点が告発されました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)は、2013年度県予算について「自民党県議からも『われわれの要求を丸のみした』と評価され、県民の願いに背いたものとなっている」と問題点を指摘しました。
明るい滋賀県政をつくる会は全体会を開き、知事選に向けた方針を確認しました。
11月8日 自治体キャラバン
県民要求実現実行委員会と県社会保障推進協議会は1日から14日まで、県内19市町を訪問し、「住民の命と暮らし、地方自治の向上を求める要請」を行う自治体キャラバンに取り組んでいます。8日には、県労連や県商工団体連合会、滋賀民医連などの人たちが大津市に申し入れました。
要請は▽原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換▽憲法と地方自治▽雇用▽教育▽医療・福祉・介護の充実▽平和と安全を守るまちづくり―の6つの柱からなる約90項目です。
大津市への申し入れでは、日本共産党の塚本正弘、杉浦とも子、石黒かづ子の各市議が同席しました。
11月8日 秘密保護法案の廃案求める宣伝
日本共産党県委員会は早朝、秘密保護法案の廃案を求める全県いっせい駅頭宣伝に取り組みました。
大津市の京阪浜大津駅前では、ふしきみちよ副委員長(前県議)や石黒かづ子市議、党支部、後援会の人たちが「国民の目、耳、口をふさぐ秘密保護法案を廃案にしましょう」と訴えながら、通勤途中の会社員らに「しんぶん赤旗」号外を配布しました。
11月6日 「1万人アンケート」はがきを配布
明るい滋賀県政をつくる会は夕方、大津市のJR石山駅前で、
来年夏の知事選挙に向けた「1万人アンケート」はがきを配布しました。
アンケートは、知事選挙でより多くの県民の声を反映した政策提案を行おうと取り組んでいるものです。11月末までを予定しています。
アンケートでは、県政の中で充実・改善してほしい政策について、医療介護の拡充、子育て支援(保育所整備、子ども医療費無料化)の拡充、高校統廃合の中止、教育の充実(養護学校の増設、35人学級の実現)、道路整備、農林漁業の保護、中小企業支援、防災の中から選択するよう求めています。(複数可)
福井の原発再稼働や道州制導入、TPP(環太平洋連携協定)参加、消費税増税、県立高校統廃合について意見を尋ね、県政への具体的な要望・願いを記述する欄も設けられています。
はがきの配布には、「会」に参加する日本共産党の坪田五久男県国民運動部長も参加しました。
11月5日 ブラック企業規制法案を宣伝
日本共産党県委員会と民主青年同盟県委員会は、草津市のJR草津駅東口で、ブラック企業規制法案の宣伝と街頭労働相談を行いました。
「ブラック企業は許しません!」の新しいポスターを掲げ、ふしきみちよ副委員長(前県議)や川内卓書記長、坪田五久男国民運動部長らが「若者を使いつぶすブラック企業をなくしましょう」と「しんぶん赤旗」号外を配布しました。
多くの通勤労働者が号外を受け取り、1時間半の行動で用意した300枚がなくなりました。
11月3日 「福島原発事故から考える」講演会
「原発ゼロの会・守山」は、日本共産党の吉井英勝・前衆院議員を迎え、「福島原発事故から考える」講演会を守山市で開きました。
吉井氏は、今年5月に視察した東京電力福島第1原子力発電所の深刻な事態について語るとともに、事故の「収束宣言」が全くのうそであり、汚染水が「完全にブロック」どころか、海に自由に出入りしていると告発しました。
吉井氏は「エネルギーの面でも地域経済の面でも、原発に依存しない道筋を現実的なものにしていかないといけない」と訴え、「この町にあった地産地消のエネルギーの成功モデルを作っていただきたい」と述べました。
11月2日 秘密保護法案反対の宣伝
日本共産党県委員会は、大津市のJR膳所駅前で、秘密保護法案反対の宣伝を行いました。
ふしきみちよ県副委員長(前県議)や坪田五久男県国民運動部長らが「国民の目、耳、口をふさぐ秘密保護法案に反対しましょう」と呼びかけながらチラシを配布し、署名を集めました。
マイクを握った節木氏は「高島市の饗庭野(あいばの)でオスプレイの訓練が行われましたが、飛行ルートが明らかにならない中で、住民からは懸念の声が出されました。秘密保護法が通れば、オスプレイが来ることも、どんな訓練をしているかも国民にまったく知らされなくなります」と警鐘を鳴らしました。
11月1日 「秘密保護法案」成立阻止で宣伝
「秘密保護法案」の成立を阻止しようと、大津地域労連は、大津市のびわ湖ホール前で宣伝を行いました。
県職員組合や大津市労連の人たちが「戦争は秘密から始まる」「『見ざる、聞かざる、言わざる』の社会はごめん!」と書かれたチラシ入りのティッシュを、コンサートに訪れた人たちに配りました。
10月31日 県内7カ所で「もう黙っていられない怒りの集会・デモ」
消費税増税や原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)参加など、安倍政権の暴走政治に反対する世論を強めようと、県民要求実現実行委員会と消費税廃止県各界連絡会は夜、県内7カ所で「もう黙っていられない怒りの集会・デモ」に取り組みました。
大津市のJR大津駅前には、県労働組合総連合(県労連)や大津地域労連、大津・高島民主商工会など14団体約50人が「消費税増税反対」のちょうちんや、「景気回復はみんなの賃上げから」と書いたプラスターなどを手に集まりました。
参加者は「消費税8%引き上げやめろ」「秘密保護法反対」など唱和しながら市内をでデモ行進しました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加しました。
10月31日 県高齢者大会に280人
「ひとりぼっちの高齢者をなくそう/憲法を活(い)かし高齢者の暮らしと命を守ろう」をスローガンに、第23回県高齢者大会が彦根市で開かれ、280人が詰めかけました。
田辺鶴瑛(かくえい)氏が「ふまじめ介護―涙と笑いの修羅場講談」と題して記念講演を行いました。田辺氏は、義父を在宅介護した体験を、映像も使ってユーモアたっぷりに語りました。
分科会では、年金や介護、原発、憲法などについて熱心に学習。ロビーでは、持ち寄った絵画や書、手芸などの作品を鑑賞する人たちであふれました。
10月28日 オスプレイ撤去で知事に申し入れ
日本共産党県委員会は、日米両政府が県民の声を無視して、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)でオスプレイを使った日米共同訓練を16日に行った問題で、嘉田由紀子知事に、訓練を二度と行わせず、オスプレイ撤去を求めよう申し入れました。
ふしきみちよ副委員長(前県議)と坪田五久男国民運動部長が秘書課に申し入れ書を提出しました。
申し入れ書は、県民の安全を守る立場の知事が「オスプレイの訓練が無事、安全に終わりほっとしています。今後も沖縄の方たちの負担が少しでも軽くなるようなことも考えていかなければならない」と述べ、今後も訓練受け入れの態度をとっていることは看過できないと批判。その上で、▽オスプレイの普天間への配備を撤回させ、日本から撤去するよう政府に要求する▽知事の「沖縄の負担軽減」という発言は事実に合わず、被害を全国に拡大する事態を招きかねないものであり、取り消す▽オスプレイ訓練を含む日米共同訓練は二度と行わないよう日米両政府に要求する―ことを強く求めています。
10月27日 湖南市議選で2氏当選、甲良町議補選及ばず
湖南市議選(定数18、2減、立候補20人)で日本共産党は、松井圭子(46)、立入善治(61)=ともに現=両候補が当選しました。
両氏の事務所では、選挙を支えた多くの人たちがお祝いに駆けつけ、2人そろっての当選を喜び合いました。
松井氏は「選挙戦のなかでも市民の方からいろいろな要望をお聞きしました。身を引き締めて頑張りたい」と話し、立入氏は「次回3議席をめざしてたたかえる基盤を、4年間で何としても作っていきたい」と決意を語りました。
日本共産党は計2,327票(得票率11.49%)を獲得。7月の参院比例票より482票(26%)増やしました。
甲良町議補選(定数1、立候補3人)で日本共産党の松元鋒(たけし)候補=新=は及びませんでした。
松元氏は1,623票(得票率38.05%)を獲得。7月の参院比例票を4.9倍に伸ばしました。
松元氏は「不正のない甲良町をめざして今後も頑張っていきた」と決意を述べました。
10月25日 市田さんと語り合うつどい
市田忠義書記局長を迎えて、日本共産党大津湖西地区委員会は夜、「市田さんと語り合うつどい」を大津市で開きました。時折強い雨が降る悪天候をついて参加者が訪れ、何度もいすを追加し、会場がびっしり埋まりました。
市田氏は、7月の参院選がもたらした日本共産党の「第3の躍進の始まりについて、「政治の表面だけを見て押し流されないで敗北感に陥ることなく、ぶれずに頑張り抜いた不屈のたたかいが。財界が求めた『二大政党』づくりを破綻させ、メディアが持ちあげた第三極といわれた勢力も打ち破って勝利をかちとった」と指摘。「開始された第3の躍進を本格的な流れにしていくため、大地に根を張った強く大きな党をつくる、この事業に後援会員、支持者のみなさんが参加してもらいたい」と心から入党を呼びかけました。
市田氏は、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)参加、集団的自衛権など安倍政権の暴走政治について、「暴走の一歩一歩が国民との矛盾を深めざるを得ない。『安倍政権の暴走、恐れるに足りず』との立場で国民運動でも、党勢拡大でも元気に大奮闘しよう」と訴えました。
10月20日 野洲、東近江、米原、甲賀の4市議選で12氏当選
野洲市議選(定数20、立候補21人)で日本共産党は、野並享子(64)、太田健一(41)=ともに現=、東郷正明(61)=新=の3候補が当選。前回4年前の通常選挙で初めて獲得した現有3議席を守りました。
東近江市議選(定数25、1減、立候補31)で日本共産党は、野田清司(67)、田郷正(62)、山中一志(54)=いずれも現=の3候補が当選。現有3議席を守りました。
米原市議選(定数20、立候補26人)で日本共産党は、清水隆徳(67)=現=、藤田正雄(61)、太田幸代(27)=ともに新=の3候補が当選。現有3議席を守りました。
甲賀市議選(定数27、立候補32人)で日本共産党は、安井直明(64)、山岡光広(61)、小西喜代次(63)=いずれも現=の3候補が当選しましたが、小松正人候補(71)=現=は次点で及ばず、4議席維持はなりませんでした。
10月13日 穀田氏が東近江市議選の応援
日本共産党の穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は東近江市議選(定数25、1減、立候補31人)の応援に入り、野田きよし(67)、たごう正(62)、山中かずし(54)の現職3氏の必勝を訴えました。
穀田氏は「市民の暮らしを守るうえで、どの党が勝てば役立つのかと同時に、いまの日本の政治のありように、どのような一石を投ずることができるかが問われている選挙だ」と強調。安倍政権の暴走と対決し、対案を示して頑張る日本共産党の役割を語り、「消費税の増税にノー、TPP(環太平洋連携協定)参加交渉をやめよの声を日本共産党に」と訴えました。
市政でも党市議団が子どもの医療費無料化の充実や国保料の引き下げなど、財源を示して実現の展望を明らかにしていると述べ、3氏の全員当選をと訴えました。
10月12日 「TPPのつどい」に1,000人
TPP(環太平洋連携協定)をめぐる情勢が緊迫するなか、滋賀県内の農林漁業や医療関係団体などでつくる「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」は、「今こそ考えよう! TPPのつどい」を野洲市で開きました。1,000人が詰めかけ、「年内妥結に向けて交渉が進められていることについては、極めて遺憾であり、到底納得できるものではありません」との緊急宣言を採択しました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加しました。
10月8日 饗庭野で日米合同演習始まる
米軍欠陥機オスプレイを使った日米共同訓練が、高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で始まりました。演習は18日までの11日間。
オスプレイは、16日に行われる自衛隊と米海兵隊を敵陣地後方に輸送する「ヘリボーン訓練」に参加しますが、飛行ルートは、8日の報道機関への説明では明らかにされませんでした。
訓練実施部隊は、陸上自衛隊第3師団第37普通科連隊(大阪府和泉市)の約150人と、米海兵隊第3海兵師団第3海兵連隊第3海兵大隊(ハワイ州)の約80人。訓練開始式で、第37普通科連隊の吉田壮介連隊長は、「高い機動力と輸送力を有するオスプレイを活用した空中機動訓練の重要性を認識したうえで、陸上自衛隊と米海兵隊の相互連携要領を確立し、より実効性のある訓練とすることが必要」と述べました。
10月7日 あいば野集会の宣言提出
あいば野平和運動連絡会は、全国から1,150人が参加して開かれた「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対10・6あいば野大集会」(ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会主催)の集会宣言を、陸上自衛隊今津駐屯地(高島市)に提出しました。合同演習の中止を強く求める防衛大臣あての申し入れ書を添えました。
「あいば野連」の人たちは「日本を守るための訓練でなく、自衛隊の海外派兵につながる訓練で、世界各地で事故を起こしてきたオスプレイが饗庭野で墜落事故を起こさない保障はない。延期でなく、中止せよ」と求めました。オスプレイの飛行ルートを明らかにせず、演習場内での離発着場所は整備された飛行場やヘリパットでない草原地帯で、近くには雑木林もあることから、オスプレイの出す排ガスによる火災の心配もあると訴えました。
「あいば野連」の人たちは「オスプレイ来るな」と書いたプラカードやのぼり旗を掲げ、怒りを示しました。
10月6日 オスプレイ来るな! 1,150人がデモ
高島市で開かれた「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対10・6あいば野大集会」には、県外の410人を含む1,150人が詰めかけました。会場の住吉公園には、「墜落の欠陥機オスプレイ ふるさとを飛ぶな! どこにもいらない!」と書いたプラスターやのぼり旗、団体旗が林立し、オスプレイを模したデコレーションも登場しました。
日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員が情勢報告を兼ねた連帯のあいさつを行い、穀田恵二国対委員長・衆院議員とともにデモの先頭に立ち、終着地点で参加者を激励しました。
10月5日 湖南市の災害現場を調査
日本共産党の宮本岳志衆院議員は、台風18号の豪雨によって路肩が崩壊し通行止めとなっている滋賀県湖南市の市道針東寺線の災害現場(延長100b)を、松井けい子、立入よしはる両市議の案内で調査しました。
通行止めとなっている市道は、住宅団地の住民の生活道路です。迂回(うかい)路は道路幅が狭く、車が離合できない所もあります。通勤の車で朝夕は混み合います。通学の児童・生徒は遠回りを余儀なくされていて、市教育委員会によると、2台のタクシーがピストン運転で三雲小学校の児童20人を送迎しています。甲西中学校の自転車通学の生徒は約4.5`の遠回りを強いられています。
宮本氏は、住民から要望を聞き、自ら現場の写真を撮り、市議団と連携して1日も早く復旧するよう尽力すると話しました。
10月5日 甲賀市議選勝利へ演説会
13日告示(20日投票)の甲賀市議選(定数27)で、現有4議席の確保へ全力をあげる日本共産党は、宮本岳志衆院議員を迎え、市内で演説会を開きました。
宮本氏は同日、演説会の前に、台風18号による市内の被災現場を調査しました。党甲賀市議団が国の支援を求めた政府交渉に自身も参加したことを紹介し、「日本共産党は地方議員団と国会議員団がスクラムを組んで、みなさんの命、暮らしを守るために頑張り抜く党です。こんどの選挙でも力をお与えください」と力を込めました。
宮本氏は、消費税やTPP(環太平洋連携協定)、原発、憲法問題について日本共産党の提案を語り、安倍政権の暴走にストップをかけるため、臨時国会でも奮闘する決意を述べました。
やすい直明、小松まさと、山岡光広、小西きよつぐ=いずれも現=の各候補は「(市議会の)すべての常任委員会に議員を出せます。日本共産党の議員がいなければ、ほとんど質疑なしです」などと、4人の議員団の値打ちを訴えました。
10月4日 野洲市議選勝利へ演説会
13日告示(20日投票)の野洲市議選(定数20)で、現有3議席の確保へ全力をあげる日本共産党は、宮本岳志衆院議員を迎え、市内で演説会を開きました。
宮本氏は、市議選のさなかに開かれる臨時国会で、日本共産党が来年4月からの消費税増税中止を求めて論戦を繰り広げると決意を表明。「消費税の増税を、国民に1回たりとも了承得ることなく、勝手に10月1日に発表した自民党・安倍内閣、与党である公明党に対する厳しい審判、消費税増税ノーというご一票、(市議選で)日本共産党へ託していただきたい」と力を込めました。
野並きょう子=現=、太田健一=現=、東郷正明=新=の各候補は、消費税増税や年金の減額など国民いじめの政治に対する住民の怒りの声を紹介するとともに、「市民の命と暮らしを守る日本共産党の3議席を、必ず押し上げてください」と支援を呼びかけました。
10月3日 高島市で6日あいば野集会
あす6日に迫った滋賀県高島市での「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対10・6あいば野大集会」を成功させようと、「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」は夕方、大津市のJR石山駅前で、集会参加を呼びかける宣伝を行いました。
オスプレイ墜落の映像をスクリーンに映し、「オスプレイ来るな」ののぼり旗を林立させたなか、県職員組合と新日本婦人の会県本部の人たちが案内チラシを配りました。
日米合同演習(米海兵隊との実動訓練)は7日から18日まで。オスプレイの参加は16日で、10日は調整中とされています。
◇
「あいば野大集会」
6日(日)午後1時半 文化行事/午後2時 集会/午後2時50分 デモ行進
高島市今津町・住吉公園(JR近江今津駅下車徒歩3分)
情勢報告 市田忠義日本共産党書記局長・参院議員
主催=ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会
10月2日 消費税率8%への引き上げ表明に抗議
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は、大津市のJR膳所駅前で、安倍内閣の消費税率8%への引き上げ表明に抗議する緊急宣伝を行いました。
県商工団体連合会や大津・高島民主商工会、新日本婦人の会大津支部などの人たち、日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)が消費税増税の中止を求める署名を集めました。
マイクを握った、ふしき氏は「庶民には8兆円という史上最大の増税を押し付けながら、大企業には減税と大型公共事業の大盤振る舞いです」と述べ、「消費税増税実施の中止をご一緒に求めていきましょう」と呼びかけました。
10月2日 台風18号被害で申し入れ
日本共産党湖南地区委員会と地区議員団(草津、栗東、守山、野洲、湖南、甲賀各市議団)は2日、嘉田由紀子知事に、台風18号による被害実態と緊急対策に関する約40項目の申し入れ書を提出しました。
西川仁地区副委員長(前県議)や各市議、市議候補が、県庁各課や県南部土木事務所に要請しました。
西川氏らは、橋脚が流失するなどして全面不通となっている第三セクターの信楽高原鉄道(甲賀市)について、「国に特例的な財政支援を要請していただきたい」と、県としても最大限力を尽くすよう求めました。
栗東市の安養寺山の崩落によって住宅3棟が全壊した問題では、住宅敷地内のがれき処理への支援や、今後の生活への支援を要請。同市上砥山地先の金勝(こんぜ)川の擁壁が崩壊した箇所では、土のうを積んだ応急処置で対応しているため、「二次災害や再び大雨が降れば崩壊の危険がある」と住民に不安の声が広がっていることを紹介し、早期の擁壁改修工事の実施を求めました。
野洲市北地先で田んぼが広範に浸水し、集落内まで浸水した問題では、「内外排水ポンプ」設置の必要性を訴えました。
10月1日 「あいば野大集会」を宣伝
「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対あいば野大集会」(10月6日午後2時、高島市今津町・住吉公園)を成功させようと、彦根の「あいば野集会参加実行委員会」がJR彦根駅前で宣伝を行いました。年金者組合や母親大会連絡会、ひこね九条の会などの人たちがオスプレイの危険性を訴えながら、集会を案内するチラシ入りのティッシュを配りました。
9月30日 台風被害で竜王町長に申し入れ
日本共産党湖東地区委員会(野口正浩委員長)は、竜王町の竹山秀雄町長に、台風18号に伴う豪雨被害対策について申し入れました。
