滋賀県の日本共産党湖北地区委員会は21日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えた集いを長浜市で開き、130人が参加しました。
山下氏は、「森友学園」公文書改ざん問題での日本共産党の国会論戦を報告。安倍政権のもとで文書改ざんやデータのねつ造、日報の隠ぺいなどが次つぎと起こることについて「安倍さんの強権政治の『毒』が政権全体に回り始めている。こんな政権が憲法を変えるなんて絶対に許されない」と述べ、市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと呼びかけました。
日本の空が米軍に支配されている問題について質問された山下氏は「在日米軍は日本を守るためでなく、世界各地に殴り込むために駐留している。大もとにある日米軍事同盟を友好条約に切り替えて独立・平和、対等・平等の関係にしたい」と答えました。
今後の野党共闘についての質問には、働かせ方改悪、公文書改ざん、安倍9条改憲など日々共闘の課題が広がっていることを紹介。背景に国民の怒りの世論があると述べました。
日本共産党の杉本敏隆県議があいさつしました。山下氏は同日、長浜市で開かれた若者の集いに、佐藤こうへい参院滋賀選挙区候補と参加しました。
2018.03.22