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11月20日 防衛省に実弾演習禁止を要請

 日本共産党の滋賀県委員会と高島市議団、大津市議団は20日、「饗庭野(あいばの)演習場における陸上自衛隊による通行車両の被弾事件に強く抗議し、原因究明・再発防止、同演習場における一切の実弾演習の禁止を求める要請」書を岩屋毅防衛相あてに提出しました。
 佐藤こうへい党県国民運動部長、森脇徹、福井節子の両高島市議、立道秀彦大津市議が上京。山下芳生党副委員長・参院議員、大門実紀史参院議員、宮本岳志衆院議員秘書、倉林明子参院議員秘書が同席しました。
 要請書は、▷事件の原因究明を行い、全容を明らかにする▷この5年間の実弾射撃訓練の着弾記録を提出する▷防衛省以外の監視組織を調査委員会に加え、真に第三者の立場で原因究明を行う▷饗庭野演習場における屋内射撃を除く一切の実弾使用の訓練は中止する▷「覚書」および自衛隊規則に反し、なぜ事件後も発射訓練を続け、市への通報が遅れたのか、明確に回答する▷原因究明後の防衛省による調査報告時には、周辺住民代表者だけでなく、全住民を対象にした説明会を開催する▷来年1月から3月に実施が計画されている日米合同演習は中止する。MV22オスプレイの飛来に反対する―ことを求めています。
饗庭野申し入れ案_1_ページ_1要請書