竜王町では、町内を流れる日野川が氾濫危険水位を突破し、川守地区の日野川右岸一体に甚大な冠水被害をもたらしました。遊水地となっている場所には、ぶどう園や農地などもあり、個人での復旧には限界があることから日本共産党に相談が寄せられました。
申し入れには、野口氏と若井敏子町議、若井猛志町農業委員の3人が参加。野口氏らは「農地などの災害復旧事業等には果樹園が含まれていないが、地域特産物復興の立場にも立って、あらゆる制度を工夫して被災者支援をしていただきたい」と要請しました。
9月30日 オスプレイ受け入れ表明に抗議
あいば野平和運動連絡会は、自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で7日から行われる日米合同演習(共同訓練)へのオスプレイ参加の受け入れを表明した福井正明市長に抗議し、市民の安全を守る具体的措置を求めました。
申し入れ書は▽市民の不安や疑問が全く解明されておらず、市長としての責務を事実上放棄し、国の方針に追随した▽沖縄での訓練をそのまま実施し、そのうえ本土で分散訓練をするのであれば、普天間基地から本土への飛行の発着回数を増やすだけで、沖縄の負担軽減にはならない―と指摘しています。市民の安全を守るために、▽海兵隊とオスプレイの移動ルートを把握し、米兵の演習場外への外出を禁止する▽オスプレイの騒音・振動・下降気流・粉じん巻き上げ・排出ガス・低周波等の被害を出させないために、市職員による監視と測定を行い、情報を公開する▽報道公開の際に市議と市職員を招待するよう要請する―ことを求めています。
日本共産党高島市議団が同席しました。
9月28日 憲法を暮らしに生かそう!全県交流集会
憲法を守る滋賀共同センターは、「憲法を暮らしに生かそう! 全県交流集会」を草津市で開きました。
安倍政権が集団的自衛権行使を解釈改憲で可能にしようとしていることや、特定秘密保護法案について、「改憲の策動の大きな流れの一つとして位置付けて取り上げていく必要がある」として、運動の強化が呼びかけられました。
集会では、自由法曹団の弁護士が自民党の立場で改憲草案を説明し、参加者と質疑応答する形式で学習が行われるとともに、14日に大阪で開かれる「9条世界会議関西2013」への参加が呼びかけられました。
9月27日 TPP反対いっせい宣伝
日本共産党県委員会は、TPP(環太平洋連携協定)反対の全県いっせい早朝宣伝を行いました。
大津市のJR膳所駅前では、きのせ明子市議が党後援会の人たちといっしょに、「亡国のTPP交渉からただちに撤退を」と訴える「しんぶん赤旗」号外と、「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対あいば野大集会」(10月6日午後2時、高島市・住吉公園)のチラシ入りティッシュを配りました。
マイクを握った黄野瀬氏は、TPP参加で食の安全が脅かされ、国民皆保険制度が崩壊するなど「国民にとって百害あって一利なし」と述べ、「TPP交渉からの撤退を求める世論を広げ、安倍内閣の暴走をストップさせましょう」と呼びかけました。
宣伝では、10月12日午後1時半から野洲文化ホール(野洲市)で開かれる「TPPのつどい」(TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議主催)」への参加も呼びかけられました。
9月26日 不法投棄問題で申し入れ
高島市安曇川町の鴨川左岸の河川敷に、放射性セシウムを含む大量の木材チップが不法投棄されている問題で、住民団体「ばいばい原発守ろうびわ湖地域運動連絡会」と「いのちとびわ湖を放射能から守る輪」は、嘉田由紀子知事に、緊急撤去を求める要請書を提出しました。
不法投棄は、県が17日に発表して分かりました。県民から不安の声が出ていることから申し入れたものです。
要請書は▽木材チップが敷かれた河川敷にはシートが掛けられているが、強風や水害などで飛散や流出も考えられるので緊急にチップを撤去する▽放射能汚染された77袋の土のうも即刻、原因者に撤去させる▽関係した事業者や個人など、関連する自治体とも連携し、原因を究明する▽原因者による処理が即刻なされない場合は県が処分する―ことなどを求めています。
日本共産党の、ふしきみちよ(前県議)も参加しました。
9月26日 共同訓練、オスプレイ認めるな
日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事に、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)での日米共同訓練に反対し、オスプレイの参加も認めないことを表明するよう求める申し入れ書を改めて提出しました。
申し入れ書は「オスプレイの配備には、全国知事会や岩国、沖縄の首長が明確な反対の意見表明をしています。滋賀県知事だけが言えないということはありえません」「滋賀県民の圧倒的多くは、オスプレイの飛来に不安と怒りを感じています。日米共同訓練まで半月の時間しかないなかで、知事が沈黙することは、県民、市民の合意なしの訓練強行を容認することです」と指摘しています。
陸自中部方面総監部の発表によると、日米共同訓練は10月7日から18日まで。オスプレイは16日の総合訓練への参加が予定され、10日は調整中としています。
9月26日 台風被害対策で申し入れ
日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事に、台風18号に伴う豪雨被害対策についての申し入れ書を提出しました。
ふしきみちよ副委員長(前県議)は災害救助法の適用について、日本共産党の山下芳生書記局長代行・参院議員が5月29日の参院災害対策特別委員会で質問し、政府が「当該市町村において多数の者が生命又は身体に危害を受ける又は受けるおそれが生じ、避難して継続的に救助を必要とされる場合にも都道府県知事の判断で可能」と答弁したことを紹介し、適用を求めました。県防災危機管理局の担当者は議事録のコピーを受け取り、「確認をさせていただきたい」と述べました。
申し入れでは、▽収穫直前の農産物や収穫後の倉庫浸水による被害などに対応できるよう国にも求める▽土砂崩れによる二次災害の防止▽信楽高原鉄道の復旧で国に特例的財政措置を求め、県の支援をさらに強める▽瀬田川洗堰(あらいぜき)が全閉されたことにより農地の冠水被害が出たことについて、操作規則の妥当性の検証と再発防止策を国に求める―ことなどを要望しました。
9月24日 オスプレイの訓練やめよ
ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会は、10月に予定されている陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)でのオスプレイ参加の日米合同演習(共同訓練)に反対する、小野寺五典防衛相あての申し入れ書を今津駐屯地に提出しました。
申し入れ書は▽オスプレイは「侵略輸送機」で、自衛隊が海外の戦闘地域に出かけ、相手軍を殺傷することを想定した訓練となり、「集団的自衛権」行使の動きにつながる危険性がある▽オスプレイはオートレーション(自動回転)機能の欠如など構造上の欠陥をもっており、墜落しない保障は全くない▽沖縄・普天間基地からの本土への飛行発着回数を増やすだけで沖縄の負担軽減にはならず、日本全域でのオスプレイの訓練をやめ、米軍基地の撤去を進めるべき―と訴えています。
9月23日 被災住民から要望を聞き取り
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)は、杉浦とも子大津市議や党支部の人たちの案内で、大津市内を回って台風18号の被災住民から要望を聞きました。
住民からは「家電などのごみも台風で出たものは収集してほしい」「通学路にもなっている道路を早く通してほしい」などの要望が出されました。
9月22日 消費税増税中止の自動車パレード
消費税廃止大津地域各界連絡会は、大津市で自動車パレードを行い、来年4月からの消費税増税中止を訴えました。
「景気回復に逆行する消費税増税中止せよ」「なりわいをつぶすな」などと書いたステッカーやのぼり旗を付けた車34台が南北2コースに別れて走り、ドライバーや市民の注目を集めました。
日本共産党大津市議団も自動車パレードに参加しました。
9月21日 滋賀自治体問題研究所が総会
滋賀自治体問題研究所は、大津市内で2013年度の総会を開きました。第7次県政研究や、地域懇談会と自治体交流会の開催、「しがの住民と自治」の内容充実、ホームページの充実と活用、書籍・パンフレットの発刊、組織・財政活動の強化など、事業計画を決めました。
9月20日 山下氏が台風被害調査
日本共産党の山下芳生書記局長代行・参院議員は、台風18号で甚大な被害を受けた滋賀県の甲賀、栗東、高島各市を訪れ、市担当者から被害状況の説明を受け、住民の要望を聞きました。甲賀市役所では中嶋武嗣市長と懇談しました。
甲賀市では、不通となっている第三セクター、信楽高原鉄道の杣川(そまがわ)橋梁(きょうりょう)のコンクリート製橋脚の流出現場を調査しました。
甲賀市では、床上浸水した民家を訪問。栗東市や高島市でも、土土砂崩れの現場や浸水した集落を回り、救援に駆けつけたボランティアの人たちに「ご苦労さま」とねぎらいました。
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)、甲賀、栗東、高島各市議団らが同行しました。
9月19日 「許してたまるか消費税増税!」
県商工団体連合会は、日本共産党の宮本岳志衆院議員を迎え、「許してたまるか消費税増税! 滋商連秋の大決起集会」を近江八幡市で開きました。
宮本氏は4月からの消費税増税について、「みなさんの商売にとってよくないと同時に、日本の景気・経済全体にとってもよくない。内閣官房参与からも反対の意見が出ている」と述べました。日本共産党のアピール「『4月からの消費税増税中止』の一点での共同を呼びかけます」の内容を分かりやすく話し、滋商連の運動を激励しました。
9月18日 「オスプレイ来るな」の宣伝
「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」は夕、大津市のJR石山駅前で宣伝し、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で10月上旬から予定されているオスプレイ参加の日米合同演習反対と、「あいば野大集会」(10月6日)への参加を呼びかけました。
宣伝では「オスプレイ来るな」ののぼり旗を立て、墜落の瞬間を映したDVDを上映。県職員組合や新日本婦人の会県本部などの人たちが「ふるさとを飛ぶな! どこにもいらない!」と書いたミニリーフを配布しました。
9月18日 「全国学力テスト」について申し入れ
全教滋賀教組と滋賀高教組は、県教育委員会の河原恵教育長に、「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)での順位を上げるための対策押しつけを中止するよう申し入れました。
8月27日に公表された今年度の全国学力テストで、滋賀県の平均正答率が全国平均を下回ったことを受け、県教委は9月10日に全小学校長を招集した「結果にかかる説明会」を開催。学校教育課の担当者は@各学校で結果の分析を行い、次回の全国学力テストまでに手だてと効果的な取り組みを行うAすべての教師が今年度のテスト問題を解いて、傾向を知るB現在の小学5年生に今年のテスト問題を解かせる―と指示したとされています。
申し入れ書は▽「説明会」での各学校への指示を撤回する▽都道府県の平均正答率に一喜一憂するのではなく、教育条件整備や教職員定数の改善など、腰を据えた学力保障対策を行う▽全国学力テストを廃止するよう政府・文科省に要請する―ことなどを求めています。
9月15日 「あいば野連」が学習会
高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で10月上旬から予定されている、オスプレイ参加の日米合同演習に反対する運動を強めようと、あいば野平和運動連絡会は、市内で学習交流会を開きました。
危険なオスプレイの実態がDVDで映し出され、米軍と一体化する饗庭野演習場について報告されました。
9月13日 消費税増税中止の署名行動
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は夕、大津市のJR膳所駅前で、来年4月からの消費税増税中止を呼びかける宣伝を行い、安倍晋三首相に増税中止を求める請願署名を集めました。
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)と坪田五久男国民運動部長がマイクで訴え、県商工団体連合会や大津・高島民主商工会の人たちがチラシを配りました。節木氏は「社会保障は削減し、ダムや新幹線などの大型開発に大盤振る舞いしようとしています。暮らしが大変になっているなかで、『4月からの消費税増税はやめよ』と署名に託してください」と訴えました。
9月13日 「消費税増税中止の一点で共同を」
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)と坪田五久男国民運動部長は、県内の経済・業界11団体を訪問し、「4月からの消費税増税中止」の一点での共同を呼びかけました。
節木氏は「日本共産党は消費税増税そのものに反対し、財政再建や社会保障の財源は別の道があると提案していますが、緊迫した状況のなかで、4月からの増税中止の一点でみなさんと力を合わせて食い止めたいと思っています」と述べ、坪田氏が党の「アピール」を説明しました。
9月13日 消費税増税の中止を求める宣伝
日本共産党県委員会は、消費税増税の中止を求める全県いっせい宣伝を行いました。
野洲市のJR野洲駅前では早朝、野並きょう子、太田健一の両市議、東郷正明市議候補が党後援会員とともに、「消費税増税暴走 国民ノー」「来年4月実施は中止を 一点で力を合わせましょう」と書いた「近畿民報」号外を、出勤途中の労働者らに配りました。
マイクを握った野並氏は「賃上げを行う、非正規雇用から正規雇用に切り替えていく、国民の懐を温めて経済を取り戻していくのが道筋です」と、消費税に頼らない別の道があることを力説しました。
9月10日 県労連が滋賀労働局に要請
県労働組合総連合は、滋賀労働局に対し、9月の「過重労働重点監督月間」の取り組みを厳格に行うことや、「偽装請負」の指導対象となった企業に対して行った直接雇用の推奨について解決を求めることなどを要請しました。
滋賀労働局の担当者は、9月の「月間」中に長時間労働の抑制、過重労働による健康障害の防止、賃金不払い残業の解消を重点事項として、寄せられた情報を踏まえて40社程度の監督を行うと明らかにしました。
9月9日 「ふるさと連」が宣伝
「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」と大津地域労働組合総連合は夕、大津市のJR石山駅前で、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で10月に予定されている、オスプレイ参加の日米合同演習に反対する宣伝を行いました。
マイクを握った「ふるさと連」の役員は「オスプレイはオートローテーション(自動回転)機能がなく、エンジンの不調がそのまま墜落事故に発展してしまう危険な飛行機です。滋賀県に来ることを許さない世論を高めましょう」と呼びかけました。
各団体の人たちが「オスプレイ 沖縄にも、日本のどこにもいりません」と書いたチラシを配布。オスプレイ墜落の瞬間を映し出したスクリーンを、多くの人が立ち止まって見入っていました。
9月9日 「明るい会」が申し入れ
明るい滋賀県政をつくる会は、嘉田由紀子知事に、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)でのオスプレイ参加の日米合同演習(共同訓練)に反対の立場を明確にするよう求める要請書を提出しました。
会の人たちは、県防災危機管理局の担当者に対し、「この間の経過を見ると、関西広域連合で『(オスプレイ訓練の)地域を選ぶ場合は基準を示してほしい』とか、『沖縄の負担軽減になるのか、ならないのか、教えてほしい』とかいう発言や要請が行われたことによって、今日の結果を招いたのではないか。嘉田知事がオスプレイの訓練を誘致したに等しい。責任は重大だ」と厳しく抗議しました。日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)は「沖縄の負担軽減ではなく、オスプレイの危険を全国に分散させることになる。沖縄の自治体や議会が望んでいることではない」と述べました。
日本共産党から坪田五久男県国民運動部長も参加しました。
9月7日 県労連が定期大会
県労働組合総連合は、大津市内で第27回定期大会を開き、憲法が生きる安全安心の社会の実現や、賃金・労働時間改善等良質な雇用の実現をめざすことなど2013年度の運動方針を決めました。
大会では、新しい組合結成の報告や、労働争議への支援が訴えられ、職場での要求実現の取り組みが報告されました。
日本共産党の坪田五久男県国民運動部長が来賓としてあいさつしました。
9月7日 県平和委員会が抗議声明
県平和委員会は「危険なオスプレイ参加の日米共同訓練の発表に抗議する」声明を発表しました。
声明は「沖縄の負担軽減のため本土に分散させる」として、饗庭野(あいばの)演習場(高島市)での日米共同訓練を皮切りに、オスプレイ墜落の恐怖を全国に広げようとしていると批判。▽政府及び滋賀県知事は、オスプレイ配備の撤回と全国各地での低空飛行訓練中止をアメリカに求める▽政府は、危険なオスプレイの参加する饗庭野演習場での日米共同訓練計画を直ちに中止する―ことを要求しています。
9月6日 「ふるさと連」が拡大会議
防衛省が陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)でのオスプレイ参加の日米共同訓練の実施を発表した6日夜、「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」は大津市内で拡大会議を開き、「オスプレイ来るな!日米合同演習反対」運動の取り組みを確認しました。
会議では、多くの県民にオスプレイと合同演習の危険性を知らせるため、10日に届くポスター5,000枚を県内および近畿一円に張り出すことや、駅頭での宣伝を9日から始めることなどを決めました。「ふるさと連」への加入や、10月6日に高島市今津町の住吉公園で開く集会への参加を、広範な団体や個人に呼びかけることを確認しました。
あいば野平和運動連絡会や日本共産党など各団体から取り組みが報告されました。
9月6日 日本共産党県委員会が申し入れ
MV22オスプレイが参加する日米共同訓練(米海兵隊との実動訓練)を陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で実施すると、防衛省が発表した6日、日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事に「饗庭野での日米共同訓練に反対し、オスプレイの訓練は認めないことを表明され、防衛省にも伝えて頂きたい」との申し入れ書を提出しました。
申し入れ書は「わたしたちは、オスプレイの沖縄、岩国への配備のさいや、オスプレイを使った饗庭野での日米共同訓練が報じられたさいにも、貴職に申し入れをしてきました。そのさいに、オスプレイの饗庭野などでの訓練の拡大は、沖縄の米軍基地負担の解消にはなりえないものであり、沖縄のすべての自治体と議会は米軍基地やオスプレイの撤去を求めているのであって、危険な訓練の拡大を望んでいるのではないことを指摘してきました」と強調。「ところが本日、貴職は、防衛省に訓練の中止を明確には表明されませんでした。これでは防衛省に、滋賀県は同意もありうるという間違ったメッセージとなってしまいます」と指摘しています。
9月6日 「ふるさと連」が申し入れ
防衛省と陸上幕僚監部は、10月上旬から中旬にかけ、MV22オスプレイが参加する日米共同訓練(米海兵隊との実動訓練)を、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で行うと発表しました。防衛省の担当者が、嘉田由紀子知事と福井正明高島市長を訪ね、訓練概要を説明しました。嘉田知事は「一義的には高島市長が判断すると思う。市と連携して説明に対する何らかのアクションを起こしたい」と話しました。
饗庭野での日米共同訓練は1986年から始まり、昨年10月に続いて13回目。日本国内での日米共同訓練へのオスプレイの参加は初めてです。
「ふるさとをアメリが軍に使わせない滋賀県連絡会」は、嘉田知事に「県民の平和的生存権を守る立場にある知事として、『防衛外交問題は国の専管事項』との見解から脱皮して、オスプレイが参加するあいば野日米合同演習に強く反対してください」との申し入れ書を提出しました。
参加者は県の担当者に対し、構造上の欠陥を持ったオスプレイの危険性を指摘。「沖縄の負担軽減」を本当に願うなら、日本全域でのオスプレイの訓練も配備もやめるべきだと訴えました。
9月6日 「あいば野連」が抗議声明
高島市の「あいば野平和運動連絡会」は、事務局長名で「オスプレイ参加のあいば野日米合同演習実施に対する満身の怒りを込めた抗議声明」を発表しました。
