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4月19日 新型コロナ「第4波」を直視した対策を

DSC_6314_1 日本共産党滋賀県議団(4人)は19日、新型コロナ「第4波」を直視し、封じ込めへあらゆる対策を求める緊急要望書を三日月大造知事宛てに提出しました。また、「〝国スポ〟より〝コロナ対策〟を 新型コロナ『第3波』から県民の命を守る緊急署名」1483人分(第3次)を提出しました。節木三千代、松本利寛、黄野瀬明子の各県議が行いました。
 要望書は、県が15日、新型コロナの警戒レベル(4段階)を「ステージ2(注意)」から「ステージ3(警戒)」に引き上げたにも関わらず、「Go To イート」事業や「今こそ滋賀を旅しよう!第3弾」を実施していることを批判。いったん中止し、影響を受ける中小零細業者に十分な補償を行うよう求めています。
 感染爆発を抑え込み、医療崩壊を食い止めるために、▷高齢者施設、医療機関、障害福祉施設に対し、職員への検査を頻回・定期的に行い、検査対象を入院患者・入所者等にも広げる▷感染源や感染拡大の予兆を探知した地域や集団に全員検査を行う▷変異株感染患者の早期探知のための全数検査と感染状況の把握を急ぐ―ことなどを求めています。
 節木氏は「『滋賀旅』と『Go To イート』の中止を決断していただきたい」と強く求めました。
コロナ要望書 4月19日_1要望書