消費税廃止滋賀県各界連絡会は16日、消費税増税反対怒りの学習決起集会を近江八幡市で開きました。180人が参加し、日本共産党の大門実紀史参院議員の大門ゼミ「日本経済の展望と消費税増税阻止」を受講しました。
大門氏は冒頭、国会情勢に触れ、皇国史観教育推進の森友学園問題、国民監視の「共謀罪」の根っこは「戦争する国」づくりだと指摘。「安倍内閣は市民と野党の共同で打倒するしかない」と訴えました。
大門氏は、ゆきづまる新自由主義の問題や日本経済再生の道を縦横に語りました。消費税について、増税するたびに景気が悪くなること、社会保障財源論としてデタラメであることを分かりやすく説明しました。
集会では労働者、女性、業者の代表が国民いじめの消費税を告発。消費税10%中止を求める国会請願署名や地域での宣伝、意見ポスターの作成などが提起されました。節木三千代党県副委員長(県議)が閉会のあいさつを行いました。
2017.04.20