滋賀県大津市で２４日、「市民と政治をつなぐ＠大津・高島の会」（略称・一区つなぐ会）の結成集会が開かれました。会場いっぱいの３５０人が参加。目前に迫った総選挙で野党統一候補を勝利させ、安倍政権を退陣に追い込もうと熱気に包まれました。
　日本共産党や民進党、社民党、新社会党、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが、「２区の会」、「３区の会」準備会、「４区の会」準備会の各代表が連帯のあいさつを行い、自由党の小沢一郎代表のメッセージが代読されました。
　日本共産党の石黒良治県委員長は「市民と野党の共闘は、２０１５年の安保法制＝戦争法反対の国民的なたたかいが生み出し発展させてきた国民みんなの財産」だと強調。「滋賀県の４選挙区すべてで野党統一候補を実現させ、全選挙区で自民党を打ち破って、比例代表選挙でも立憲野党がそれぞれ得票を大きく伸ばして自民・公明とその補完勢力を少数に追い込もう」と訴えました。