滋賀県守山市議補選(定数1、立候補3人)は27日が投開票です。日本共産党の藤原ひろみ候補(58)=新=が、自民党系の2候補と1票を争う大激戦を繰り広げています。日本共産党は「何としても競り勝って現在の1から2議席にしていただき、市民の命と暮らしが大切にされる市政の実現を」と訴えています。
共産党はいまの1議席でも、住民運動と結んだ粘り強い議会論戦で、念願の中学校給食を実現することができました(22年度に全校で実施)。今回の選挙では、▷中学卒業までの医療費の無料化▷市内巡回コミュニティバスの運行▷介護保険料の引き下げ、特別養護老人ホームの待機者解消―を公約。市民に期待が広がっています。
藤原候補は35年間助産師・看護師として働き、生活困窮や1人で産み育てるお母さんたちの姿を見てきたことから、「命が大事にされる社会、安心して産み育てる環境をつくっていくのは政治の責任」だとして、医療や子育て支援の充実を訴えています。藤原候補の訴えに幅広い市民から支持が寄せられています。
日本共産党は「定数1でも勝利の展望は広がっている。最後の最後まで対話・支持拡大を広げよう」と全力をあげています。
2019.01.25