日本共産党の小西喜代次(きよつぐ)氏は7日、大津市であった石堂あつし事務所開きで決意表明し、「自民党三日月県政をこのまま続けさせる訳にはいかない」と県政の転換を訴えました。
小西氏は「三日月県政が自民党県政に変質する大きな〝踏み絵〟と言われているのが大戸川(だいどがわ)ダムだ」と指摘。「私は、大戸川ダムの上流の甲賀(こうか)市の信楽町で生まれ育った。こんな無駄遣いはやめさせなければならない。甲賀市議会でも何度も岩永市長に『中止を決断して知事に迫れ』と質問してきた」と建設中止を訴えました。
また、滋賀民医連で事務職として32年間働いてきたことや、安保破棄県実行委員会の事務局長を33年間務めてきたことを紹介。「こうした経験を生かして県民が主人公の県政実現のため、全力で頑張る」と力強く語りました。
2022.06.09