１５日投開票の滋賀県竜王町議選（定数１２、立候補１５人）は、日本共産党が現有１議席を確保するかが最大の焦点となるなか、１票を争う大激戦で最終盤を迎えています。
　日本共産党の、たちばなせつ子候補（６５）＝新＝は「消費税１０％増税ノーの願いを託してください」「安倍９条改憲に反対し、憲法を暮らしに生かすために頑張ります」と懸命に訴えています。
　たちばな候補は、▷保育園から中学校までの給食費の無料化▷学童保育所の整備▷高すぎる国保税・介護保険料の引き下げ▷高校卒業までの医療費無料化▷農業つぶしに反対し、家族農業を守る―などを公約。「竜王町の年間予算は６０億円超でたいへん豊かです。子育て安心、お年寄り安心の町政を実現しよう」との訴えが、町民に共感を広げています。
　他候補は選挙公約で、消費税や９条改憲に一切触れていません。
　日本共産党は「住民の命と暮らしを守る共産党の議席を失うわけにはいかない。たちばなせつ子さんを必ず議会に送るために、最後の最後まで宣伝、対話・支持を強めよう」と全力をあげています。