声明は「あいば野での演習は、1986年以来今回で13回目であり、合同演習の『常態化』は、憲法で保障された高島市民の『平和的生存権』を侵すものとして、絶対に許すことはできない」と表明。オスプレイは「世界各地で事故を起こしており、あいば野合同演習で事故を起こさない保障は全くない」と指摘しています。
あいば野平和運動連絡会は、防衛省や滋賀県、高島市などへのオスプレイ参加の日米合同演習中止の要請を強めるとともに、10月6日の反対集会を成功させることなど、反対運動の強化をめざすとしています。
9月6日 「ふるさと連」が抗議談話
「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」は、「オスプレイはくるな、日米合同演習は中止を」と題する抗議の談話を発表しました。
談話は、オスプレイが構造上の欠陥を持ち、8月26日には米ネバダ州で墜落炎上事故を起こしたばかりで、沖縄では夜間は飛ばない、基地以外の上空はヘリモードで飛ばないなどの約束をことごとく破って傍若無人に空を飛び回っていると指摘。「あいば野での今回の訓練は、高島市民、滋賀県民の生活と命を危険にさらすもの」だと批判しています。「『沖縄の負担軽減』を本当に願うなら、日本でのオスプレイの訓練も配備もやめるべき」だと訴え、高島市長と滋賀県知事にオスプレイ参加の演習に反対するよう求めています。
9月6日 日本共産党高島市議団が声明
日本共産党高島市議団は、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で10月上旬から行われる、オスプレイ参加の日米合同演習(共同訓練)の中止を求める声明を発表しました。
声明は▽危険極まりない欠陥輸送機の参加強行は、市民の生命と財産を危険にさらすことになる▽米海兵隊は世界へのなぐりこみ部隊であり、今回の共同訓練は陸上自衛隊の海兵隊化を公然と進めるために、饗庭野をその訓練場化するものである▽沖縄の負担軽減につながるものではなく、危険の拡散にほかならず、オスプレイは日本全土から撤退すべきである▽福井正明高島市長は市民の生命と財産を守る立場に立ち、危険なオスプレイが参加する合同演習に反対の意思を明らかにし、中止を求めるべきである―と指摘。「平和と平穏な高島市を願う皆さんとともに、危険なオスプレイの訓練参加反対の世論を大きく集め、ひろげる活動に全力をあげる決意です」と表明しています。
9月4日 日本共産党大津市議団が申し入れ
日本共産党大津市議団は、越直美市長に、政府・防衛省をはじめ知事など関係機関に対して、日米合同演習へのオスプレイ参加に反対し、演習中止を働きかけるよう求める申し入れ書を提出しました。
10月に陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で予定されている日米合同演習に、オスプレイ参加の方向で調整が行われているとの報道を受けたものです。
申し入れ書は「欠陥機」ともいわれるオスプレイが事故を起こさない保障はなく、移動時に大津市上空を飛行することも予想されことから「高島市に隣接する大津市にとって、『国の専管事項』『対岸の火事』などといって放置しておける問題ではありません」と指摘。「市民の生命と財産を守り、安全・安心のまちづくりをすすめる地方自治体の長」としての行動を求めています。
9月1日 憲法9条を守ることを求める署名
「憲法を守る草津市民の会」は、JR草津駅西口で、憲法9条を守ることを求める署名を集めました。マイクで「アメリカの戦争にいつでも参加できる憲法に変えようとしているのが自民党の憲法改正草案です」「10月には世界で一番危険な米軍のオスプレイが饗庭野(あいばの)演習場にやって来て、琵琶湖の上空を飛び回ろうとしています」と警鐘を鳴らし、署名への賛同を呼びかけました。
8月30日 消費税増税中止を求める署名行動
消費税廃止県各界連絡会は夕、大津市のJR大津京駅前で、安倍晋三首相あての消費税増税中止署名を集めました。
県商工団体連合会の人たちや、日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)、石黒かづ子大津市議が「『消費税増税中止』は国民大多数の声です!」と書いたチラシを配りました。マイクを握った節木氏は「数々の世論調査でも、予定通り消費税増税の実施にノーの声があがっています。署名に一言書いて、ご一緒に届けていきましょう」と呼びかけました。
8月29日 低すぎる最賃に異議申し立て
滋賀地方最低賃金審議会が県最低賃金(時給)を14円増の730円とする意見を出したことについて、県労連は、滋賀労働局に異義申し立てを行いました。
申し立て書は「730円では憲法が定める『健康で文化的な最低限度の生活』は困難」と指摘。現在の低水準な最低賃金が「労働者全体の賃金を低く抑える役割を果たしている」として、「速やかに時給1,000円以上へと改善されるよう要望」しています。
8月29日 「ふるさと連」が事務局会議
ふるさとをアメリカ軍に使わせない県連絡会はl日、大津市内で事務局会議を開き、「オスプレイ来るな!日米合同演習反対あいば野大集会」を、10月6日午後2時から高島市今津町の住吉公園で開くことを決めました。
10月に陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市)で予定されている日米合同演習に、オスプレイが参加するとの報道を受けたものです。
事務局会議には、県労連や県平和委員会、安保破棄県実行委員会、あいば野平和連、日本共産党などの代表が参加。広範な団体・県民が参加する運動にするため、自治会や女性団体、宗教者、首長・議長(元職含む)、観光協会、地場産業団体などへの働きかけ、ポスターの作製、駅頭宣伝などに取り組むことを確認しました。
8月29日 県平和委員会、あいば野平和連が申し入れ
県平和委員会は、嘉田由紀子知事に、オスプレイが参加する陸上自衛隊あいば野演習場(高島市)での危険な日米合同演習に反対し、安倍政権と防衛当局に中止を要請するよう求める申し入れ書を提出し、県防災危機管理局に申し入れました。
参加者は「オスプレイは、オートローテーション(自動回転)機能がないなど機能的な欠陥を持っており、一昨日も着陸に失敗する事故が起きた。安倍政権が沖縄の負担軽減と称して、オスプレイ訓練の本土分散をしようとしているが、墜落と騒音の全国への分散になるだけだ」と指摘しました。
◇
あいば野平和運動連絡会もいっしょに、オスプレイが参加する日米合同演習に、嘉田知事が反対の意思を示すよう求める申し入れ書を提出しました。
8月28日 大津市議団がルネサス問題で申し入れ
日本共産党大津市議団は、越直美市長に、ルネサス関西セミコンダクタ滋賀工場(大津市)のリストラ問題で、市が雇用と地域経済を守るために積極的対応を取るよう申し入れました。
ルネサスが2日に発表した再編計画では、滋賀工場の一部ラインを3年以内に集約するとしています。
申し入れ書は▽退職勧奨、人員整理の撤回・見直しを申し入れ、強行する姿勢であれば補助金の返還を求める▽合理化計画が地域経済に及ぼす影響について調査し、対策を検討する▽再就職先の確保、労働者が円滑に生活を継続できるように企業としての取り組みを要請する―などを求めています。
8月28日 自衛隊滋賀地方協力本部へ申し入れ
新日本婦人の会県本部は、自衛隊滋賀地方協力本部(大津市)を訪問し、陸上自衛隊あいば野演習場での日米合同演習とオスプレイ参加の演習中止を求める、本部長あての申し入れ書を提出しました。
8月28日 新日本婦人の会が県に申し入れ
新日本婦人の会県本部は、嘉田由紀子知事に、オスプレイの参加が報じられた、陸上自衛隊あいば野演習場(高島市)で10月に予定されている日米合同演習の中止を、日米両政府に求めるよう緊急の申し入れ書を提出しました。
申し入れ書は「オスプレイの低空飛行訓練は、日本の防衛のためではなく、米海兵隊の目的である『殴り込み部隊』として侵略のための攻撃訓練を行っている」と指摘。危険な欠陥輸送機オスプレイを参加させる演習は、県民の安全と安心に責任をもち、憲法を尊重し擁護する義務を負う知事としてけっして認めることはできないと訴えています。
8月27日 ルネサス関西本社前で宣伝
日本共産党県委員会と大津湖西地区委員会は夕、大津市のルネサス関西セミコンダクタ本社前で宣伝しました。ふしきみちよ県副委員長(前県議)がマイクを握り、「全国で行われているルネサスの退職強要の問題を取り上げている『赤旗』日刊紙をぜひお読みください。『違法な退職強要はやめよ』の声をご一緒にあげていきましょう」と呼びかけました。
川内卓書記長、石黒かづ子、きのせ明子の両市議、党後援会員らも参加。ルネサスが社員に繰り返し面談≠強要し、整理解雇すると脅しながら早期退職に応募するよう迫っていることを告発した「しんぶん赤旗」(24日付)と、「滋賀工場は300人のライン廃止へ」と報じた「滋賀民報」(25日付)、「ご相談は日本共産党へ」と書いたチラシを配布しました。
8月23日 安保破棄県実行委員会が宣伝
安保破棄県実行委員会は夕方、JR大津駅前で、10月にあいば野演習場で行われようとしている日米合同演習に、米軍のオスプレイが参加する方向で最終調整が行われていると報道された問題で宣伝しました。
「いまあいば野演習場では年間100日以上のヘリコプター訓練が行われ、住民は墜落の危険、不安にさいなまれています。そこに世界一危険な欠陥輸送機オスプレイの合同演習をやることはとんでもない話です。滋賀から声をあげて全国の訓練をやめさせましょう」と訴えました。
8月23日 日本共産党が申し入れ
日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事に「県民の安全と安心に責任をもつ自治体の長として、ただちに日本政府および米国政府に対して、無謀なオスプレイ配備の撤回を求めること、日米共同訓練の中止はもとより、オスプレイによる訓練の中止を求めるよう」申し入れました。ふしきみちよ副委員長(前県議)、坪田いくお国民運動部長、山本巳喜男県常任委員が秘書課に要望書を提出しました。
要望書は「オスプレイは特殊部隊の輸送などをおもな役割としており、戦地への兵士投入のため、危険な降下訓練や、低空飛行、夜間訓練などの訓練を行う恐れもあり、県民の安全を考えれば、到底認めることはできません」と指摘しています。
◇
日本共産党高島市議団も、福井正明市長に「防衛省機関に自治体への説明責任をはたさせ、その上で、市民の生活と平穏を守る立場で市長見解を出すことを求める」申し入れを行いました。
8月23日 オスプレイ参加の日米合同演習やめよ
高島市の陸上自衛隊あいば野演習場で10月に行われる日米共同訓練(合同演習)に、沖縄の米軍普天間基地配備の垂直離着陸機MV22オスプレイを参加させる方向で最終調整していると報道された問題で、あいば野平和運動連絡会は、防衛大臣や陸上自衛隊幕僚長らに訓練とオスプレイ来演の中止を求める申し入れ書を陸上自衛隊今津駐屯地に提出しました。
あいば野平和運動連絡会は、日本政府と防衛当局に日米共同訓練とオスプレイ来演反対を要請することを、高島市の福井正明市長にも申し入れました。
8月20日 原発再稼働申請取り下げで知事に要請
いのちとびわ湖を放射能から守る輪は、嘉田由紀子知事に住民の生命と財産、近畿1,450万人の命の水源を守る立場から関西電力に対し、大飯と高浜の両原発(福井県)の再稼働申請を取り下げるよう求める要望書を提出しました。
要望書は▽福島原発事故後2年余を経過した現在も汚染水が増え続け、いまだに15万人がふるさとに帰れないなど収束にはほど遠い▽新規制基準で時間のかかる重要な施策は先延ばしされ、安心・安全が確保されるものではない▽大飯原発は規制委員会が敷地断層内の見解を取りまとめるまで審査を進めないとしている―などと再稼働申請の不当性を指摘しています。
西嶋栄治副知事は「知事に伝える」と答えました。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が「守る輪」の代表委員として参加しました。
8月15日 終戦68周年の街頭演説
日本共産党の穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は、坪田いくお男県国民運動部長とともに終戦68周年の街頭演説を大津、草津の両市で行いました。
穀田氏は「あの戦争とは何だったのか」と切り出し、戦争の時代に平和や民主主義、生活が壊され、戦争そのものは侵略戦争だったと指摘するとともに、再び過ちを繰り返さないために歴史を語り継ぐ必要があると訴えました。
穀田氏は、安倍内閣と自民党が戦争体験から何も学ばずに再び戦争への道を突っ走ろうとしていると批判しました。憲法9条や集団的自衛権の行使に反対の声が半数を超えていることに依拠し、暴走を止めて新しい政治の流れをつくり出そうと呼びかけました。
8月15日 高齢者運動連絡会が集会
県高齢者運動連絡会は、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める昼休み集会を県庁前で開きました。猛暑のなか、年金者組合の組合員ら約70人が参加し、「怒」の文字を掲げ、「高齢者いじめをなくすために頑張ろう」を三唱しました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らが参加しました。
8月15日 平和のための8・15母親行動
県母親大会連絡会はJR草津駅東口で「平和のための8・15母親行動」に取り組みました。会員約20人が「赤紙」(召集令状のコピー)を配り、「非核滋賀県宣言」の実施などを求める嘉田由紀子知事あての署名を集めました。
8月11日 原発ゼロの会・守山がパレード
守山市の原発ゼロの会・守山は夕、JR守山駅前から商店街をパレードし、駅前で原発ゼロ署名を集めました。
パレードでは、「ただちに原発ゼロへ」「やめて! 大飯原発再稼働」と書いたプラカードなどを手に、「原発なくそう」と唱和しながら市民にアピール。商店街に面した小学校の夏祭りに参加していた人たちの注目も集めました。
8月11日 彦根でおしゃべりウオーク
彦根市で、「原発いらんねん ひこね子どもと明日を守る会」が呼びかけた、12回目のおしゃべりウオークが取り組まれました。
参加者は「原発はいらない」「安全な原発はない」と書いたのぼり旗やプラカードを掲げ、「再稼働反対」「子どもを守ろう」などと唱和しながら、関西電力彦根営業所前を通ってJR彦根駅前まで歩いてアピールしました。
日本共産党から西沢のぶあき甲良町議が参加しました。
8月10日 介護労組ネットワークが学習会
県労連介護労組ネットワークは、全労連の根本隆副議長を講師に迎え、「オーストラリアの介護労働者の組織化に学ぶ」と題した学習会を草津市で開きました。
根本氏は、全労連が5月にオーストラリアを訪問して行った介護労働者の組織化調査に参加しました。根本氏は、職場からの運動で経営者と利用者・家族との共同戦線を作って介護制度の改善や政府予算の増額、介護労働者の処遇改善を勝ち取ったオーストラリアの経験を紹介。「介護労働者の処遇改善のたたかいは、国の制度に対して、きちっと働きかけるたたかいと結びつけないといけない。滋賀の運動も全国の運動と結びつけてほしい」と述べました。
8月9日 消費税増税中止の署名活動
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は夕方、大津市のJR膳所駅前で宣伝署名行動に取り組みました。
県商工団体連合会や大津・高島民商、県労連、滋賀自治労連の人たち、日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加し、県各界連が新しく提起した「国民の声に耳を傾けて! 消費税の増税はきっぱりと中止してください」と題する安倍晋三首相あての署名を呼びかけました。
参加者は「『消費税増税中止』は最大の景気対策」と書いたチラシを配布。マイクを握った節木氏は「『消費税増税イヤだ』の声を署名に託してください。安倍首相に届けます」と呼びかけました。
8月8日 湖南・甲賀戦争と平和展
湖南市の医療生協こうせい駅前診療所ホールで7日から湖南・甲賀戦争と平和展が開かれています。10日まで。湖南・甲賀平和委員会の初の取り組みで、戦時中の暮らしをいまに伝える生活用品や教科書、「原爆と人間」パネルなどが展示され、訪れた人たちが見入っていました。
8月7日 BIWAKO de のびのびサマー
「福島の子どもたちに滋賀県で思いっきり遊んでもらおう」と、全教滋賀教組や県職員組合、新日本婦人の会県本部などの実行委員会による「BIWAKO de のびのびサマー」が6日から9日まで近江八幡市で取り組まれました。
7日には、ボランティアや地元の小中学生を含む約80人が琵琶湖に浮かぶ沖島に渡り、沖島小学校の「専用ビーチ」で泳いだり、ブルーギルなどを釣る外来魚駆除大会で夏の1日を楽しみました。
8月6日 反核平和で走る、歩く
核兵器も戦争もない平和な社会の実現を訴えて、県北部の長浜市役所前から県庁前までの約70`を走る滋賀反核平和マラソン・ライダーと、大津市内を歩く反核平和ウオーキングが6日、取り組まれました。主催は新日本スポーツ連盟滋賀県連や県労連などの実行委員会で、マラソン16人、ライダー19人、ウオーキング11人が参加しました。
ゴールの県庁前では勢ぞろいし、核兵器の廃絶や憲法9条改悪の反対、平和行政の実施、日米安保条約の廃棄、あいば野での日米合同演習反対、原発の再稼働・新設反対などを求める嘉田由紀子知事あての要請書を県に提出しました。
8月6日 三井寺で原爆犠牲者法要
広島への原爆投下から68年を迎えた6日、大津市の三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)観音堂で原爆犠牲者慰霊・世界平和祈願法要が行われました。
猛暑のなか、僧侶や市民らが原爆投下時刻の午前8時15分から1分間の黙とうをした後、「核をなくして平和を守ろう」などと書いた短冊を付けた、2,000個の風船を大空に放ちました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)、坪田いくお県国民運動部長らが参加しました。
三井寺の金堂(国宝)では、13日まで第8回平和を願う子どもたちの作品展が開かれています。
8月5日 女性後援会が抗議宣伝
県女性日本共産党後援会は、憲法改定に絡み、麻生太郎副総理がナチス政権の手法を引き合いに「あの手口を学んだらどうか」と発言したことについてJR大津駅前で抗議の宣伝を行いました。後援会の人たちは「麻生副総理の『ナチスの手口に学べ』発言は許さない」と書いた横断幕を掲げ、「麻生氏には、国際政治にも国政にも参加する資格はありません。即刻、辞任・辞職すべきです」とビラを配りました。
ふしきみちよ党県副委員長(前県議)はマイクを握り、「ナチズムを肯定する麻生副総理の民主主義破壊の暴言に、日本共産党は断固抗議するとともに、安倍首相の任命責任も追及していきます。自民党と安倍政権が狙う憲法改悪が世界の流れからも逆行することが、麻生副総理の発言からも明らかになりました」と訴えました。
8月5日 全国ダンプキャラバン
全日本建設交運一般労働組合の第20回全国ダンプキャラバンで、同県本部と同滋賀ダンプ支部は、7月に嘉田由紀子知事に提出した社会資本整備の現場で働くダンプや建設労働者の労働条件改善を求める要請書について、県土木交通部などに申し入れました。
▽車持ちダンプ労働者に著しい低単価が押し付けられ、過積載、過労運転、速度超過など違法行為の要因となっている▽公共工事で働く労働者の賃金・労働条件を確保するために公契約条例を早急に制定すべき▽県発注工事で「1人親方労災保険」への加入を促進する▽元請け会社の責任で「建退共証紙」が貼付されるよう指導を徹底する―など実態を明らかにしながら改善を求めました。
8月3日 麻生発言に抗議
安保破棄県実行委員会は、憲法改定に絡み、麻生太郎副総理がナチス政権の手法を引き合いに「あの手口に学んだらどうか」と発言したことについて「ナチズムの肯定そのもの」であり、「閣僚として失格であることはもちろん、政治家としての資格も問われるものである」と、閣僚の辞任を求める抗議文を安倍晋三首相と麻生副総理に送りました。
8月3日 第3回平和展
志賀町平和委員会は、地元スーパーの催事場で第3回平和展を開きました。県民の戦争体験を紹介した県平和祈念館のパネルや、「原爆と人間」パネル(日本被団協作成)、戦時中の品物などが展示され、訪れた人たちが熱心に見入っていました。
8月3日 平和のための美術展・戦争展
高島市の安曇川ふれあいセンターで、2013平和のための美術展・戦争展(実行委員会主催)が5日まで開かれています。
米原市の旧家で見つかった戦時中の「週刊朝日」「サンデー毎日」などの週刊紙、除隊時に発行された「従軍証明書」や「引揚証明書」などの展示物に、訪れた人たちが見入っていました。
8月2日 大津市全域で中学校給食を
大津市に2006年3月合併された旧志賀町の住民でつくる「子どもたちのために志賀町の良いところを残す会」は、3,813人分の署名を添え、越直美市長に志賀中学校の給食を継続し、市全域で中学校給食の実施を求める要望書を提出しました。
申し入れには日本共産党の岸本のり子市議が同席しました。
7月30日 JRの安全を求める会が総会
JRの安全を求める滋賀の会は、草津市内で第11回総会を開きました。
総会では、JRに「安全・安心」な公共交通機関としての社会的責任を果たさせるため、▽駅のバリアフリーの実現▽北陸線・湖西線のダイヤと車両編成の改善、草津線の複線化▽北陸新幹線やリニア新幹線問題の学習会、自治体やJRへの要請―など活動方針を決めました。杉原秀典県労連議長ら11人の代表委員を選びました。
