日本共産党滋賀県委員会は12日、第83回県党会議を開きました。「第29回党大会決定にもとづく県党の総合計画」を決定し、新しい県委員会を選出しました。石黒良治県委員長は「この2月から党大会決定実践でスタートダッシュしよう」と提起しました。
「総合計画」には、▷金権腐敗政治の徹底究明など、自民党政治を終わらせる国民的大運動▷総選挙で「比例を軸に」を貫き、滋賀で10万票、15%以上の実現▷第30回党大会までの2年間で、第28回党大会現勢を回復突破、2028年末までに党員と読者の第28回党大会時比「3割増」を達成―などの方針が盛り込まれました。
石黒委員長は「党員拡大、入党の働きかけをいついかなる時でも継続し、日常化していく。とりわけ青年・学生、労働者、30代から50代の世代の党勢の倍化が、空白の期間がもたらした困難を根本から打開する歴史的事業となる」と強調。「すべての支部が党員拡大を中心課題に据えて取り組もう」と提起しました。
党近畿ブロックの堀川あきこ氏が「大激戦の近畿比例で2議席を絶対確保。10年ぶりの議席増を実現させよう」とあいさつしました。
選出された新役員は次の通りです。(敬称略、◯は新任)
▷委員長=石黒良治▷書記長=坪田五久男▷副委員長=川内卓、節木三千代▷常任委員=石堂淳士、柏木光信、黄野瀬明子、◯平野御稔、宮武眞知子、山本巳喜男
2024.02.13