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8月8日 逢坂保育園の休園中止を大津市長に要望

DSC_6639 滋賀県の日本共産党大津市議団(4人)は8日、市立逢坂(おうさか)保育園の休園撤回と保育士の処遇改善を求める緊急要望書を佐藤健司市長宛てに提出しました。杉浦智子、林まり、小島義雄、柏木敬友子(けいこ)の各市議が市の担当者に手渡しました。
 大津市は、過去最多となった待機児童(隠れ数を含め516人、4月1日現在)を解消するため、逢坂保育園を来年3月末に休園し、同園の保育士を再配置することで他園の受け入れ児童数を増やそうとしています。
 要望書は「休園はやめてほしい」という保護者の声を紹介。「受け入れの保育施設の整備が必要」なのに「休園により受け入れ定数を減らすという対応は、待機児童対策に逆行し」、「在園児童が待機せざるを得なくなる可能性が生まれるなど数字合わせの対策では本末転倒」だと撤回を求めています。
 杉浦市議は「根本的に保育士を増やす手だてを取るべきだ」と訴えました。
要望書_ページ_1要望書