7月28日 民青同盟がおりづる宣伝
民主青年同盟県委員会は、広島と長崎に落とされた原爆で1945年末までに亡くなった人の数と同じ21万羽のおりづる作りを呼びかける宣伝を大津市のJR膳所駅前で行いました。
「核兵器なくせの思いを込めたおりづるを折ってください」「原水爆禁止世界大会の開かれる長崎に持って行きます」と呼びかけると、部活帰りの高校生や市民が次々と応じていました。
7月28日 近江八幡市で畑の交流会
県農民連産直農協は、近江八幡市で畑の交流会を開きました。滋賀や大阪、京都の消費者ら約60人が参加しました。
畑に実ったトウモロコシをもぎ取り、収穫したばかりのスイカにかぶりつきました。「みずみずしくて甘いね」の声が聞かれました。
今年は高温で農作物の生育が早く、スイカは甘くておいしいといいます。
7月26日 キンカン行動1周年
ばいばい原発・守ろうびわ湖住民運動連絡会が呼びかけた原発の再稼働に反対するパレードが大津市のJR膳所駅前から関西電力滋賀支店前まで取り組まれ、約50人が参加しました。毎週金曜日夕方の関電支店前での抗議行動は52回目となり、1周年を迎えました。
参加者は「電力足りてる! 原発ゼロは当たり前やん!」と書いたプラカードを先頭に、「原発いらない」「福島かえせ」などと唱和しながら市民にアピールしました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らが参加しました。
7月26日 ハスの花が見ごろ
草津市烏丸半島の琵琶湖岸にあるハスの群生地(約13f)で、淡いピンク色の花が一面に咲き乱れ、見ごろを迎えています。県外からも観光客が訪れ、暑さのなか、花の写真をカメラで熱心に撮影していました。
ハスの群生地へはJR草津駅からバスで「みずの森」下車。見ごろは8月初旬までの早朝から午前中。
7月22日 大津で「近江絹糸人権闘争」展
今から59年前の1954年、10代の若者たちが自由と人権を求めて106日間のストライキを決行し、あらゆる攻撃をはね返して勝利した労働争議「近江絹糸人権闘争」の記録写真や資料などのミニ展示が7月31日まで大津市の坂本民主診療所・喫茶「ひまわり」で開かれています。主催は近江絹糸彦根工場で争議をたたかった白石道夫さん(74)=大津市在住、日本共産党元県副委員長=と3人の元労働者です。
白石さんは、争議指導者の一人であった朝倉克己さん(元県議、民主党元県連幹事長)から記録写真約60枚を借り受け、「滋賀民報」に執筆・連載した「近江絹糸人権争議―体験者が綴る、闘いの記録」の新聞コピーや、自身が編集長を務めた職場新聞創刊号などとともに展示しました。「ブラック企業がのさばり、非正規労働者が増え、働く者の自由と人権が著しく脅かされている時だからこそ、若い人たちに当時のたたかいの様子を伝えたい」と語ります。
入場は午前10時から午後2時(土曜は正午まで。日曜・祝日は閉店)。京阪坂本駅から徒歩9分。
7月21日 坪田さん、公約実現へ決意
参院選挙が投開票され、滋賀選挙区で日本共産党の坪田いくお氏(54)=新=は、86,587票(得票率15.12%)を獲得しましたが及びませんでした。
比例代表で日本共産党は、滋賀県で60,560票(同10.46%)を獲得。2010年参院選から得票を8,939票、得票率を2.53ポイント増やし、2012年衆院選比例票との比較では18,391票、4.22ポイント増でした。
坪田氏は「議席に至らなかったのは残念ですが、滋賀では県民との運動、共同が広がっており、公約の実現、政治を変えるために引き続き全力で頑張ります」と話し、労をねぎらう拍手に包まれました。奥谷和美県委員長は「これから自民党の政治は日を追って国民との矛盾を深めることは間違いありません。私たちは自民党の暴走ときっぱりと対決し、引き続き抜本的対案を掲げて国民運動を起こし、公約の実現のために全力を尽くす決意です」と表明しました。
7月20日 坪田候補が大津で訴え
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、炎天下の大津市内を駆け巡り、山下よしき比例候補をはじめ比例代表5議席絶対獲得と自身への支持を訴えました。
坪田氏は「安倍自民党の暴走と正面から対決し、抜本的な対案を示す日本共産党を伸ばしてください。比例代表選挙は1票1票がすべて議席に結びつきます。ぜひとも日本共産党と書いてください。日本共産党と書いていただく方を大きく広げていただいて、私どもが目標としている比例代表の5議席、暮らしと平和を守るベストチームをぜひともお作りください」と、声を振り絞って訴えました。
7月19日 穀田国対委員長が訴え
日本共産党の穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は、猛暑のなか大津市内を駆け巡り、宣伝カーから日本共産党への支援を訴えるとともに6カ所で演説しました。
穀田氏は「自民党の第1の暴走は何と言っても自民・公明・民主の3党で決めた消費税の増税です。日本共産党は『増税するならまず富裕層に』『ゆきすぎた大企業に対する減税を中止すべき』と、別の道があることを訴えています」と力を込めました。「自共対決の参院選、自民党の悪政と真正面からたたかう日本共産党を伸ばしてこそ、政治と暮らしが変わります」と支持を呼びかけました。
7月17日 市田書記局長が訴え
日本共産党の市田忠義書記局長を迎えたJR大津駅前の街頭演説には、党員・後援会員だけでなく、帰宅途中の労働者も立ち止まり、1,100人が訴えに耳を傾けました。
市田氏は「生まれ故郷であるこの滋賀県から日本の夜明けをご一緒に切り開こうじゃありませんか。日本共産党と書いてご投票いただく方を広げに広げ抜いて、比例代表で5議席絶対獲得して、その勢いで坪田いくお(選挙区候補)さんを国会に送り出してください」と訴えました。坪田候補は「安倍政権の暴走に立ち向かう1番の力は日本共産党の比例5議席」と力を込めました。
聴衆から何度も「そうだー」「がんばれー」の声援や大きな拍手が起こりました。非正規で働く女性(34)=京都市=は「大企業の内部留保を労働者の賃上げにという訴えが心に響きました。日本共産党の躍進は若い世代の希望です」と話しました。
7月15日 山下書記局長代行が訴え
日本共産党の山下よしき書記局長代行・参院比例候補は夜、大津市の2カ所で演説し、比例5議席絶対確保へ日本共産党への支援を訴えました。
山下氏は「比例代表は全国が一つの選挙区です。1票1票を争う大激戦となっています。北海道から沖縄までのお知り合いの方に『比例代表は日本共産党と書いてご投票ください』と、広げに広げてください」と力を込めました。「ミスターブラック企業を担ぐ自民党か、国会でブラック企業根絶の先頭に立ってたたかう日本共産党か、自共対決が1番の軸です。絶対に負けられません」と訴えると、聴衆から大きな拍手が起こりました。
坪田いくお参院選挙区候補は「日本共産党を伸ばしてこそ政治は変わる」と訴えました。
7月13日 かえるネットが宣伝
日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク滋賀は近江八幡市で宣伝し、参院選挙での日本共産党躍進を訴えました。
青年たちは「日本共産党の比例5議席獲得、選挙区は坪田いくおへのご支持、ご支援をよろしくお願いします」と力いっぱい訴えました。かえるネットの若者がブラック企業を告発した日本共産党カクサン部のチラシを配りました。
7月13日 労働者後援会が宣伝
県労働者日本共産党後援会は、大津市のJR石山駅前で宣伝しました。きのせ明子市議も参加し、メガホンで「比例代表は日本共産党、選挙区は坪田いくおをよろしくお願いします」「若者のひどい働かせ方を国会で追及してきました。ブラック企業を一掃するため日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。
7月12日 日本共産党の姿をアピール
大津市の京阪浜大津駅前では、日本共産党の石黒賀津子市議や後援会の人たちが、「市田忠義書記局長来る 7月17日午後6時 JR大津駅前」と書いた横断幕やプラスター、のぼり旗を交差点の目立つところに掲げて宣伝しました。「お仕事、頑張ってください。日本共産党です」と元気よく声を出しながら通勤する人たちに近畿民報号外などを配り、交差点を行き交う京阪電車や車に手を振って日本共産党の姿をアピールしました。
7月11日 米原市の2カ所の演説会
日本共産党の宮本岳志衆院議員は夜、米原市の2カ所の演説会で、山下よしき比例候補をはじめ5議席絶対獲得と坪田いくお選挙区候補への支持を訴えました。
宮本氏は、「自民党の暴走政治にストップをかける。そして自民党では解決できない問題をどうすれば解決できるか、建設的な対案をみなさんにお示しし、こんどの選挙は何として勝ちたい」と述べ、暮らしと経済、原発、憲法の問題で日本共産党の抜本的対案を力説しました。
坪田氏は頭に「TPP(環太平洋連携協定)交渉参加断固反対!」のはちまきを締め、胸に憲法9条守れの「9」ブローチを付け、参院選挙で日本共産党を伸ばして暮らし、平和、子どもたちの未来を守ろうと訴えました。
7月11日 宮本衆院議員が訴え
日本共産党の宮本岳志衆院議員は、草津、守山、栗東、野洲各市の街頭から山下よしき比例候補をはじめ5議席絶対獲得と坪田いくお選挙区候補への支持を訴えました。
守山市のスーパー前では、後援会員がメガホンで「宮本岳志衆院議員の演説がまもなく始まります。ぜひ日本共産党の政策をお聞きください」と呼びかけました。誘われて演説を聞きに来た女性(56)は「自民党が一人勝ちするのではないかと危機感を持っています。憲法改悪を許さないために日本共産党に頑張ってほしい」と話しました。昼休みに近くの職場から聞きに来たという女性(48)は「2009年の総選挙は民主党に、昨年は自民党に投票しましたが、参院選挙は検討中」と明かし、「憲法9条は守ってほしい」と願いを語りました。
7月9日 山下よしき比例候補が訴え
山下よしき比例候補は早朝、滋賀県大津市のJR瀬田駅前で演説し、通勤・通学する人たちに日本共産党の躍進を訴えました。
山下氏が「近畿1,400万人の命の水源、琵琶湖を守るために原発再稼働反対、原発ゼロ、再生可能エネルギーへの抜本的転換に、ご一緒に声をあげましょう」と訴えると、足早に駅に向かう人が振り返りました。後援会員が鉢合わせした民主党に負けないように声を出してビラを配り、青年がカエルの着ぐるみでアピールしました。
7月8日 滋賀弁護士会が会長声明
滋賀弁護士会(甲津貴央会長)は、「憲法改正発議要件の緩和に反対する会長声明」を出しました。
声明は、日本国憲法は「時の政権が自己に都合の良いように憲法を改正して国民の基本的人権を不当に制限することがないよう、自らの改正の発議要件として各議院の総議員の3分の2以上の賛成という特別多数決を採用している。その結果、少数者の利益・人権にも配慮した国会における慎重な審議が期待できる」としています。「発議要件が緩和されると、国会での熟議がそれだけ期待できなくなり、国民は少ない情報しか与えられない状況下で投票を強いられる結果となる。かくては、発議要件の緩和は、時の政権に自己に都合の良いように憲法を改正する機会を多く与えるだけの結果に終わりかねない」と警鐘を鳴らしています。
http://www.shigaben.or.jp/chairman_statement/20130708.html
7月5日 いっせい駅頭宣伝
広範な有権者に日本共産党の勢いを示し、参院選挙での支持を獲得しようと、日本共産党滋賀県委員会は早朝、参院選公示後初のいっせい駅頭宣伝に取り組みました。
大津市のJR膳所駅前では自民党と鉢合わせ。宣伝戦の自共対決となりました。日本共産党は、黄野瀬明子市議や八木修前市議、党員・後援会員らが「消費税増税ストップ、原発即時ゼロ、TPP(環太平洋連携協定)ストップ、憲法9条を守る日本共産党と坪田いくお(参院選挙区候補)をよろしくお願いします」と元気よく声を出しながら、「しんぶん赤旗」6・7月号外を配りました。
7月4日 都議選に続いて参院選でも
坪田いくお滋賀選挙区候補は大津市で、360人の党員・後援会員らを前に、元気よく第一声をあげました。
坪田氏が「東京都議選の躍進に続いて参院選挙でも日本共産党の躍進・勝利を何としても勝ち取ろう」と訴えると、聴衆から「よーし」のかけ声とともに大きな拍手が起こりました。坪田氏は、参院選挙は自共対決だと強調した上で、日本共産党の改革の提案を示し、「この党が伸びれば必ず政治は変わります」と力を込めました。
山下よしき書記局長代行・比例代表候補がメッセージで日本共産党への支援を呼びかけ、奥谷和美県委員長が党躍進の意義を訴えました。
7月3日 96条「改正」に反対するアピール
滋賀弁護士九条の会は3日、憲法96条の「改正」に強く反対するアピールを発表しました。
アピールは「96条改正は、九条改正へのステップにほかなりません」と警鐘を鳴らしています。96条で憲法改正の発議要件を各議院の総議員の3分の2以上と定めているのは「権力の濫用を防止するため」であり、現行の小選挙区制度では大量の死票が発生し、国民の過半数の支持を得ていない政党が議会で多数派を占めることからも重要な意味があると訴えています。
7月2日 暴走に真正面から対決
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は、ふしきみちよ県副委員長(前県議)とともに大津市内で宣伝し、参院選挙での日本共産党への支援を訴えました。
坪田氏は「4日から始まる参院選挙、命や暮らし、子どもたちの未来に関わる大事なたたかいになります。安倍自民党がやろうとしていることは危険な原発の再稼働であり、TPP(環太平洋連携協定)への参加、消費税の増税、憲法の改悪、まさに暴走です。この安倍自民党の暴走に真正面から対決して食い止めるために頑張る日本共産党を大きく伸ばしてください」と力を込め、党の改革の提案を訴えました。
6月30日 女性後援会が宣伝
県女性日本共産党後援会は、JR近江八幡駅南口で宣伝しました。後援会の人たちがプラスターを掲げて日本共産党への支援を呼びかけ、「しんぶん赤旗」号外を元気よく配りました。
リレートークでマイクを握った会員は「7月21日投票で行われる参院選挙は暮らし、経済、雇用、原発、憲法など、どれをとっても安倍政権に審判をくだすチャンスです。あらゆる分野で安倍政権と対決し、抜本的対案を示して行動する日本共産党、一貫してぶれずに政治を動かす日本共産党へのご支援を心からお願い申し上げます」と訴えました。
6月29日 大津市内で訴え
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は大津市内を駆け巡り、日本共産党への支援を訴えました。
坪田氏は炎天下のスーパー前でマイクを握り、「安倍自民党は消費税増税やTPP(環太平洋連携協定)への参加、原発の再稼働と外国への売り込み、憲法の改悪まで、まさに暴走というべき状況になっています。このまま暴走を許すのか、それとも食い止めて新しい政治を起こすのか、参院選挙は国の進路がかかった大事なたたかいです。日本共産党は安倍自民党の政治、暴走と正面から対決する政党です」と訴えました。
6月28日 業者後援会が決起集会
営業と暮らしを守るために参院選挙で日本共産党を躍進させようと、県業者日本共産党後援会は、近江八幡市で決起集会を開きました。
日本共産党の大門実紀史参院議員が国会報告を行い、安倍自公政権の暴走を止める日本共産党の躍進を訴えました。大門氏はアベノミクスの金融緩和策について、住宅ローンや中小業者への貸出金利が上昇し、暮らしを圧迫するものだと指摘。参院選挙で日本共産党の改革の提案を広く国民に訴えていこうと呼びかけました。坪田いくお参院選挙区候補は「比例代表選挙は全国1区の選挙です。ぜひ全国の知り合いの方に声をかけてください」と訴えました。
後援会長はあいさつで、中小業者にとって死活問題である消費税増税を中止させるため、7月決戦≠ニ位置付けた参院選挙での奮闘を呼びかけました。県内5地域の業者後援会の代表が決意を述べ、坪田氏に激励の贈り物が手渡されました。
6月27日 関西電力に申し入れ
原発の「新規制基準」施行(7月8日予定)を待って、関西電力が大飯原発3、4号機や高浜原発3、4号機の再稼働審査の申請を行おうとしていることに対し、「いのちとびわ湖を放射能から守る輪」は、関電の八木誠社長に「原発再稼働申請を行わないことを求める要望書」を提出しました。
要望書は、26日に開かれた関電の株主総会で八木社長が原発の「早期再稼働に全力を尽くす」と述べたことを厳しく批判。▽福島事故後2年余を経過した現在も汚染水が増え続け、いまだに15万人がふるさとに帰れないなど収束にはほど遠い▽「新規制基準」自体極めて甘いものに設定されている上に、時間のかかる重要な対策は軒並み先延ばしにされおり、安心・安全など確保されるものではない―と再稼働反対の理由をあげています。
日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)も「守る輪」の代表委員として参加しました。
6月26日 労働者後援会が決起集会
目前に迫った参院選挙で日本共産党を躍進させようと、県労働者日本共産党後援会は、草津市内で決起集会を開きました。選挙勝利に必要な宣伝・対話や支持拡大、職場後援会の開催、会員拡大など旺盛な活動に取り組むことを確認しました。
6月23日 かえるネットが宣伝
「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク(かえるネット)」は、JR草津駅西口で宣伝し、参院選挙での日本共産党への支援を呼びかけました。かえるネットの会員らは「若者の声を政治に届けるアンケートをやっています」とシールアンケートを呼びかけ、「しんぶん赤旗」号外を配りました。
アンケートに応じた青年のほとんどが「9条や96条は変えるべきでない」「橋下大阪市長の『慰安婦発言』は許せない」にシールを貼りました。
6月23日 青年トーク集会
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補を迎えた「坪田いくお&青年トーク」集会(民主青年同盟県委員会など主催)が草津市で開かれました。坪田氏が参院選挙の争点である景気回復や憲法、原発などについて日本共産党の考えを分かりやすく話し、参加者が日ごろ思っている政治や社会への不満、要求をぶつけました。
坪田氏は青年から出されて意見や要望について丁寧にコメントしたうえで、「若い人たちが、未来が見える時代をつくるために参院選挙をたたかいたい。みなさんのご支援をよろしくお願いします」と訴えました。
6月21日 憲法を守る滋賀共同センターが宣伝
憲法を守る滋賀共同センターは夕方、大津市のJR膳所駅前で宣伝を行いました。大津地域労連や県職員組合、大津市労連、大津市平和委員会の人たちがティッシュに入れた、「戦争はいやです。憲法9条を変えて国防軍なんてとんでもない!」と書いた憲法リーフレット≠約1,000枚配りました。
参加した人たちは「自民党の改憲草案、危険です」「安倍さん(首相)の戦争する国づくりにストップをかけていきましょう」「参院選挙を前にして、いま大事な課題です。改憲を阻止するために力を合わせていきましょう」などと呼びかけました。
6月20日 平和行進、大津市入り
2013年原水爆禁止国民平和大行進(東京―広島コース)は、大津市に入りました。16日に岐阜から引き継ぎ滋賀県内を網の目行進し、のべ約700人が参加。21日に京都に引き継ぎます。
新日本婦人の会大津支部は横断幕を持って行進団を出迎え、商店街で核兵器廃絶と憲法改悪反対の2つの署名を集めました。
6月19日 雨にも負けず宣伝
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、悪天候のなか大津市内を駆け巡り、参院選挙で比例5議席実現をめざす日本共産党への支援を訴えました。
市内北部の大型ショッピングセンター前では、党支部や後援会の人たち10人がカッパを着てもびしょ濡れになりながら、雨にも負けずプラスターやのぼり旗を掲げました。坪田氏はマイクを握り、「安倍自民党の暴走と正面から対決する日本共産党、自共対決こそが参院選挙の対決構図です」と訴えました。TPP(環太平洋連携協定)への参加や危険な原発の再稼働、消費税増税、憲法改悪など古い政治の暴走を告発し、「日本共産党を伸ばしてください」と力を込めました。
6月17日 平和行進、高島市役所前集会
2013年原水爆禁止国民平和大行進(東京―広島コース)は16日、岐阜県から滋賀県に入りしました。高島市のJR近江今津駅前をスタートする支線コースの行進後、ゴール地点の市役所玄関前で昼休み集会が開かれました。
集会には福井正明市長、清水日出夫市議会議長ら市議、市職員が参加。100人超える人たちが核兵器廃絶の願いを込めて「青い空は」を合唱しました。
6月17日 公正で自由な選挙の実現を
「選挙運動の権利を守る共同センター」(県労働組合総連合、自由法曹団滋賀支部、国民救援会県本部で構成)は、県選挙管理委員会と県警察本部に「2013年参議院選挙にあたって公正で自由な選挙の実現を求める要請書」を提出しました。
