「明るい滋賀県政をつくる会」と「県民要求実現滋賀県実行委員会」は26日、三日月大造知事に「県民のいのちと暮らしを守るために、国スポ大会の整備費用の見直しを求める」署名を全県いっせいに集めました。
大津市のJR膳所(ぜぜ)駅前では、「明るい会」の代表が「国体(国スポ)は、コンパクトに行うことが全国知事会の合意になっています。滋賀県の知事は、545億円というとんでもない費用をかけようとしています」と述べ、署名を呼びかけました。
「明るい会」に参加する日本共産党の節木三千代県議は「中学校卒業までの医療費の無料化、障害のある人たちの施設やグループホームの整備など県独自の支援を行うべきです」と訴え。黄野瀬明子県議は「既存施設を活用した簡素な国体という基本方針通りの国体にすべきではないでしょうか」と述べました。
2019.10.26