日本共産党滋賀県委員会は11日、第79回県党会議を開き、「第28回党大会決定にもとづく県党の総合計画」を決定し、新しい県委員会を選出しました。
「総合計画」には、▷安倍9条改憲阻止、個人の尊厳とジェンダー平等社会の実現、消費税の5%への減税など希望ある新しい政治への道を開くたたかい▷総選挙で「比例を軸に」を貫き、滋賀で12万6千票、15.9%以上の実現、野党連合政権と党躍進を実現する▷28回党大会時比130%となる党員・機関紙読者をめざす―などの方針が盛り込まれました。
石黒良治県委員長は「市民と野党の共闘を発展させ、野党連合政権への道を開く最大の力は、草の根からの国民の世論とたたかい」だと指摘。また、日本共産党の躍進が、共闘の発展と野党連合政権実現の決定的な保障となると強調し、「党躍進は、わが党が担う独自の任務であり、国民に対する責任」だと訴えました。
こむら潤衆院近畿比例・兵庫8区候補があいさつし、近畿ブロック比例4議席獲得への決意を表明ました。
選出された新役員は次の通りです。(敬称略、○は新任)
▷委員長=石黒良治▷書記長=坪田五久男▷副委員長=川内卓、節木三千代▷常任委員=○井上佐由利、井上敏一、黄野瀬明子、山本巳喜男
2020.02.11