要請書は▽警察組織が「不偏不党、公正中立」を旨とする警察法の規定を遵守し、主権者国民の正当な政治活動、選挙活動の自由と権利を侵害することのないよう適切な指導を徹底する▽集合住宅へのビラ配布について、ビラ配布が民主主義の根幹であり、重要な表現行為であることを踏まえた対応を行うよう徹底する▽謀略ビラや暴力による悪質な選挙妨害等を厳正に取り締まる▽「企業・団体ぐるみ選挙」、金権腐敗選挙を厳正に取り締まる▽右翼・暴力集団などによる妨害行為を看過せず厳正に取り締まる―などを求めています。
6月16日 消費税増税中止県民集会
「こんな時に増税やめて! 消費税増税中止県民集会」(同実行委員会主催)が、大津市膳所公園で開かれました。350人余りが参加し、「『こんな時に増税やめて!消費税増税中止』の声と力を地域に広げ、なんとしても消費税増税を中止しよう」と呼びかける集会宣言を採択しました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は消費税増税を中止し、財源は「別の道」で確保する党の提案を紹介し、参院選で自公民などの増税勢力に審判を下そうと呼びかけました。
6月15日 甲賀市で演説会
日本共産党湖南地区委員会は、山下よしき書記局長代行・参院議員を迎えた演説会を甲賀市で開きました。
山下氏は「国民とともに安倍自公政権の暴走と対決し、3つのゆがみ(あまりにもひどいアメリカいいなり、極端な大企業中心、歴史逆行)をただす抜本的改革の提案を掲げ、国民といっしょにたたかって現実政治を動かすのは日本共産党しかありません」と力を込めました。
坪田いくお参院選挙区候補は「こんどこそ日本共産党を国政選挙で伸ばしていただいて、比例代表の5議席を何としてもおつくりください」と訴えました。
6月15日 TPP徹底討論会
平和・民主・革新の日本をめざす守山の会(守山革新懇)は、「TPP(環太平洋連携協定)徹底討論 各界の意見を聞く会」を市内で開きました。
パネリストの守山野洲医師会、おうみ冨士農業協同組合、国民の食糧と健康・農業を守る県連絡会、生活クラブ生活協同組合の各代表が医療や農業、食の安全など各分野からTPPの問題点に言及し、参加者からも活発に意見が出されました。
6月14日 高齢者運動連絡会が集会
県高齢者運動連絡会は、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める昼休み集会を県庁前で開きました。真夏のような強い日差しのなか、年金者組合の組合員ら80人超が駆けつけました。
高齢者運動連絡会の代表はあいさつで、生活保護の改悪や年金の引き下げ、消費税増税困るの声を滋賀県からもあげていこうと呼びかけました。
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)は「小選挙区制のもとで改憲勢力や社会保障を改悪する勢力が国会で多数を占めているが、一つひとつの願いはこちら側に道理がある」と強調。参院選での日本共産党への支援を訴えました。
6月14日 JR稲枝駅前で宣伝
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は早朝、彦根市のJR稲枝駅前で宣伝しました。党支部や後援会の人たちが「ストップTPP(環太平洋連携協定)」や「ただちに原発ゼロへ」のプラスターを掲げ、近畿民報やリーフレットを配りました。
坪田氏はマイクを握り、「アベノミクスもいよいよボロが出てきました。物価は上がるしガソリン、電気代、ガス代等の公共料金が上がるなど、本当に暮らしが大変になってきました」と批判。本格的な景気回復への日本共産党の改革提案を語りました。
6月13日 党甲賀市議団がお誘い宣伝
日本共産党の山下よしき書記局長代行・参院議員を迎え、15日午後7時から甲賀市の碧水(へきすい)ホールで開く時局演説会を成功させようと、党甲賀市議団は、会場近くのスーパー前で宣伝を行い、演説会への参加を呼びかけました。安井直明、小松正人、山岡光広、小西喜代次の各市議がマイクで訴え、党支部の人たちが案内チラシや「しんぶん赤旗」号外などを配りました。
時局演説会では、坪田いくお参院選挙区候補も訴えます。会場の碧水ホールは近江鉄道水口城南駅下車すぐ。主催=日本共産党湖南地区委員会077(564)1201
6月12日 JA東びわこを訪問
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は、山内善男彦根市議とともに東びわこ農業協同組合を訪問しました。参院選に向けた党県委員会の協力・共同の申し入れ書を手渡し、役員と懇談しました。
申し入れ書は「参議院選挙政策の重要な柱の一つに、『TPP(環太平洋連携協定)交渉参加を撤回し、日本農業の再生と食料主権、経済主権の確立』を掲げています」と紹介し、▽事務所などでの日本共産党の宣伝物の掲示・配布▽政策討論集会、懇談会に日本共産党の候補者を参加させる▽日本共産党が行う演説会、集いなどの案内を組合員に知らせる―などを要請しています。
6月11日 憲法を守る滋賀共同センター活動再開
憲法を守る滋賀共同センターは、活動再開のスタートとして2013年改憲策動を阻止する集いを大津市で開きました。「学習会や宣伝活動、集会の開催、運動の交流、情報・ニュース発行、各分野の取り組みの推進など、憲法を守る上での運動を牽引車として進めていきます」とのアピールを採択しました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は「多くの県民から『憲法9条を守ってほしい』『戦争はこりごりだ』という声を聞く。参院選挙で改憲勢力に審判を下し、憲法が生きる社会をつくらないといけない。頑張ろう」と述べました。
6月11日 消費税増税中止県民集会を宣伝
大津市の膳所公園で16日に開く「こんな時に増税やめて! 消費税増税中止県民集会」を成功させようと、実行委員会に参加する消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は夕方、公園近くのスーパー前で宣伝を行いました。県商工団体連合会の池端武士会長(集会呼びかけ人)や日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らがチラシを配り、「消費税増税反対の集会に、ぜひご参加ください」と呼びかけました。
坪田氏はマイクを握り、「安倍政権のやっていることを見れば、生活保護の改悪をはじめ社会保障を悪くするプランが次々と並んでいます。消費税増税の理由が総崩れになっています」と訴えました。
県民集会は午前10時開会。膳所公園へは京阪膳所本町駅から徒歩7分。問い合わせ=県商工団体連合会077(525)7360
6月9日 母親大会に1,000人
第59回滋賀県母親大会が長浜市内で開かれ、1,000人超が参加しました。「橋下大阪市長・日本維新の会共同代表による『慰安婦は必要』『風俗業活用』の暴言撤回と公職辞任を求める特別決議」を参加者の大きな拍手で採択しました。
映画監督の纐纈(はなぶさ)あや氏が「いのちの営みをみつめる―反原発の島を撮り続けて」と題して講演しました。原発ゼロや中学校給食、子どもの医療費無料化などの運動が交流され、分科会では子育てや教育、原発、憲法など21のテーマで話し合われました。
6月8日 憲法沖縄安保講演会
県平和委員会と安保破棄県実行委員会は、憲法沖縄安保講演会を大津市で開きました。
安保破棄中央実行委員会の小泉親司事務局次長(日本共産党元参院議員)が「オスプレイ配備と米軍再編―憲法と沖縄、安保のこれからを考える」と題して講演。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が安倍首相と会談し、米軍普天間基地配備の垂直離着陸機オスプレイの飛行訓練を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れると提案したことについて、「八尾空港を口実にし、全国にオスプレイを受け入れさせようとしている。負担軽減どころか全国に負担を重くし、オスプレイの危険を拡散するものだ」と批判。「反対運動を大いに関西で起こしていただきたい」と訴えました。
6月7日 大津京駅前でお帰り宣伝
公示まで1カ月を切った参院選で日本共産党を躍進させようと、日本共産党後援会は夜、JR大津京駅前でお帰りなさい宣伝≠行いました。届いたばかりの「ストップTPP(環太平洋連携協定)」のポスターを掲げ、ふしきみちよ県副委員長(前県議)や石黒かづ子市議、後援会員らが「お読みください」と声をかけながら「しんぶん赤旗」号外を配布しました。
節木氏はマイクを握り、「参院選の真の対決構図は自民党と日本共産党の『自共対決』です。アメリカいいなり、財界中心、歴史の逆行という3つのゆがみをただす、日本共産党に大きなご支援をお寄せください」と力を込めました。
6月7日 オスプレイは撤回すべき
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)が安倍晋三首相に沖縄・米軍普天間基地の垂直離着陸機オスプレイ訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れると提案したことや、橋下氏の「慰安婦は必要だった」との発言について、日本共産党県女性後援会は夕方、JR膳所駅前で抗議の宣伝行動に取り組みました。きのせ明子市議や後援会員ら約10人が「しんぶん赤旗」号外と抗議先を書いたチラシを配布しました。
きのせ氏らはマイクを握り、「訓練受け入れ≠ヘオスプレイの沖縄配備が前提。沖縄県民の総意は直ちに撤回することです」と訴えました。
6月7日 消費税増税中止県民集会を宣伝
大津市膳所公園で16日に開く「こんな時に増税やめて! 消費税増税中止県民集会」を成功させようと、実行委員会に参加する消費税廃止大津地域各界連絡会は早朝、市内JR石山駅前で宣伝を行いました。大津・高島民主商工会の人たちや日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)、きのせ明子市議がチラシを配り、「消費税増税反対の意思を示す集会に、ぜひご参加ください」と呼びかけました。
6月6日 党県委員会が知事に申し入れ
松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が米海兵隊のMV22オスプレイ訓練を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れるとしている問題で、日本共産党県委員会は、嘉田由紀子知事に、大阪府と大阪市にオスプレイ受け入れ表明の撤回を求めるよう申し入れました。ふしきみちよ副委員長(前県議)と黄野瀬和夫政策委員会責任者が秘書課に要請書を提出しました。
要請書は国にオスプレイ撤去を申し入れることや、「防衛問題は国の専管事項」と傍観する対応を見直すことも求めています。
6月4日 県民集会への参加を呼びかけ
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は夕方、JR膳所駅前で消費税増税中止県民集会(16日午前10時、膳所公園)への参加を呼びかけるチラシを配り、増税実施中止を求める署名を集めました。
日本共産党から坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が参加しました。
6月2日 原発ゼロの会・守山がパレード
6・2ノーニュークスデイに呼応し、守山市では、原発ゼロの会・守山が商店街でパレードに取り組み、JR守山駅前で原発ゼロ署名を集めました。
パレード前の集会で、会の代表は「安倍政権は来月にも『新規制基準』をクリアした原発は世界一安全だということで再稼働させ、輸出しようとしている。とんでもない話だ」と批判しました。
「原発なくそう」「琵琶湖を守れ」などと唱和するパレードに市民も注目しました。
6月2日 「滋賀いしずえの碑」除幕式
滋賀県で進歩と革新、平和と民主主義を守るたたかいの途上で亡くなった人たちを合葬・追悼し、遺志を受け継ぐためのよりどころとなる顕彰碑「滋賀いしずえの碑」が彦根市の崇徳寺(そうとくじ、臨済宗建仁寺派、高瀬俊英住職)境内に建立され、遺族や関係者、地元の人たち約100人が参列して除幕式が行われました。
合葬者389人の名前を刻んだ銅板が碑に納められ、高瀬住職らが碑開眼供養を行い、参列者が献花しました。
碑は、東京・青山の解放運動無名戦士墓に合葬された人たちの遺族でつくる「滋賀いしずえ会」から建立を望む声が出ていたもので、労働組合や民主団体などによる滋賀いしずえの碑建立実行委員会が取り組みを進めていました。
6月1日 党女性後援会が抗議宣伝
日本共産党県女性後援会は、JR草津駅東口で日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「従軍慰安婦は必要だった」との暴言に抗議する宣伝行動に取り組みました。
ふしきみちよ党県副委員長(前県議)や藤井三恵子、篠原朋子の両草津市議、野並享子野洲市議、後援会員ら約20人が「しんぶん赤旗」号外と抗議先を書いたチラシを配り、「怒りの声を届けましょう」と呼びかけました。
5月31日 関電滋賀支店前で抗議行動
大津市の関西電力滋賀支店前では、約40人が「大飯を止めろ」とコールしました。
福島県にボランティア活動(5月27、28日)に行った男性(71)=大津市=は「放射能汚染で帰るに帰れない住民の深刻な悩みを聞いた。原発はすぐに廃炉にしなくてはならないという思いを新たにした」と報告しました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)が駆けつけました。
5月30日 甲良町議の解職請求
甲良町の山田寿一議員が町営水道から不正取水し、窃盗容疑で書類送検された問題で、日本共産党の西澤伸明、丸山光雄の両氏ら町議6人は、有権者2,778人分の署名を添えて町選挙管理委員会に山田議員の解職請求(リコール)を行いました。町選管は解職の是非を問う住民投票を7月1日告示、21日投開票で行うことを決めました。
5月29日 安保破棄代表者会議
安保破棄滋賀県実行委員会は、2013年代表者会議を大津市で開きました。
会議では▽普天間基地の無条件撤去、オスプレイの配備撤回▽憲法改悪を許さないたたかいの重視と諸団体との連携▽全県50カ所での安保学習会の開催▽あいば野での日米合同演習反対▽京都府京丹後市の経ケ岬への米軍「Xバンド・レーダー」の配備反対―など当面するたたかいの課題を確認しました。
5月27日 大津夜まわりの会が宿泊事業
ホームレスの人たちなどへの支援活動に取り組んでいるNPO法人「大津夜まわりの会」は、滋賀県庁で記者会見し、緊急一時的な宿泊場所を提供する社会的包摂・「絆」再生事業を開始したと発表しました。
事業は3部屋で行い、滞在期間は1カ月以内。生活や債務、健康の相談、生活保護申請や日常生活、社会生活、就労の支援などを行います。
5月26日 滋商連が総会
県商工団体連合会は、東近江市内で第41回定期総会を開きました。総会では▽消費税増税を中止させ、改悪国税通則法から納税者の権利を守る▽憲法改悪を阻止し、平和と民主主義を守る▽強く大きな民商つくる―などの活動方針を決め、6月16日の消費税増税中止県民集会の成功と「参院選挙で『増税ノー』の審判を下そう」との特別決議を採択しました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補が来賓としてあいさつしました。
5月25日 日本共産党演説会
日本共産党県委員会は、穀田恵二国会対策委員長・衆院議員を迎え、大津市で演説会を開きました。
演説会では山下よしき書記局長代行・参院議員のビデオレターが上映され、坪田いくお参院選挙区候補が決意を表明しました。
穀田氏は、国民生活を直撃しているアベノミクス、原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)、改憲推進など安倍政権の暴走と破たんぶりを告発し、抜本的対案を示して真正面から対決してたたかう日本共産党の役割を力説。「山下よしきさんをはじめ、(参院比例)5人のベストメンバーをそろって国会に送り出してほしい」と力を込めました。
穀田氏は、自民党の「補完勢力」と「反動的逆流」の先兵になった日本維新の会や、安倍内閣の応援団≠フみんなの党、対抗軸を示せない民主党など、今の政党状況を説明。「参院選挙は自共対決の選挙だ」と強調し、日本共産党への支援を呼びかけました。
5月24日 湖北各界連絡会が署名行動
消費税廃止湖北各界連絡会は、長浜市内のスーパー前で消費税増税に反対する署名行動に取り組みました。長浜民商や革新懇、母親大会連絡会、年金者組合の人たち、日本共産党の竹内達夫、浅見信夫の両市議が参加しました。
竹内氏はマイクを握り、「消費税の大増税を中止することこそ一番の景気対策です。7月の参院選挙できっぱり『増税ノー』の審判を下しましょう」と署名を呼びかけました。
5月22日 演説会成功へ訪問・対話
日本共産党県委員会は、穀田恵二国会対策委員長・衆院議員が訴える25日の演説会(午後3時、大津市・びわ湖ホール)を成功させようと連日、宣伝や訪問・対話で参加を呼びかけています。
坪田いくお参院選挙区候補は、ふしきみちよ副委員長(前県議)とともに、大津市内の商店を訪ね、対話しながら演説会を案内しました。
坪田氏は演説会案内のチラシや「景気回復提言」を手渡し、「経済問題をはじめ、みなさんの願いがどうすれば実現するか、テレビでもおなじみの穀田恵二衆院議員が日本改革の展望を語ります。ぜひお越しください」と力を込めました。
5月20日 学生が憲法学習会
学生サークル「しゃべり場」の会は、「しんぶん赤旗政治部」デスクの中祖寅一氏を講師に迎え、学習会「そもそも日本国憲法って何やろ?」を大津市で開きました。
中祖氏は「憲法は国民の自由を守るため、政府によって再び戦争が起こることのないようにするため、国民が主体となって国に対して制約を課すことに根本的な目的がある」と述べ、「自民党改憲案は、憲法の意味がまったく逆転している」と批判しました。
憲法改定の手続きを定めた96条について「国会は通常の過半数では憲法改正に口出しすることはできない。厳格な要件は国民主権の表れです」と強調しました。
5月19日 滋賀経済懇談会
日本共産党県委員会は、山下よしき書記局長代行・参院議員(比例候補)を迎え、滋賀経済懇談会を大津市で開きました。
坪田いくお参院選挙区候補が主催者あいさつ。山下氏が党の「景気回復提言」について説明し、参加者と意見交換しました。
5月18日 比例・坪田事務所びらき
日本共産党県委員会は、党比例・坪田いくお合同事務所びらきを行いました。
山下よしき書記局長代行・参院議員(比例候補)はビデオレターで、「日本共産党と書いてくださる方を全国に広げに広げていただきたい」と力を込め、坪田参院選挙区候補が元気いっぱい決意を述べました。
奥谷和美県委員長は「1日1日活動の輪、支持の輪を広げていくために全力で頑張ろう」と呼びかけました。国会報告を兼ねてあいさつした宮本岳志衆院議員は「自民党政治と正面から対決しているのは日本共産党しかない」と強調しました。
5月17日 「慰安婦」暴言に抗議
坪田いくお参院選挙区候補は、大津市内で宣伝し、「日本維新の会」の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦は必要」との暴言について「人間や女性の尊厳を踏みにじる、首長の資格、政治を語る資格のない発言だ」と批判しました。
党支部や後援会の人たちが、「橋下維新代表暴言/怒り噴出」と報じた「しんぶん赤旗」日曜版(19日付)の記事をコピーしたチラシを配布しました。
5月15日 廃炉求める「安全協定」を
いのちとびわ湖を放射能から守る輪は、嘉田由紀子知事に県民の生命と財産、琵琶湖を放射能汚染から守るため、福井・若狭原発群の廃炉を求める「安全協定」を締結するよう要望書を提出しました。
要望書は「安全協定」について、▽若狭原発群は直ちに廃炉にすることを共同の目標として明確にする▽県と関係者に立ち入り調査の権限と、その結果行われる行政指導に対して履行義務を明確にする▽住民の避難と安全確保のための情報提供や環境への放射能汚染を防ぐための措置を、あらゆる科学的知見と住民の英知を結集して構築することを明記する▽科学者・住民の代表を含む「安全協定」制定委員会を設置し、県民的議論を踏まえて制定する―などを求めています。
5月12日 三井寺を訪問し懇談
日本共産党の山下よしき書記局長代行・参院議員は、坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ党県副委員長(前県議)とともに、大津市の天台寺門宗総本山・園城寺(三井寺)の福家英明長吏を訪ね、懇談しました。
5月10日 最賃労働者委員排除に抗議
滋賀県労連は、滋賀地方最低賃金審議会委員の労働者委員5人の選任(5月1日付)で、県労連が推薦した候補を排除し、連合滋賀の推薦者で独占させたことについて滋賀労働局長に抗議文を提出しました。
5月10日 近畿いっせい宣伝
日本共産党の近畿いっせい宣伝で、坪田いくお参院選挙区候補を先頭に、市町議や党員、後援会員が、安倍政権の暴走と破たんに対し抜本的な対案を示して対決する唯一の政党が日本共産党であることを力説し、参院比例5議席の実現へ支援を訴えました。
坪田氏は、「TPP(環太平洋連携協定)から国民のいのちと暮らし/医療と食を守る湖北住民会議」が行った長浜市内の宣伝で、竹内達夫、浅見信夫の両市議とともに訴えました。坪田氏は「TPPは日本を丸ごとアメリカに売り渡すような亡国の協定です。農業だけの問題ではなく、国民の胃袋、食の安全、国民皆保険制度、国の主権までもが脅かされる重大な問題です。政府に交渉参加を撤回させるためにご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
