滋賀県の日本共産党湖南地区委員会は11日、倉林明子副委員長を迎えた演説会を栗東(りっとう)市で開きました。倉林氏は「自民党政治を終わらせる時だ。日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
「戦争する国づくり」を進める法律が次々に可決・成立した国会状況を報告。「憲法改悪まで突き進む岸田政権をこのままにするわけにはいかない。解散・総選挙に追い込んで、憲法9条を守らせる政治に変えよう」と訴えました。
裏金事件では、国民の声が自民党を追い込んでいることを強調。「政治資金パーティーを含む企業・団体献金、政党助成金の廃止を求めて全力を挙げて頑張りたい」と述べました。
たつみコータロー元参院議員は、命を危険にさらす大阪・関西万博の中止を力説。「日本の政治を大本から変えるためには国民の声で動く日本共産党が大きくなるしかない」と訴えました。
佐藤こうへい滋賀3区国政対策委員長は「命と暮らし、平和が守られる政治を実現しよう」と呼びかけました。
2024.05.11