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11月10日 近畿いっせい宣伝

DSC_4570_1DSC_4583_1 滋賀県の日本共産党は10日早朝、県・市町議らを先頭に近畿いっせい宣伝に取り組みました。  大津市の京阪浜大津駅前では、節木三千代県議が、地域の党支部の人たちといっしょに「9条改憲発議 絶対許さない」と訴える「近畿民報」を配布。出勤途中の会社員らが受け取っていました。
 マイクを握った節木氏は「先の総選挙では大変お世話になりました。日本共産党、比例では改選前の20議席を守り抜くことはできませんでした。しかし、沖縄では赤嶺政賢氏がオール沖縄の候補者としてたたかって1区での当選を勝ち取りました。みなさんから寄せられたご支援を力に捲土(けんど)重来を期して頑張ります」と述べました。
 また「この総選挙、希望の党が登場し、民主党が合流するという逆流のもとで行われました。日本共産党は67の小選挙区で共産党の候補者を降ろし、立憲民主党や無所属のみなさんと一緒に市民と野党の共闘でたたかい抜きました。改選前の倍の市民と野党の共闘候補が当選するという結果に、日本の政治に希望を見いだすことができるのではないでしょうか」と話しました。
 さらに「いよいよ安倍政権は来年の通常国会に9条改憲の発議をねらっています。さまざまな考えの違いを超えて『憲法9条の改悪は許さない』。日本共産党、立憲民主、社民党の合意で『安倍政権による憲法9条の改悪は許さない』。この立場でさらなる運動を進めます」と力を込めました。