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8月27日 清水衆院議員が県内を視察

DSC_8819_1 日本共産党の清水忠史衆院議員は27日、党滋賀県地方議員団が29日に上京して行う政府交渉に先立ち、現地調査をしました。
 JR西日本が甲賀(こうか)市と「乗車券類簡易委託販売契約」を結んでいる甲賀駅=市民交流駅=では、山岡光広市議の案内で駅舎を視察しました。普通乗車券で販売額の5%、定期券で1.8%が市の手数料収入になりますが、JRからの委託料はゼロです。市は議会で、油日(あぶらひ)、寺庄を合わせた3駅の手数料収入の合計が2018年度の実績で約525万円、経費の合計が約2346万円で、差し引き約1821万円の持ち出しであることを明らかにしています。
 清水氏は「地方自治体に過大な負担を押しつけるのではなく、JRが公共交通に責任を果たすべきだ」と話しました。国土交通省に、実態を掌握し改善に尽力するよう求めます。
 新名神甲南パーキングエリア(甲賀市)では、いったん中に入ると甲南インターチェンジから出られない問題について説明を受け、大戸(だいど)川ダム(大津市)の建設中止を求める要望に関しても現地を視察。節木三千代、黄野瀬明子の両県議、杉浦智子大津市議、小西喜代次甲賀市議も同行しました。