滋賀県甲良（こうら）町議選（定数１２、立候補１３人）が２１日告示（２６日投票）され、日本共産党の西沢のぶあき氏（７１）＝現＝が、現有議席の確保をめざして立候補しました。ほかに無所属１２人が立候補し、１人はみ出しの少数激戦です。
　西沢氏は、デイサービスセンターの復活や小中学校・幼稚園・保育所の給食費の無償化などを実現させるために頑張りたいと表明。「利権をあさる勢力が存在をしている中で、町を立て直す大事な選挙」だと訴えました。
　応援に駆け付けた宮本岳志前衆院議員は、町民と力を合わせて燃えるごみの年間を通じての週２回収集を実現したことなど、日本共産党の実績を紹介。「桜を見る会」やカジノ利権など国政問題にも触れ、清潔な政治を実現するために頑張る日本共産党議席の値打ちを語りました。
　日本共産党は、「安倍政治ノーの審判を甲良町から示していこう」「若者や子育て世代が希望の持てる暮らし第一の町政をつくっていこう」と、西沢候補の支持を訴えています。