滋賀県の日本共産党大津湖西地区委員会と高島市後援会は23日、市内で「春を呼ぶつどい」を開き、2020年を野党連合政権に道を開く年にしようと決意を固め合いました。
日本共産党の宮本たけし前衆院議員、節木三千代県議、福井節子、森脇徹の両市議が出席。立憲民主党の坂口明徳県連幹事、国民民主党の斎藤アレックス滋賀1区総支部長と早川浩德市議、無所属の是永宙市議が来賓あいさつし、社民党の小坂淑子県連代表、嘉田由紀子参院議員のメッセージが読み上げられました。
宮本氏は、19年4月の衆院大阪12区補欠選挙にバッジを外して立候補し、野党統一の流れを前進させた様子を生き生きと語りました。野党連合政権に向け、▷日米安保条約▷自衛隊▷天皇の制度▷社会主義・共産主義―に関して日本共産党の政策的立場や、不一致点を政権に持ち込まないことを説明。「みなさんとご一緒に安倍内閣を打倒して、新しい希望ある野党連合政権を創り上げるまで頑張りたい」と力を込めました。
節木氏は、総選挙で野党統一候補の勝利とともに「日本共産党を比例代表で伸ばしていただきたい」と訴えました。
2020.02.23