5月10日 湖北住民会議が宣伝
TPP(環太平洋連携協定)交渉参加の撤回を求め、長浜、米原両市の首長や農業団体、漁協、医師会、歯科医師会などでつくる「TPPから国民のいのちと暮らし/医療と食を守る湖北住民会議」は早朝、JRの4駅頭で宣伝に取り組みました。農協職員や農業委員など100人を超える人たちが「TPPから日本の未来を守ろう!」と書いたチラシ3,000枚とティッシュを通勤・通学する市民に配りました。
JR長浜駅前の宣伝に、日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補が党長浜市議団とともに駆けつけ、参加者を激励しました。坪田氏は「TPP交渉参加断固反対!」のハチマキを締め、チラシを配りマイクで訴えました。
5月9日 ひこね九条の会が「9の日」宣伝
ひこね九条の会は夕方、JR彦根駅前で今年3回目となる「9の日」宣伝を行いました。
全教滋賀教組や滋賀高教組、新日本婦人の会、母親大会連絡会の人たちが「96条・9条改憲を許さず、憲法を生かそう」と呼びかけ、憲法改悪反対共同センターのチラシやティッシュを配りました。
ひこね九条の会はこの日、市内で宣伝カーも走らせました。
5月5日 田んぼに子どもたちの歓声
子ども日の5日、近江八幡市にある滋賀農民連産直農協の「消費者と生産者のふれあい実習田」で田植えが行われ、青空のもと、子どもたちの歓声が響きました。
5月3日 近江八幡で憲法のつどい
近江八幡市で憲法のつどいが開かれ、自由法曹団滋賀支部の玉木昌美支部長(弁護士)が「くらしに生きる日本国憲法」と題して講演しました。近江八幡労働組合総連合などの実行委員会が主催し、市民70人が参加しました。
5月3日 憲法記念日の訴え
日本共産党の穀田恵二党国会対策委員長・衆院議員が、坪田いくお参院選挙区候補、党草津市議団とJR草津駅前で街頭演説を行いました。
穀田氏は「改憲の動きで軽視できないのが96条の改定問題だ。本来、憲法というのは立憲主義、国民が権力を縛るという立場から憲法を変えるためにはハードルを高くしているのが当たり前」と指摘。
「憲法を守り抜く、憲法を生かすという立場から安倍政権と対峙(たいじ)し対決する唯一の党として頑張りたい」と決意を述べました。
坪田氏は「侵略戦争の暗黒の時代から命をかけて反戦平和を貫いてきた筋金入りの党、日本共産党を参議院選挙で伸ばしていただくことが9条を守る一番の力になります」と訴えました。
5月1日 10地域で県民メーデー
県民メーデーが県内10地域で行われました。県中央・大津集会には350人が参加し、「憲法がいきる安全・安心社会の実現を目指す」とするメーデー宣言を採択しました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は「公約違反の自民党、増税・改憲勢力に厳しい審判をくだして古い政治の暴走をご一緒に食い止めましょう」と訴えました。
びわ湖岸そめる黄緑
いま湖岸を黄緑に染めているのはトウダイグサ科のノウルシ。お花畑のようですが、その名のとおり、葉っぱも茎も根も、どこでも触るとかぶれるのでご用心。でも、一帯がヨシで覆われる夏が来れば、背丈の低いノウルシはひっそりと姿をかくしてしまいます。春のこの時期だけ、しかも絶滅危惧種だそうですから、大事に見守ってください。写真は高島市の新旭の湖岸です。
4月28日 「主権回復の日」式典に抗議
県平和委員会は、JR草津駅西口で「主権回復の日」式典に抗議する宣伝を行いました。チラシを配り、「憲法改悪に反対し、第9条を守り、平和のために生かすことを求める」国会請願署名を呼びかけると、若い人たちも足を止め署名に応じていました。
4月26日 くらしと経済を考える懇談会
日本共産党野洲市委員会は、くらしと経済を考える懇談会を開きました。
坪田いくお参院選挙区候補は、派遣労働者の増加と大企業の内部増加が相関関係にあることをグラフで示し、「日本の経済がひどいことになっているのは働く人の賃金、給料がずっと減り続けているからです」と指摘。賃上げと雇用の安定で民間消費と国内需要を活性化させることがデフレ不況の打開のためにも必要と強調しました。
4月24日 高島市長と懇談
高島平和委員会は、1月に初当選した福井正明市長に、「憲法9条を理念にした平和行政の推進について」と題する要請書を提出し懇談しました。
平和委員会の人たちは、陸上自衛隊中部方面隊最大の演習場を抱える高島市が平和のための施策を主体的、積極的に推進することが重要だと訴えました。福井市長は「平和都市宣言の取り組みもしており、当然のことながら平和行政は極めて重要な行政課題だと認識している」と述べました。
日本共産党から森脇徹、粟津泰蔵の両市議が参加しました。
4月23日 「主権回復の日」式典中止を
安保破棄県実行委員会は、JR大津駅前で宣伝を行い、「主権回復の日」式典中止、オスプレイ配備撤回、辺野古新基地建設反対を訴えました。
高教組や草津平和委員会、あいば野平和運動連絡会、日本共産党などの人たちが仕事帰りの会社員らにチラシを配りました。
4月23日 最賃委員の公正任命を
県労連は、滋賀地方最低賃金審議会の労働者委員(5人)選任について、滋賀労働局長に「県内の労働団体の系統の違いと潮流を踏まえ、これまでの連合推薦委員だけの独占を改め、幅広い意見が反映される構成とする」よう申し入れました。
委員の選任は5月1日付で任期は2年。県労連は、加盟組合の役員2人を推薦しています。
4月21日 びわ湖問題講演会
びわ湖の水と環境を守る会は、第19回びわ湖問題講演会を大津市で開きました。日本共産党の吉井英勝前衆院議員が「再生可能エネルギーで持続可能な社会を―3・11福島原発事故から学ぶこと」と題して講演しました。
4月21日 市田演説会の参加を訴える
坪田いくお参院選挙区候補は長浜市入りし、杉本敏隆市議らと、27日午後2時から浅井文化ホール(浅井支所となり)で市田忠義書記局長を迎えて開く日本共産党演説会の参加を訴えました。
4月19日 「大飯原発はすぐに止めよ」
大津市の関西電力滋賀支店前では、冬に逆戻りしたような寒さのなか、約50人が「原発いらない」とコールしました。
大津市の男性(78)は「関電が電気料金値上げを知らせるチラシで『原子力プラントの再稼働に総力を結集する』と書いていることは許せない」と語りました。日本共産党の、ふしきみちよ県副委員長(前県議)は「大飯原発はすぐに止めよ」と訴えました。
4月15日 高齢者運動連絡会がデモ
県高齢者運動連絡会は、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める昼休み集会を県庁前で開きました。31回目となる年金からの保険料天引きへの怒りを胸に、年金者組合の組合員ら130人が駆けつけました。
集会後、「年金下げるな。物価を下げろ」などと書いたプラカードを掲げ、県庁周辺をパレードし、注目を集めました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らが参加しました。
4月14日 参院選勝利をめざす選挙学校
日本共産党県委員会と県日本共産党後援会は、党中央選挙対策局の田熊和貴氏を講師に迎え、参院選勝利をめざす選挙学校(学習決起集会)を近江八幡市で開きました。
田熊氏は「6中総決定にたって参議院選挙をどう闘うか」と題して講演しました。
奥谷和美県委員長は、参院選挙には暮らしや憲法、TPP(環太平洋連携協定)、消費税など日本の政治と社会のあり方を大本から左右する問題のゆくえ、日本の進路がかかっていると指摘し、日本共産党の比例5議席を実現するためにすべての党員、後援会員の奮闘を訴えました。
坪田いくお参院選挙区候補は日本共産党が頑張る時だと述べ、選挙戦の先頭に立つ決意を表明しました。
4月13日 憲法改悪を許さないつどい
平和・民主・革新の日本をめざす滋賀の会(革新の会しが)は、日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者を講師に迎え、憲法改悪を許さない滋賀のつどいを大津市で開きました。会場いっぱいの130人が詰めかけました。
緒方氏は「世界の動きと日本の政治」と題して講演。北朝鮮や中国で起きていることをどう見るか、東アジアでの平和の動き、日本軍「慰安婦」問題でのアメリカの反応など国際情勢について縦横に語り、「憲法9条は日本が平和を希求する国だという証(あかし)で、日本国憲法は世界の平和のパスポートです。改憲議論はそれをひっくり返すものです」と述べました。
4月12日 関電前までパレード
金曜日の原発反対行動で、約60人がJR膳所駅前から関西電力滋賀支店前までパレードし、「大飯を止めろ」とコールしました。
初めて参加した女性(60)=草津市=は「原発は1日も早く廃炉にしてほしい。こういう運動は続けることが大事ですね」と語りました。
日本共産党から、ふしきみちよ副委員長(前県議)、石黒かづ子大津市議らが参加しました。
4月12日 市田演説会参加を呼びかけ
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、長浜市内の農業協同組合や土地改良区事務所などを訪問し、市田忠義書記局長を迎えて27日午後2時から同市浅井文化ホールで開く演説会への参加を呼びかけるとともに、穀田恵二国会対策委員長・衆院議員が11日の衆院消費者問題特別委員会で、政府に関西電力による農事用電力の大幅値上げをやめさせるよう求めたと報告しました。
竹内達夫、浅見信夫の両市議が同席しました。
4月12日 いっせい宣伝
坪田いくお参院選挙区候補を先頭に、市町議や党員、後援会員らが宣伝しました。
坪田氏は早朝、東近江市のJR能登川駅前で辰巳保愛荘町議らと演説し、昼休みには長浜市役所前で竹内達夫、浅見信夫の両市議と演説しました。坪田氏は環太平洋連携協定(TPP)について、交渉の余地はなく、安倍首相が言う「守るべきものは守る」というのは国民をあざむくものだと批判。「参議院選挙で日本共産党を大きく伸ばしていただくことがTPPを食い止める一番の力になります」と訴えました。
坪田氏は「国民の立場でぶれずに頑張る、国民を裏切らない日本共産党の先頭に立つのが比例代表の5候補です。暮らしと平和を守るベストチームをお作りください」と力を込めました。
長浜市内の宣伝では、27日(土)午後2時から市内浅井文化ホールで市田忠義書記局長・参院議員を迎えて開く党演説会への参加を呼びかけました。
4月11日 「原発ゼロの会・守山」が宣伝
守山市の「原発ゼロの会・守山」は夕方、JR守山駅前で定例の宣伝を行いました。3月10日に「会」を結成して2回目の宣伝で、汚染水漏れが続く福島第1原発の現状を告発するチラシを配り、「原発ゼロ」署名を集めました。
「会」の人たちはマイクを握り、「野田前首相は原発事故の収束宣言をしましたが、収束どころではありません。福島の事故を教訓に日本から原発をなくしていきましょう」と呼びかけました。
宣伝には日本共産党の小牧一美、松葉栄太郎の両守山市議も参加しました。
4月11日 滋賀学区後援会が宣伝
東日本大震災と福島原発事故から2年1カ月となった11日、大津市の日本共産党滋賀学区後援会は、西大津のスーパー前で定例宣伝を行いました。冷たい風の吹く中、後援会員ら8人が「しんぶん赤旗」号外を配り、「『原発ゼロ』をただちに求める署名」と被災者支援募金を呼びかけました。
党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)はマイクを握り、福島第1原発での汚染水漏れ事故や、避難した人たちが故郷に戻れない状況を力説し、政府が1年半前の事故「収束」宣言を撤回して収束自体に総力をあげるべきと訴えました。
4月9日 消費税増税中止の宣伝
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は夕方、JR膳所駅前で消費税増税の中止を求める宣伝を行いました。
県母親大会連絡会や滋賀民医連、大津民主商工会の人たち、日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)がチラシを配り署名を呼びかけました。
坪田、ふしきの両氏がマイクで訴えました。坪田氏は「消費税を上げれば景気が悪くなって税収全体が落ち込むことは、3%から5%に引き上げられた時に経験しました。働く人の賃金を引き上げて物を買う力をつくり、景気の好循環をつくることが求められています」と述べ、不要不急の大型公共事業や大企業への減税をやめれば財源はあると訴えました。
4月7日 県内21コースで自動車パレード
消費税廃止滋賀県各界連絡会と各地域連絡会は、消費税増税中止の世論を高めようと県内21コースで自動車パレードに取り組み、157台200人が参加しました。
車体には、目立つように「景気回復に逆行する消費税増税中止せよ」「大企業減税やめよ」と書いたステッカーなどを取り付け、市民にアピールしました。沿道では手を振って声援する人の姿も見られました。
建築業を営む男性(65)=近江八幡市=は「資材を買う時には消費税がかかるのに、住宅会社の手間受けの仕事では単価を削られ、消費税は込みです。税率が8%や10%になると死活問題です」と語りました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は、近江八幡市役所前の出発式に駆けつけ、参加者を激励しました。
4月6日 ストップTPP!県民緊急集会
「ストップTPP!県民緊急集会」が大津市で開かれました。
県農業協同組合中央会や県医師会、県町村会、日本共産党県委員会など県内の222団体と個人でつくる「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」が呼びかけ、激しい風雨をついて約1,000人が参加しました。
日本共産党から穀田恵二国会対策委員長・衆院議員や奥谷和美県委員長、坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ副委員長(前県議)らが参加しました。
4月5日 願いは「原発の廃炉」
大津市の関西電力滋賀支店前で、約50人が「原発いらない」とコールしました。
福井の原発群に隣接する高島市から駆けつけた男性(71)は「きょう市が関電などと締結した『原子力安全協定』は、原発の再稼働や新増設を認めた中での協定です。市民の願いは原発の廃炉です」と語りました。
日本共産党から、ふしきみちよ副委員長(前県議)らが参加しました。
4月4日 消費税増税の中止を
消費税廃止滋賀県各界連絡会と大津地域各会連絡会は夕方、JR大津駅前で消費税増税の中止を求める宣伝を行いました。
県商工団体連合会や大津民主商工会、新日本婦人の会、日本共産党の人たちが「デフレ不況脱却のためにも消費税増税の中止を」とチラシを配り署名を呼びかけました。
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)は「『アベノミクス』で得をするのは一部の投資家と輸出大企業。賃金と年金が下がり続ける中で個人消費は増えるわけはありません。消費税を上げれば暮らしも中小零細業者の営業も大変になる」と訴えました。
4月2日 連合独占で抗議
県労連と春闘共闘会議は、1日に任命された第42期県労働委員会の労働者委員5人全員が連合滋賀労組の推薦者で占められたことについて、嘉田由紀子知事に抗議声明文を提出しました。
県労連の人たちは県労働雇用政策課を訪れ、2009年から2期4年労働者委員を務めた県労連推薦委員が再任されなかったことについて、「雇い止めされた派遣労働者の声を代弁する労働者委員がいなくなることだ」と指摘し、「いまの情勢のもとで労働委員会にとって致命的な問題だ」と訴えました。
3月31日 国賠同盟が映画会
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大津支部は、映画「ある治安維持法犠牲者の100年・民衆とともに歩んだ医師 桑原英武」の上映会を大津市で開きました。
映画は、戦時中に治安維持法違反で5年間刑務所に収監され、戦後は全日本民主医療機関連合会や治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟で活動し、昨年5月に100歳で亡くなった桑原氏の足跡を描いたドキュメンタリー。監督は県本部副会長の島田耕氏です。
上映後の講演で島田氏は「治安維持法は世界に冠たる悪法だった。日本が世界に信頼される国になるためには、政府が治安維持法についての責任を明確にして謝罪すべき」と訴えました。
3月29日 関電前で抗議行動
大津市の関西電力滋賀支店前で、約50人が「原発いらない。琵琶湖を守ろう」とコールしました。
大津市の女性(62)は「原発は事故が起これば大変なことになる。みんなで力を合わせればなくせるということを、若い世代に示すためにも頑張りたい」と語りました。
日本共産党から、ふしきみちよ県副委員長(前県議)、石黒かづ子大津市議らが参加しました。
3月28日 電気代値上げ中止を要請
日本共産党県委員会は、関西電力が4月1日からの電気料金値上げを申請していることについて、琵琶湖の水をポンプでくみ上げ使っている滋賀県農業が壊滅的な打撃を受けるとして、茂木敏充経済産業大臣に要請書を提出しました。
山下よしき書記局長代行・参院議員(秘書代理)、坪田いくお党県国民運動部長(参院選挙区候補)、西川與平琵琶湖干拓小中之湖土地改良区副理事長、中村一二巳党国会議員団近畿ブロック事務所長が近畿経済産業局(大阪市)に要請しました。
坪田氏らは、滋賀県の農地の44%は琵琶湖の水を使用し、土地改良区だけで2012年度4,495万キロワット時の電気を使い、電気料金は4億5,804万円にもなると説明。「電気代が夏季で141.6%、夏季以外で144.9%も値上げされれば億単位の負担増になる。農家からは『農業をやめろというのか』『排水ポンプが止まれば干拓地は水没する』という声があがっている」と訴えました。
3月27日 最賃委員の公正任命で宣伝
県労連は早朝、滋賀地方最低賃金審議会の労働者委員(5人)の公正任命や、最低賃金の1,000円以上への引き上げを求める宣伝をJR大津駅前で行いました。県労連が労働者委員に推薦する、2氏を含む12人がビラ400枚を配りました。
労働者委員は滋賀労働局長が任命し、現在連合滋賀推薦者が独占しています。任期は2年で、5月1日に選任されます。
宣伝では、「非正規労働者や、たたかう労働組合を積極的に支援する県労連が推薦する委員が入っていないから、『すぐに時給1,000円以上に引き上げよ』という声が通らない」と訴えました。
3月24日 「こうせい駅前診療所」開所式
しが健康医療生活協同組合の2カ所目となる「こうせい駅前診療所」が、湖南市に開設されました。開所式・内覧会には、医療生協組合員ら350人が詰めかけました。日本共産党から坪田いくお参院選挙区候補、湖南、甲賀の両市議団が参加しました。
3月22日 辺野古新基地建設反対
安保破棄県実行委員会は、JR大津駅前で宣伝を行い、オスプレイ配備撤回、辺野古新基地建設反対を訴えました。
県労連や滋賀高教組、新日本婦人の会、日本共産党などの人たちが仕事帰りの会社員らにチラシを配布しました。
参加者らは「アメリカの言いなりになる安倍首相のやり方は非常にひどい。きちっと反対の意思を表明していきましょう」と訴えました。
また、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日に、政府主催の「主権回復の日」記念式典を開催することを決めたことを厳しく批判。京都府京丹後市の経ケ岬に米軍「Xバンド・レーダー」が配備されようとしている問題について、滋賀からも反対の声を上げようと呼びかけました。
3月20日 大津で「滋賀多喜二祭」
日本共産党と支持者が大弾圧された1928年の「3・15事件」から85年、党員作家・小林多喜二が特高警察に虐殺されて80年の今年、「滋賀多喜二祭」(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟滋賀県本部主催)が大津市で開かれ、約80人が詰めかけました。
三重大学人文学部の尾西康充教授が「不屈の精神を受け継ぐ―多喜二没後80年」と題して講演しました。
3月19日 滋賀労働局に要請
県労連は、労働者の賃上げがなければデフレ不況からの脱却は進まないと、滋賀労働局に最低賃金を非製造業は時間額1,000円以上、製造業は1,400円以上にするよう求める要請書を提出しました。
県労連の人たちは「低すぎる最低賃金が賃金相場を引き下げている。日本の労働者全体の賃金水準を改善し引き上げるために最低賃金の引き上げが大事だ」と強調し、「不安定な雇用が低所得者層を生み出している。派遣労働の抜本的な見直しが求められている」と訴えました。
滋賀労働局の担当者は「要請は本省に伝える」と答えました。
3月19日 TPP反対で昼デモ
「TPP(環太平洋連携協定)は国を滅ぼすぞ」「自民党は選挙公約を守れ」―。滋賀県大津市で、TPP参加反対の昼休みデモが行われ、参加者の唱和する声が響きました。
県民要求実現実行委員会が主催したもので、一点共闘として呼びかけに応えた県農業協同組合中央会(JA滋賀中央会)の人たち4人を含む約70人が参加しました。
日本共産党から、坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らが参加しました。
3月17日 大津市和邇で宣伝
