17日投票の滋賀県甲賀(こうか)、野洲(やす)、湖南、東近江、米原(まいばら)の5市議選で、日本共産党の13候補は「市議選と総選挙で日本共産党を伸ばし、命と暮らしを守る新しい政治を実現しよう」と訴えています。
甲賀市議選(定数24、立候補26)は2人はみ出しの少数激戦。
日本共産党の山岡光広、小西きよつぐ、岡田しげみ=以上現=、西山みのる=新=の各候補は、コミュニティバスの無料乗車券交付年齢を75歳に引き下げるなどの実績を紹介。「現有3から4議席に伸ばしてください。市民とともに市政を動かす力がアップします」と訴えています。
野洲市議選(定数18、立候補23)は5人はみ出しの大激戦。
日本共産党の工藤義明=現=、小菅康子=新=の両候補は「2議席の確保で、これまでの2倍、3倍働きます」と力を込め、市民の願いである市民病院の早期建設などを訴えています。
湖南市議選(定数18、立候補21)は3人はみ出しの大激戦。
日本共産党の松井けい子=現=、かわなみ忠臣=新=の両候補は、中学卒業までの医療費無料化や、コロナ禍の下での国保税2期分を無償にしたことなどの実績を紹介し、「市民とともに願いを実現するために引き続き2議席を」と訴えています。
東近江市議選(定数25、立候補27)は2人はみ出しの少数激戦。
日本共産党の、たごう正、山中かずし、広田たがやす=以上現=の各候補は、現有3議席の確保をめざして奮闘。介護保険料を県内最低額(月額5200円)に抑えたことなど、日本共産党議員団の実績を紹介し、「切実な願い実現へさらに頑張ります」と支持を訴えています。
米原市議選(定数16、2減、立候補22)は6人はみ出しの大激戦。
日本共産党の山脇まさたか=現=、藤田まさお=前=の両候補は「コロナで大変な時だからこそ、暮らしの願いを日本共産党に託してください」と訴え、議案提案権と代表質問権のある2議席を目指して全力を挙げています。
告示日の10日には、こくた恵二党国対委員長・衆院議員と清水ただし衆院議員が県内入りし、日本共産党13候補の必勝を訴えました。
穀田氏は、市議選勝利をバネに「総選挙でも日本共産党を躍進させていただきたい」と訴え。清水氏は「政権交代のチャンスです。ぶれずに頑張る日本共産党が伸びなければならない」と力を込めました。
野洲市では、佐藤こうへい衆院滋賀3区国政対策委員長が訴えました。
2021.10.11