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4月6日 山下副委員長が甲賀市の産廃問題で調査・懇談

DSC_5962_1 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は6日、滋賀県甲賀(こうか)市土山町の産業廃棄物最終処分場建設予定地を調査し、反対の声を上げる住民と懇談しました。山下氏は「皆さんには自然豊かなふるさとを残したい強い思いがある。最後まで可能性をたぐって中止させるために頑張りましょう」と激励し要望を聞きました。
 住民からは「土山は旧東海道の宿場町なのに、〝ごみの町〟という風評被害が出る」「栗東(りっとう)市の最終処分場では硫化水素ガスが検出され、県が代執行した」など、発言が相次ぎました。
 山下氏は「近畿の水源である琵琶湖の上流に造っていいのか。地権者が土地を売れば止められないのか。国のレベルで考えなくてはならない」と述べました。
 さとう耕平党県くらし・雇用対策委員長は「住民の皆さんが納得いかないうちに進めることがあってはならない。力を合わせて頑張りたい」と発言。中山和行県議は「県議会の一般質問などで取り上げられたらいいと思っている」と述べました。
 地元の岡田重美市議が計画の概要を紹介し、市議会での質問と市長答弁を報告。山岡光広市議会が司会進行を務め、西山実市議も参加しました。