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、岸本典子大津市議と市内で宣伝し、安倍首相の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加表明に抗議しました。志賀町後援会がのぼり旗やプラスターでアピールしました。
坪田氏は「関税の撤廃で安い農産物が大量に入ってきて農業は壊滅的な打撃を受ける。近江米の9割がつぶされ、田園風景がかん木と雑草の風景に変わってしまう。混合診療や株式会社の病院経営参入で医療が壊される」と指摘。「農協や医師会、町村会などのみなさんと力を合わせてTPP参加をやめさせるために全力で頑張ります」と訴えました。
3月16日 国際女性デー県集会
2013年国際女性デー県集会が大津市内で開かれ、約60人が参加しました。「女性差別を撤廃し、女性がいきいきと働きくらせるジェンダー平等の日本を実現することを求める」集会アピールを採択しました。
日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の四ツ谷光子代表理事(日本共産党元衆院議員)が「日本軍『慰安婦』問題解決のために」と題して講演しました。
四ツ谷氏は、侵略戦争を推進する日本軍が兵士を戦争に駆り立てることを最大の目的に設置したのが慰安所であり、「人道に対する罪である」と述べました。「慰安婦」問題を放置して日本は国際社会で名誉ある地位をしめることはできず、1日も早く政府に被害者への謝罪をさせるため、世論と運動を広げようと呼びかけました。
3月16日 長浜で街頭宣伝
坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、長浜市で竹内達夫、浅見信夫の両市議らと街頭宣伝を行い、環太平洋連携協定(TPP)参加反対を訴えました。
坪田氏は、「安倍首相は『交渉に参加して守るべきものは守る』というが国民を欺く偽りで、食の安全・安心や国民皆保険制度が壊され、国の主権や経済主権までもアメリカに売り渡す亡国の協定です」と述べました。
坪田氏は「TPP反対で頑張るJAグループや医師会、町村会などさまざまなみなさんと力を合わせてTPP参加をやめさせるために全力で頑張ります」「日本共産党を参議院選挙で伸ばしていただくことがTPP参加を食い止める一番の力になります」と力を込めました。
3月15日 能登川で宣伝
安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加表明をした15日、日本共産党滋賀県委員会は、坪田いくお参院選挙区候補を先頭に市町議らが街頭宣伝を行い、「TPP参加阻止のたたかいはこれからです。TPPをキッパリ断念させるまで世論と運動を大きく広げましょう」と呼びかけました。
坪田氏は東近江市などで演説し、TPPに参加すれば農業や食の安全・安心、国民皆保険制度が壊され、国民すべてに関わる大問題だと指摘。「『自民党は公約を守れ』の声を大きく広げていきましょう。TPP参加を食い止めるためにご一緒に頑張りましょう」と力を込めました。
坪田氏は「国民の願いを真っすぐに届ける日本共産党を伸ばしてください」と、参院選挙での支援を訴えました。
3月14日 守山駅前で宣伝
日本共産党守山市委員会は夕方、JR守山駅前で「しんぶん赤旗」日刊紙を使った宣伝を行い、購読を呼びかけました。
1面トップの「派遣13人を正社員と認定/マツダの違法断罪」の記事を読み上げ、「日本共産党は派遣労働者のたたかいを支援し、正規社員としての雇用が本来のあるべき姿だという立場を貫いています」と紹介しました。福岡と宮崎で最も早く桜が開花した記事も紹介し、「ほのぼのと春をうかがわせる記事で、私たちの心をなごましてくれるものです」と「赤旗」の魅力を語りました。
小牧一美、松葉栄太郎の両市議は、環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加阻止や消費税増税の中止、原発即時ゼロなど日本共産党の政策を語り、「夏の参議院選挙では日本共産党の5人の比例候補を必ず押し上げてください」と訴えました。
3月13日 重税反対統一行動
重税反対統一行動が取り組まれ、中小業者ら1,800人超が決起しました。「消費税増税中止の最後のチャンス、7月参議院選挙に勝とう」と集会決議を採択。税務署までデモ行進し申告を行いました。
大津集会であいさつした日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は「消費税増税反対のたたかいは、日本の経済をまともなものにしていく大義のあるたたかいでもあります。あきらめずに声をあげて来年からの消費税の引き上げを何としても中止させよう」と訴えました。ふしきみちよ党県副委員長(前県議)が壇上で紹介されました。
3月11日 長浜で集会、デモ
東日本大震災と福島原発事故から2年となった11日夕方、福井の原発群に隣接する滋賀県北部で活動する「原発からいのちとびわ湖を守る湖北連絡会」は長浜市のJR長浜駅前で集会を開きました。被災地に心を寄せようと、寒さのなか約30人が駆けつけました。日本共産党から竹内達夫、杉本敏隆の両市議が参加しました。
集会後、「原発反対」などと唱和しながらデモ行進し、市民の注目を集めました。
3月11日 滋賀学区後援会が宣伝
東日本大震災と福島原発事故から2年となった11日、日本共産党滋賀学区後援会は、西大津のスーパー前で定例宣伝を行いました。冷たい風の吹く中、後援会員ら9人がチラシを配り、「『原発ゼロ』をただちに求める署名」への賛同を呼びかけました。
後援会員らは、毎月11日のメモリアルデーに取り組んだ救援募金が2年間で15万8,183円になり、日本共産党中央委員会を通じて直接被災地に届けたと報告しました。
党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)がマイクを握り、「すべての被災者の暮らしと生業(なりわい)を再建させ、地域社会全体を復興させるために日本共産党は引き続き全力をあげます」と表明しました。
3月10日 「原発のない社会へ びわこ集会」
県内で「原発ゼロ」を目指して活動する団体やグループの人たちの呼びかけによる「原発のない社会へ びわこ集会」が、大津市膳所公園で開かれました。冷たい雨が降る中、約1,000人が詰めかけ、大飯原発3、4号機の停止やすべての原発の廃炉、原発事故被災者に十分な支援と補償を求める集会アピールを採択しました。
日本共産党からは奥谷和美県委員長や坪田いくお参院選挙区候補らが参加しました。
3月8日 彦根市役所前で宣伝
日本共産党の近畿いっせい宣伝で、坪田いくお参院選挙区候補を先頭に、市町議や党員、後援会員らが赤旗号外などを配り宣伝しました。
坪田氏は彦根市役所前で山田多津子、山内善男の両市議らと演説し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加で滋賀の米づくりや食の安全、国民皆保険制度が脅かされると告発。TPP交渉参加を阻止するため、「自民党よ公約を守れ」の声を大きく広げていこうと訴えました。
坪田氏は、デフレ不況や原発、米軍基地問題打開の道についても話した後、「日本共産党の参院比例代表5候補は暮らしと命を守るベストチームです。日本共産党を伸ばしていただいて悪政をストップさせ、国民の声が真っすぐに届く国会をご一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。
3月7日 185団体分の署名を知事に提出
県春闘共闘と県労連は、県労働委員会の労働者委員の公正な任命を求める185団体分の署名を嘉田由紀子知事に手渡しました。
滋賀県労働委員会の労働者委員(5人)は2009年4月から2期4年、県労連や中立組合が推薦した委員1人が任命されました。4月の選任を前に、県が組合員比率に合わせるとし、県労連系労働者委員を13年から1期ゼロにしようと狙っていることから署名を提出したものです。
県労連の人たちは、不当労働行為の救済や労使紛争の調整を行う労働委員会が機能を十分に発揮するためには、連合滋賀、滋賀県労連、中立組合という滋賀における労働組合の組織状況を反映した公正な労働者委員の任命が必要と訴えました。
3月6日 春闘いっせい宣伝
県労連と県春闘共闘は夕方、草津市のJR草津駅東口で春闘のいっせい宣伝を行いました。建交労や国労、滋賀自治労連などの組合員らが「デフレ不況脱却の決め手は、賃金・労働条件の改善と雇用の安定」と訴えるチラシ入りのティッシュを帰宅途中の労働者らに配りました。
3月5日 消費税増税の中止を求める宣伝
消費税廃止滋賀県各界連絡会は夕方、JR石山駅前で消費税増税の中止を求める宣伝を行いました。県商工団体連合会や大津民主商工会、新日本婦人の会の人たち、日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らがチラシを配り署名を集めました。
坪田氏はマイクを握り、「デフレ不況の克服のためにもやらなければならないのは消費税増税の中止です。法律が通ったからといってあきらめずに、『中止せよ』の声を大きく広げることが大切です」と力を込めました。
3月3日 「みずのわ」がまちづくり集会
障害者総合支援法が4月から施行されるのを前に、「誰もが安心して暮らすことのできるまち」について考えようと、滋賀肢体障害者の会「みずのわ」は、まちづくり集会を草津市で開きました。
交流会では、障害者の生きる権利を保障するため入院や通学、通勤などにもヘルパーの利用を認めるよう求める国会請願署名を頑張りたいなどの意見が出されました。
3月1日 社会保障推進協議会が総会
県社会保障推進協議会は、第17回年次総会を大津市で開きました。
自公政権で「税と社会保障の一体改革」路線が加速され、社会保障の解体が進められようとしていることに対し、「社会保障制度改革推進法」が事実上の改憲であることなどを広く知らせ、「社会保障改悪は許さない」の世論を広げていこうと、2013年度の活動方針を決めました。
3月1日 滋賀自治労連が春闘要求
滋賀自治労連は、嘉田由紀子知事に2013年春闘滋賀自治労連統一要求書を提出しました。
要求書は「自治体・公務公共労働者をめぐっては、約400万円の退職手当削減、国公水準の7.8%賃金削減が押しつけられ、自治体業務を職員の約4割を占める非正規労働者が担う中で、時給は800円程度しか支給されず働く貧困層を構成しています」と指摘。▽地場賃金のいっそうの引き下げと地域経済の悪化をもたらす不合理な7.8%の賃金切り下げは行わない▽自治体労働者の賃金について、誰でも月額1万円以上、時給100円以上の底上げを図る▽産業別最低賃金を時給1,000円、日額7,500円、月額16万円以上に設定する―などを求めています。
3月1日 TPP反対いっせい宣伝
日本共産党県委員会は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止の全県いっせい宣伝を行いました。坪田いくお参院選挙区候補は早朝、近江八幡市のJR安土駅前で「TPPぜったい反対」と書いたムシロ旗を掲げ、西川与平前市議や党後援会員らと「しんぶん赤旗」号外を出勤する人たちに配りました。
自身も水田約1.5fを耕作する坪田氏は「1俵3,000円とか2,500円の米が市場に入れば、今でも安い日本の米が下落する。琵琶湖の水を用水として使っている滋賀県では逆水施設が維持できなくなり、加速度的に離農が進む」と怒りを込めて告発。国民皆保険制度が壊される問題にもふれ、「『TPPに参加するな』『自民党は公約を守れ』の声を大きく広げていきましょう」と呼びかけました。
2月27日 「働くみなさんへのアピール」を配布
日本共産党県委員会と大津湖西地区委員会は夕方、JR石山駅前で宣伝を行いました。坪田いくお参院選挙区候補や、ふしきみちよ県副委員長(前県議)、斉藤幸子地区常任委員、党後援会の人たちが「働くみなさんへのアピール 賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」のチラシを配布しました。
坪田氏はマイクを握り、賃下げと非正規雇用の拡大がデフレ不況の悪循環の元凶となっていると指摘。「国民の所得を増やして懐を温めることで消費購買力を高め、物が売れれば企業も収益が上がり、その結果税収も増える。まともな経済の好循環をつくる突破口になるのが働く人の賃金を上げることです」と力を込めました。節木氏は「きょうはアピールの全文を配っています。ぜひ持ち帰ってお読みください。ごいっしょに賃上げや安定した雇用の拡大へ力を合わせましょう」と呼びかけました。
2月26日 「消費税増税許すな」
消費税廃止滋賀県各界連絡会は、JR膳所駅前で消費税増税の中止を求める宣伝を行いました。県商工団体連合会や大津民主商工会、新日本婦人の会の人たち、日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長(前県議)らがチラシ入りのティッシュを配り署名を集めました。
坪田氏はマイクを握り、「デフレ不況の一番の原因は国民の所得が減っていることなのに、消費税の引き上げでまた国民の所得を奪うことになる。こんなやり方を断じて許すわけにはいきません」と訴え、「法律が通ったからといってあきらめてはいけません。『消費税増税中止せよ』の願いを署名に託してください」と呼びかけました。
2月26日 「TPPに参加をするな」
日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止の宣伝をJR膳所駅前で行いました。
坪田氏は「滋賀県は近江米の産地で、近畿で唯一米を県外に移出している県です。TPPに参加すれば、近江米の9割が壊滅する。県の試算でも地域経済に400億円の損害が出ると指摘されています」と訴えました。
農協や医師会、町村会などの呼びかけでつくられた「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」に日本共産党も結集し、「TPPに参加をするな」の声を大きく広げていく決意を述べました。
2月25日 TPP交渉参加阻止の宣伝
日本共産党県委員会は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止の宣伝を大津市内で行いました。ふしきみちよ副委員長(前県議)と黄野瀬和夫常任委員が参加しました。
ふしき氏は、先の総選挙で滋賀県から選出された自民党の4人の国会議員もTPPに関する6項目の公約を掲げたと指摘し、「県民を裏切るようなTPP参加の交渉はさせないという世論と運動を大きく広げていきましょう」と呼びかけました。
2月23日 全教滋賀教組が大会
全教滋賀教職員組合は、第25回定期大会を彦根市で開きました。
子どものいのちと人権を守る学校づくり、教職員の多忙化・長時間過密労働の解消、35人以下学級の実現、非正規教職員の正規化、学校選択制の廃止などに全力で取り組みことを確認。「いじめ克服・体罰一掃で、子どもの笑顔が輝く学校をつくろう」とのアピール、「憲法を守り、いかし、平和で平等な社会を実現しよう」との特別決議を採択しました。
大会では、日本共産党の坪田いくお参院滋賀選挙区候補が来賓としてあいさつしました。
2月22日 安保破棄実行委員会が宣伝
安保破棄滋賀県実行委員会は、JR大津駅前で宣伝を行いました。
安倍首相の訪米について「沖縄の基地をアメリカの言いなりになって今以上に強化しようとしています。撤去すべき普天間基地に数億円の補修予算を付け、辺野古の沖に新しい基地をつくる約束をしようとしています」と批判。「安倍さんが勝手な行動を取らないよう沖縄のみなさんといっしょに声をあげていきましょう」と呼びかけました。
日本の農業を破壊し、混合診療を認めて皆保険制度をなくすTPP(環太平洋連携協定)参加反対を訴えました。
2月22日 栗東市民が提訴
栗東市がたばこ販売会社に貸し付けた5億円が返済されていない問題で、市民5人は、市が前市長と元市長(故人)の相続人計4人に計4億5,000万円の損害請求するよう求めて大津地裁に提訴しました。
訴状などによると、栗東市は(株)TSRに計5億円を貸し付けた上に、同社が100%出資する子会社の(株)CSRにも計5億円を貸し付けています。市の企業事業資金貸付条例は、1事業者への貸付限度額を5億円としており、CSRへの貸し付けが条例に違反すると主張しています。10年の返済期間が終了する3月を前に、回収は困難であるとして、担保5,000万円を差し引いた元本の支払い請求を求めました。
2月22日 経済団体を訪問
日本共産党県委員会の坪田いくお国民運動部長(参院選挙区候補)と、ふしきみちよ副委員長(前県議)は、県内経済団体を訪問し、役員らに党が発表したアピール「賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」を手渡し懇談しました。
坪田氏は、20日の参院予算委員会で日本共産党の大門実紀史議員が、賃上げについて大企業は内部留保で対応可能だが、中小企業には支援が必要だと、アメリカやフランスの例を示して安倍首相に抜本的な引き上げを求め、首相が「支援の仕方を検討していく」と答えたと紹介しました。
2月21日 県保険医協会と懇談
日本共産党県委員会の坪田いくお国民運動部長(参院選挙区候補)と、ふしきみちよ副委員長(前県議)は県保険医協会を訪問し、役員らと懇談しました。「しんぶん赤旗」号外や「働くみなさんへのアピール」などを使って党の政策を説明し、参院選挙での協力・共同を要請しました。
坪田氏は、原発やTPP(環太平洋連携協定)、米軍基地など国政上の大きな問題は今度の参院選挙での審判に持ち越されていると力説しました。「政党の対決構図は、自民党型政治を進める勢力と、国民の立場で解決策を示して新しい政治をつくろうと訴えている日本共産党との対決です」と力を込めました。
2月20日 90億円のムダ遣いやめて35人以下学級を
県立高校の統廃合を考える会は、高校再編計画による新校への90億円のムダ遣いをやめて35人以下学級を拡大するよう求める陳情書を、1,650人分の署名を添えて佐野高典県議会議長に提出しました。
陳情書は、県教育委員会が昨年12月に決めた県立高校再編計画について、まだ使える校舎をわざわざ壊してまで90億円を使って新校舎を建設し、県民や学校関係者からの根本的な意見や疑問にまともに答えることなく、「統廃合先にありき」で突っ走るのは問題と指摘しています。
2月19日 消費税増税の中止を求める宣伝
消費税廃止県各界連絡会は夕方、JR大津駅前で消費税増税の中止を求める宣伝を行いました。
日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補がマイクを握り、「増税するなら内部留保金をばく大にためている大企業、格差と貧困の広がりの中で増えている億万長者、大富裕層にこそ必要な課税を強化すべき」と訴え、「夏の参議院選挙で消費税の増税を中止させる新しい国会をつくりましょう」と呼びかけました。
大津民主商工会や新日本婦人の会県本部の人たちがチラシを配り署名を呼びかけました。
2月17日 山下よしき書記局長代行が演説
5カ月後に迫った参院選で日本共産党の比例5議席を絶対に確保し、新しい政治を切り開こうと、滋賀県の党湖東地区委員会と近江八幡党後援会は、山下よしき書記局長代行・参院議員を迎え、新春講演会を近江八幡市で開きました。
山下氏は、14日に発表した「働くみなさんへのアピール」にふれ、賃金が減り続けるという日本の異常ぶりを告発。大企業がため込んでいる内部留保のわずか1%を取り崩すことで月1万円の賃上げが可能だと説明し、賃上げと雇用の安定がデフレ不況打開の一番のカギだと力説しました。
国会で笠井亮衆院議員が安倍首相にデフレ不況打開のためには賃上げが必要だと迫ると、首相が「経営者に収益が上がれば賃上げを要請する」と答弁し、財界3団体にも要請したとのべ、「日本共産党が政治を動かしています。この党が伸びてこそ政治が変わります」とよびかけました。
米どころ滋賀で大問題になっているTPP(環太平洋連携協定)問題では、「TPP反対」を掲げて当選した衆院議員に公約を守らせる大切さを強調し、「ぶれずに頑張る日本共産党の勝利でTPPノーを示しましょう」と力を込めました。
山下氏は「頑張れば政党間の力関係を変えることができます。必ず5議席確保するために力を貸してください」と訴え、拍手に包まれました。
坪田いくお参院滋賀選挙区候補が「命とくらし、平和がかかった参院選。共同を広げて5議席獲得に全力を挙げます」と表明。大阪府摂津市党後援会の藤岡繁喜会長が活動の経験を語りました。
2月16日 春を呼ぶ平和のつどい
滋賀県平和委員会は、国際政治学者で日本平和委員会代表理事の畑田重夫氏を講師に迎え、草津市内で春を呼ぶ平和のつどいを開きました。小雪が舞うなか、県内各地から約80人が詰めかけました。
「平和をめぐる情勢と運動の課題」と題して講演した畑田氏は「憲法が輝く日本の実現をめざす国民の前に、最大の障害物として立ちはだかるのが日米安保条約」と強調。憲法と安保の関係を明らかにしながら学習を深め、平和運動の担い手を増やしていこうと呼びかけました。
畑田氏は、9条改憲をねらう安倍晋三首相の再登場や、「維新の会」の国政進出など強権主義的政治勢力の台頭に警鐘をならし、「今こそ憲法を守る一大国民運動を」と訴えました。
2月15日 後期高齢者医療制度の即時廃止を
県高齢者運動連絡会は県庁前で、30回目の後期高齢者医療制度の即時廃止を求める昼休み集会を開きました。冷たい雨が降る中、年金者組合の組合員ら約70人が駆けつけました。
