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11月20日 日米合同演習反対を要請

DSC_2399_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代団長、4人)は20日、三日月大造知事が各会派と県議会定例会前に行っている意見交換会で、12月1日から高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で行われる日米合同演習に反対するよう求めました。
 節木団長は、同演習場で4年間に3度も事故が起こったことに対する住民の不安の声を紹介しました。オスプレイが国分台演習場(香川県)との間を飛行することについては「これまでにない危険な訓練が行われようとしている」と訴えました。
 黄野瀬明子県議は、今年2月の日米合同演習でオスプレイが大津市上空を飛行した時の爆音のすさまじさを語り、「合同演習に対する県民の危機感を伝えていただきたい」と要請。松本利寛県議は「狭い演習場で実弾演習を行い、いくら再発防止と言っても限界がある」と指摘しました。
 三日月知事は「安全対策に万全を期していただくように要請したい」と述べるにとどまりました。
 杉本敏隆県議は、日米貿易協定や公立学校教員への変形労働制導入の問題で知事の考えをただしました。