日本共産党参院比例代表候補の山下よしき副委員長は6日、滋賀県甲賀(こうか)、草津両市を駆けめぐり、「比例は日本共産党、滋賀選挙区は野党統一の、かだ由紀子候補へ」と訴えました。
山下氏は「6割の国民が、生活が苦しいと感じている時に消費税を増税し、年金を減らし続ける政治を1票で変えるチャンス」だと強調。安倍政権の年金7兆円削減計画に対し、3つの財源を示して日本共産党の「減らない年金」制度への提案を語りました。
「消費税10%への増税は今からでも止められる」と述べ、消費税に頼らない別の道で日本共産党の「くらしに希望を 3つのプラン」を実現しようと呼びかけました。
山下氏は、安倍首相の9条改憲の狙いが、海外でのアメリカの戦争に日本の若者を駆り出すことにあると指摘。「日本共産党は9条生かした平和外交を進めます」と述べました。
草津市では、かだ候補が「知事時代、職員にいつも言っていました。県民をだまさない。データは隠さない。うそをつかない。いまの安倍さん(首相)と反対です」と述べました。
2019.07.06