参加者は「怒」と書いたプラカードを掲げ、「後期高齢者医療制度は今すぐやめろ」「社会保障制度を充実せよ」と唱和しました。
2月13日 「明るい会」が全体会
「明るい滋賀県政をつくる会」は、大津市内で2013年全体会を開き、▽原発即時ゼロと再生可能エネルギーの普及▽TPP(環太平洋連携協定)参加反対▽消費税増税反対▽憲法擁護▽高校統廃合反対―など、国政や県政問題で活動方針を決めました。
日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長(前県議)は、党として県に原発即時ゼロやTPP参加阻止、日米合同演習反対の申し入れや予算要望を行ったことを紹介。新年度県予算案について危機管理センター建設などのムダ遣いを指摘し、「県民の願いに背くものになっている」と述べました。
各団体からは原発即時ゼロや高校統廃合、日米合同演習反対、子どものいじめ問題、県民の医療を守る取り組みについて発言が行われました。
2月10日 「生活保護引き上げて」
滋賀県生活と健康を守る会連合会は、草津市内で「生活保護、年金、最低賃金の引き上げを求める」国会請願署名を集めました。県内各地の生健会から9人が参加し、冷たい風が吹くなか1時間の行動で25人分の署名を集めました。
参加者が順番にマイクを握り、「生活保護基準は年金や賃金、税金のもとになるもので、小中学生の就学援助制度にも影響します」「元気な人も、いつ病気やケガで働けなくなるかもしれません。生活保護は憲法で保障された、誰もが人間らしく生きる権利を保障する最後のセーフティーネットです」と訴えました。
2月9日 水口町後援会 新春のつどい
甲賀市の日本共産党水口町後援会は、坪田いくお参院選挙区候補を迎え、市内で新春のつどいを開きました。約40人が参加し、参院選と秋の甲賀市議選の勝利をめざして頑張ろうと決意を固め合いました。
坪田氏は、深刻なデフレ不況を打開するにはどうすればいいか、グラフや資料を示して分かりやすく話しました。「原因の分析もなしに、破たんずみの古い折れた矢を打っても景気はよくならない」と安倍政権のやり方を批判。消費税増税の実施を中止し、国民の所得を増やすことがホンモノの景気対策だと力説しました。
坪田氏は、参院選が国民の模索と探求の中で迎えると指摘。「早くからていねいに、みなさんの結び付き、つながりで日本共産党への支持を訴えていただくことが大事です」と訴えました。
2月8日 関電滋賀支店前までパレード
JR膳所駅前から関西電力滋賀支店前までパレードし、約60人が「原発いらない」と声をあげました。
関電の元労働者の男性(69)=守山市=は「地震・津波で事故が起これば取り返しがつかないことになる。原発はなくすしかない」と語りました。
日本共産党から坪田いくお参院滋賀選挙区候補らが参加しました。
2月7日 戦闘服通勤中止を大津市長に要請
陸上自衛隊大津駐屯地が隊員の通勤時の服装を、1月1日から戦闘服(迷彩服)に変更した問題で、駐屯地周辺の住民らでつくる「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」は、大津市の越直美市長に戦闘服通勤を中止するよう求める要請書を提出しました。
「会」の人たちは、平穏な市民生活のなかを戦闘服という不穏な服装で自衛隊員が保育所の送迎なども行っていることについて不安を感じると訴えました。越市長が市民の安全・安心を守るため、駐屯地に中止を求めるアクションを起こすよう求めました。
迷彩服であることから夜間など住宅街を通行する隊員の姿が見えず、事故が起こる危険性が予測されることについて調査を要請しました。
参加した住民は「午後6時ごろ、車で駐屯地付近の交差点を通ったが、幼児を連れた戦闘服姿の女性隊員が見えにくく危険だと思った」と話しました。
市政策調整部の担当者は、隊員の戦闘服通勤について駐屯地から昨年12月28日に電話連絡があったことを明らかにしました。
参加者は「市としても市民に知らせるべき」と強く求めました。
2月6日 草津市内で「6・9行動」
草津原水協と草津平和委員会は、草津市内で定例の「6・9行動」に取り組みました。「核兵器廃絶をリードする、世界から尊敬される日本を」と書いたチラシを配り、「核兵器全面禁止のアピール」署名への協力を呼びかけました。
宣伝では、「私たちは広島、長崎、そしてビキニ、さらに福島で原子力の大被害に遭っています。人類の破滅、地球自身をぶち壊してしまう核兵器は真っ先になくしましょう」「戦争しないための憲法9条を守り生かしていきましょう」と訴えました。
2月5日 要求実現で春の総行動
県民要求実現実行委員会は、昨年12月の個人請願総行動で県に提出した請願書に基づき、県の各部局と交渉する春の総行動に取り組みました。県労連や民主商工会、年金者組合、新日本婦人の会、母親大会連絡会などの65人が参加しました。
4班に分かれた県との交渉では、▽財源確保は消費税増税ではなく、大企業・富裕層への優遇税制の是正を国に求める▽原発を再稼働せず廃炉にするよう国、事業者に働きかける▽生活保護基準の引き下げ中止を厚生労働省に要請する▽高校再編計画を白紙に戻す―などを求めました。
2月5日 いじめ訴訟第5回口頭弁論
大津市立中学2年生の男子生徒=当時(13)=が自殺したのは学校でのいじめが原因だとして、両親が大津市と同級生3人、その保護者を相手に損害賠償を求めた訴訟の第5回口頭弁論が大津地裁でありました。
被告の市側は、「いじめが自殺の要因」とした第三者調査委員会の調査報告書を証拠として提出し、「本訴訟に関連する部分を反映させたい」と述べました。いじめと自殺の因果関係や大津市の過失、損害賠償責任を認め、「和解について協議したい」と表明しました。
原告側は和解について「応じるかどうかを含めて今後検討したい」としました。原告側は大津市の過失に関して、学校が自ら定めているマニュアルに沿った対応をしてこなかった問題点を指摘しました。
市側は調査報告書が出たことから、(原告の)準備書面の認否について、3月末までに提出する準備書面で明らかにするとしました。
口頭弁論後の記者会見で、原告代理人の弁護士は「加害生徒からは和解の意向も示されていない。従前通り粛々と訴訟を進めていく」と述べました。
次回期日は4月9日午前10時です。
2月3日 「ひこね九条の会」が講演会
「ひこね九条の会」は、彦根市内で講演会と年次総会を開きました。安倍・自公政権による憲法改悪の動きを打ち破ろうと、約120人が詰めかけました。
龍谷大学の奥野恒久教授が講演し、改憲勢力の動きや最近の改憲論の特徴を詳しく説明。「憲法9条を守ろう」の呼びかけだけでなく、生活の困難を抱えた人たちに対して「憲法を生かすことで、あなたの困難を克服する道がある」という働きかけなど、運動のネットワークを広げていく必要性を強調しました。
年次総会では、学習会の開催や憲法を守る賛同署名の推進などを決めました。
2月2日 春闘学習討論集会
滋賀春闘共闘と県労連は、守山市内で春闘学習討論集会を開きました。
県内大企業への申し入れや、賃上げの意見書を求める地方議会への請願、全県いっせい宣伝、公契約条例の運動推進などが提起されました。4月に改選を迎える県労働委員会の労働者委員の任命について、再び連合が独占することのないよう公正任命を求める団体署名に力を入れることを確認しました。
学習会では、滋賀大学経済学部の荒井壽夫教授が講演しました。
討論では、「要求で多数派になろうと、管理職や派遣、請負の労働者からも要求アンケートを集めている」、「賃金が上がらないどころか下がっている。要求闘争の基本に返って賃上げを勝ち取っていきたい」などの発言が行われました。
1月30日 党県委員会が予算要望
日本共産党県委員会は、2013年度県予算に関する重点要望書を嘉田由紀子知事に提出しました。
要望書は▽雇用と暮らしを守り、地域経済を立て直す▽原子力発電所を廃止し、自然エネルギーを普及させる▽安全、安心の滋賀の農水産物を守る▽医療・福祉を再建し、充実させる▽教育の条件整備をすすめる▽憲法と地方自治、平和を守る―など7つの柱からなる84項目です。
1月30日 「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」結成
陸上自衛隊大津駐屯地が隊員の通勤時の服装を、1月1日から戦闘服(迷彩服)に変更した問題で、駐屯地周辺の住民らは、「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」を結成しました。
大津市内で開かれた結成集会には約20人が参加。「『戦争』のにおいのすることは、たとえどんなに小さなことであっても敏感に反応しよう」と話し合い、6日に大津市と大津駐屯地に申し入れることや、駐屯地の実態調べ、監視活動などに取り組むことを決めました。
1月29日 「県立高校の統廃合を考える会」が学習会
県教育委員会が高校統廃合計画を決定したことについて、県立高校の統廃合を考える会は、彦根市内で学習会を開きました。教職員や保護者、市民ら約60人が詰めかけました。
集会では2月県議会に向け、「高校再編計画による新校への90億円のムダ遣いをやめて35人以下学級を拡大して下さい」とする請願署名に取り組むことが提起されました。
1月29日 直接雇用求めた訴訟で判決
「派遣切り」された労働者10人が直接雇用などを日本電気硝子(滋賀県大津市)と子会社に求めた訴訟の判決が大津地裁で言い渡され、労働者らの訴えを棄却しました。
原告の労働者らは、日本電気硝子と子会社ニューマンサービス、形式的な雇用主であるAOC(エーオーシー)の3社が二重の偽装請負で就労させたと訴え。職業安定法や労働者派遣法に違反した請負契約や雇用契約は無効だとして、日本電気硝子と原告の間には「暗黙の労働契約」が成立していると直接雇用を求めていました。
判決は「直接具体的な指揮命令をも含めて受ける立場にあった」とニューマンサービスの偽装請負を認めました。しかし、3年を超える派遣労働者に対する直接雇用の申し込みは「公法上の義務」であって、「私法上の雇用契約申込義務」ではないと棄却しました。
原告代理人の弁護士は「労働者の権利が公法上にとどまるのはおかしい」と指摘。滋賀県労連の役員は「裁判でもニューマンの偽装請負を認めさせたことはたたかいの成果です。労働者派遣法の抜本改正に向けて引き続き頑張りたい」と話しました。
1月28日 「明るい滋賀県政をつくる会」が予算要望
明るい滋賀県政をつくる会は、嘉田由紀子知事に2013年度の県予算編成にかかわる要請書を提出しました。
要請書は▽大飯原発はただちに運転停止するよう国と電力会社に申し入れる。速やかな原発ゼロの政治決断を求め、再生可能エネルギーへの転換を進める▽消費税増税中止、TPP(環太平洋連携協定)参加反対を国に求める▽県立高校の統廃合計画をやめ、35人学級を早期に実施する▽子どもと障害者などへの福祉医療費の無料化の拡充をはかる▽オスプレイの配備に反対し、饗庭野(あいばの)をはじめ県内で訓練飛行をさせない―など10項目を求めています。
1月27日 高島市議選で森脇さん、福井さん、粟津さん
高島市議選(定数20、立候補23人)が投開票され、日本共産党の森脇とおる候補(61)、福井せつ子候補(60)=ともに現=、粟津たいぞう候補(64)=新=が当選。現有3議席を確保しました。
各氏の事務所では、選挙を支えた人たちが多数お祝いに駆けつけ、3人そろっての当選を喜び合いました。
日本共産党は計3,609票(得票率11.81%)を獲得。昨年12月の衆院選比例票1,612票(同5.50%)を2倍以上に増やしました。
1月27日 大津市の保育を考える集い
大津市の保育を考える集いが開かれました。市が来年度から市内公立・民間保育所の3歳児クラスの保育士配置を、子ども20人に1人から15人に1人に引き上げる一方で、民間保育所の職員給与補助金を約半分に減額し財源を生み出そうとしていることが分かり、「大津市の保育を守る会」が緊急に呼びかけました。保育士や保護者ら約30人が参加しました。
集いでは、民間保育所の補助金削減なしに、3歳児クラスの保育士増員を求める越直美市長あての抗議ファクスが呼びかけられました。
集いには日本共産党大津市議団が参加しました。
1月23日 労働者委員の公正任命を申し入れ
滋賀春闘共闘と県労連は、県労働委員会の労働者委員の公正任命を行うよう嘉田由紀子知事に申し入れました。
滋賀県労働委員会の労働者委員(5人)は2009年4月から2期4年、県労連や中立組合が推薦した委員1人が任命されました。4月の選任を前に再び県労連を排除する動きが出てきたことから要請したものです。
県労連の代表は、札幌地裁が昨年暮れに道知事が連合推薦委員だけを任命したことについて、労組法上の推薦制度の趣旨を無視し「裁量権の逸脱・濫用にあたる」と原告の道労連側の主張を認める判決を出した事実や連合滋賀と県労連・中立組合の組合員数から見ても連合独占に合理的根拠がないと指摘しました。
県が組合員比率に合わせるとし、県労連系労働者委員を13年から1期ゼロにしようと狙っていることに対し、県労連の人たちは労働委員会の不当労働行為からの救済機関としての重要性が増す中、「全国に悪影響を及ぼす」と批判しました。
県労働雇用政策課の担当者は「(連合滋賀と県労連の)組合数の中での判断。知事には強い要請があったことを伝える」とのべました。
1月22日 坪田氏訴え 「増税中止の国会を」
消費税廃止県各界連絡会と大津地域各界連絡会は、大津市のJR石山駅前で、火曜日定例の消費税増税中止を求める宣伝を行いました。県商工団体連合会や大津民主商工会、新日本婦人の会の人たち、日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補がチラシを配り、増税中止を求める署名への賛同を呼びかけました。
マイクを握った坪田氏は「働く人の給料が下がり続けている時に、物価だけが上がることになれば、暮らしがますます大変になってしまう」と、安倍政権のデフレ不況対策を批判。消費税増税に頼らない道を示したうえで、「増税中止の国会を、夏の参議院選挙でご一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。
会社帰りのサラリーマンらが「頑張ってください」と言いながら、チラシを受け取っていました。
1月18日 寒さの中、キンカン行動
大津市の関西電力滋賀支店前では、突き刺すような寒さのなか、約30人が「大飯を止めろ。琵琶湖を守れ」とコールしました。
参加者の男性(69)=大津市=は「自公政権が新しい原発の増設をたくらんでいるが、阻止するために頑張ろう」と訴えました。別の男性(72)=大津市=は「最新鋭のボーイング787は相次ぐ事故で、『命が大切』と運行を停止しました。大飯の原発もぜひ止めてほしい」と語りました。
1月15日 坪田氏が消費税増税中止の署名
消費税廃止滋賀県各界連絡会と大津地域各界連絡会は、大津市のJR膳所駅前で、消費税増税中止を求める宣伝を行いました。県商工団体連合会や大津民主商工会、新日本婦人の会、滋賀民医連の人たち、日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補、ふしきみちよ県副委員長がチラシを配り、増税中止を求める署名を集めました。
マイクを握った坪田氏は「安倍政権は不要不急のゼネコン向けの大型公共事業で、見せかけの経済指標を上げ、来年からの消費税増税を行おうとしています」と批判。「いまやらなければならないデフレ対策は、これ以上国民の所得を奪う消費税増税をやめることです」と訴えました。
1月14日 高島で新春のつどい
20日告示(27日投票)の滋賀県高島市議選(定数20)で、現有3議席の確保へ全力をあげる日本共産党は、宮本岳志衆院議員を迎え、高島市内で新春のつどいを開きました。約110人が参加しました。
宮本氏は「市議選で3名全員を当選させ、7月の参院選で日本共産党の議席を増やすために頑張ります」と訴えました。宮本氏は、安倍政権が衆院議席の「3分の2」を占めたことは民意を正確に反映したものではないことを指摘。景気回復や外交、いじめ問題について日本共産党の政策を紹介し、消費税増税ストップや原発即時ゼロ、TPP(環太平洋連携協定)参加反対で頑張ると決意を述べました。 森脇とおる=現=、福井せつ子=現=、粟津たいぞう=新=の各候補は「市民の命と暮らしを守るために頑張ります」と力を込めました。
1月14日 成人式会場前で宣伝
坪田いくお参院選挙区候補が大津市の成人式会場前で、降りしきる雨のなか、ふしきみちよ県副委員長、党大津市議団と宣伝を行いました。
マイクを握った坪田氏は、安倍政権が憲法9条を変えて海外で戦争する国にしようとしていることを批判。「大事なのは憲法9条を変えるのではなく、憲法9条を生かした平和外交を展開することです。『9条守れ』の願いを日本共産党に託してください」と呼びかけました。
民青同盟県委員会が成人式会場前で新成人に行ったアンケートでは、憲法9条の改定について「反対」「どちらかと言えば反対」が合わせて8割近くになりました。
1月13日 森脇、福井、粟津の各氏が宣伝
20日告示(27日投票)の滋賀県高島市議選(定数20)で、現有3議席の確保へ全力をあげる日本共産党の森脇とおる=現=、福井せつ子=現=、粟津たいぞう=新=の各候補は13日、市の成人式会場前で宣伝を行いました。森脇候補らはお祝いの言葉を述べ、国の悪政から市民の暮らしを守る市政、市議会をめざし、奮闘する決意を表明しました。
森脇候補は、安倍内閣が憲法を変え、日本を海外で戦争できる国にしようとしていることを厳しく批判しました。「市政でも国政でも税金の無駄遣いをチェックし、雇用の安定や社会保障、教育の前進のため、日本共産党は具体的な提案と行動で大きな役割を果たしてきた」と力を込め、中学校卒業までの医療費無料化など、若者や子育て世代が住みやすい高島市をめざす日本共産党への支援を呼びかけました。
1月11日 関電滋賀支店前までパレード
70人を超える人たちがJR膳所駅前から関西電力滋賀支店前までパレードし、「原発いらない」と声をあげました。
湖南市の女性(66)は「国民の願いに逆らって、原発の再稼働や新増設を推進しようとする安倍政権は許せない。孫のためにも原発ゼロをめざして頑張りたい」と語りました。
日本共産党から坪田いくお参院選挙区候補らが参加しました。
1月11日 原発事故メモリアル宣伝
東日本大震災と福島原発事故から1年10カ月となった11日、日本共産党滋賀学区後援会は、西大津のスーパー前で今年最初の定例宣伝を行いました。底冷えのする寒さのなか、後援会員らがビラを配り、「『原発ゼロ』をただちに求める署名」への賛同を呼びかけました。
マイクを握った後援会員は「被災地では、厳しい寒さを仮設住宅で耐えている人や、原発事故によって自宅に帰れない人もたくさんいます。事故を二度と起こさないために、『即時原発ゼロ』を実現しましょう」と訴えました。
◇
日本共産党滋賀学区後援会は11日の宣伝で、陸上自衛隊大津駐屯地が住民の合意と納得がないまま、1月1日から強行した隊員の戦闘服(迷彩服)通勤について住民の不安の声を紹介。「戦争への道につながる動きに反対し、憲法9条を守る共同を広げましょう」と呼びかけました。
1月8日 消費税増税中止求める宣伝
消費税廃止滋賀県各界連絡会は、大津市のJR大津駅前で、今年初めての消費税増税中止を求める宣伝を行いました。マイクを握った日本共産党県委員会の、ふしきみちよ副委員長は「消費税の増税は暮らしや商売を破壊します。増税するなら富裕層に求め、税金は負担能力に応じて負担すべきです」と訴えました。
1月5日 県労連・春闘共闘旗びらき
滋賀県労連と県春闘共闘会議の新春旗びらきが、大津市内で開かれ、60人を超える参加者が春闘勝利をはじめ、2013年の奮闘を誓い合いました。
県労連の杉原秀典議長は昨年の総選挙結果に触れ、原発や消費税、TPP(環太平洋連携協定)問題がまだ決着していないことを指摘。共同をさらに進め、政治に反映させる取り組みを強めることを呼びかけました。
日本共産党県委員会の坪田いくお国民運動部長(参院選挙区候補)は来賓あいさつで、安倍政権の原発再稼働や改憲の動きを批判。「一点共闘を発展させ、国民のたたかいで新しい政治の流れが広がる年にするために全力で頑張ります」と決意を述べました。
1月4日 今年最初のキンカン
滋賀県大津市の関西電力滋賀支店前では、厳しい寒さのなか、約30人が「原発いらない。大飯を止めろ」とコールしました。
「原発からの撤退を求める湖南市民の会」の男性(71)は「新しい政権ができて、原発を再稼働するかどうかの判断を7月にするといいますが、命や子どもたちの未来を守るためには、原発は止めるしかない」と語りました。
日本共産党から坪田いくお参院選挙区候補らが参加しました。
1月4日 仕事始めの宣伝
坪田いくお参院滋賀選挙区候補は元旦の初詣客でにぎわう大津市内の神社前などでのあいさつに続き、仕事始めの4日には大津市役所前で、節木三千代副委員長や大津市議団とともに新年の訴えを行いました。坪田氏は「比例代表5議席、選挙区での勝利をめざして全力で頑張ります」と力を込めました。
坪田氏は安倍政権について、「憲法改悪で集団的自衛権の行使、国防軍の創設で日本を再び海外で戦争する国にしようとしている」と批判。消費税や原発、TPP(環太平洋連携協定)、オスプレイの問題など、国民の一点共闘のたたかいをさらに広げるために奮闘する決意を述べました。
大津市役所前の宣伝では、多くの職員が近畿民報号外を受け取り、着物姿の若い女性が坪田氏と握手し、期待の声を寄せました。