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8月27日 「市民の会しが」が憲法講演会

DSC_5737_1DSC_5746_1 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しがは27日、渡辺治・一橋大学名誉教授(九条の会事務局)を講師に迎え、大津市で憲法講演会を開きました。130人が参加しました。
 渡辺氏は、安倍首相が5月3日の憲法記念日に、憲法9条に自衛隊を書き込み2020年に施行すると公言したことについて「市民と野党の共闘がもたらした困難を打破して改憲を実行する狙いを持っている」と指摘。「安倍政権を許さない共同は二つの共同が必要だ。安倍改憲を阻む共同と、安倍政治を替える共同を実現するためのイニシアチブを市民の会にとってほしい」と期待を述べました。
 4野党の代表があいさつ。日本共産党の石黒良治県委員長は「どなたが民進党の代表になられても野党共闘を前進させるために誠実に努力をしていきたい。野党と市民の共闘こそが自公を打倒できる確かな力、唯一の道だ」と語りました。