日本共産党滋賀県委員会は24日、大津市のJR石山駅前で、「〝国スポ〟より〝コロナ対策〟を 新型コロナ『第3波』から県民の命を守る緊急署名」を集めました。石黒良治委員長、坪田五久男書記長、節木三千代、黄野瀬明子の両県議らが参加。コロナから命を守る県政を求めた共産党県議団の論戦を紹介した議会報告を配布しました。
署名は、三日月大造知事に「コロナ感染の拡大に対して、県民の命を守るために、556億円にふくれあがっている国民スポーツ大会費用は見直し、コロナ対策を最優先に取り組むこと」を要求。共産党独自の署名です。
具体的には、▷PCR検査を拡大する▷病院・診療所に財政支援を行って医療体制を守る▷保健所の体制強化をはかる▷中小零細業者を直接支援する「緊急給付金」を創設する▷国に財政支援を求める―ことの5項目。
節木氏は「いま求められているのは県民の命や暮らしを守ること」だと強調。黄野瀬氏は「『PCR検査を抜本的に増やせ』の声を上げていきましょう」と呼びかけました。
2020.11.24