滋賀県の日本共産党は２３日、清水忠史前衆院議員をゲストに迎え、「日本の未来を語る×わかもの×日本共産党 Ｃａｆｅ トーク」を大津市で開きました。清水氏は「個性や特技を生かし政治をよくしたいということで、自己実現できるのが共産党のすばらしさ」と語りました。
　清水氏は、安倍首相が臨時国会に改憲案を提出しようとしていることについて「自民党の中で改憲論議をするのは勝手だが、自分が総裁に選ばれたからといって、国民に信を得たとばかりに押しつけるのは筋が違う」と指摘。憲法９条を葬り去ろうとしている安倍政権を「国民の手で退場させなければならない」と述べました。
　来年１０月からの消費税１０％への引き上げを中止させ、安倍政権を倒すために「市民と野党の共闘を大きく広げていくことが大事」だと力を込めました。