滋賀県豊郷(とよさと)町議選(定数12、立候補14人)が15日告示(20日投票)され、日本共産党の鈴木べんいち氏(71)、高橋なおこ氏(66)=以上現=、今村えみこ氏(64)=元=が、1議席増の3議席をめざして立候補しました。ほかに無所属11人が立候補し、2人はみ出しの少数激戦です。
鈴木氏は、13億円以上の豪華役場増改築計画について「町民の意見を聞いて身の丈に合ったものにすべき」だと指摘。高橋氏は「子どもに豊かな保育を保障するのは町の責任です」と、待機児の解消や保育士の待遇改善を訴えました。
今村氏は、3議席になれば議会招集権が得られ、町政をチェックし町民の願いを実現する力が大きくなると訴えました。
応援に駆け付けた宮本岳志前衆院議員は、町民と力を合わせて高校卒業までの医療費の無料化や小中学校の給食費の無料化を実現した日本共産党の実績を紹介。「子どもたちにしっかりとお金を使い、町民が安心して暮らせる豊郷町をつくるために日本共産党の3議席を」と訴えました。
また、「『消費税は5%に戻せ』の声を日本共産党に託してください」と力を込めました。
日本共産党は「共産党議員団の実績や値打ちを語り、支持を広げに広げて何としても3議席を実現しよう」と全力です。
2019.10.15