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5月24日 共産党県議団 質問時間の削減中止を申し入れ

質問制限 議長申し入れ

 日本共産党滋賀県議団(2人)は24日、有村國俊議長に対し、一般質問の発言時間の削減中止を申し入れました。
 県議会は2023年2月議会から「効率的な議会運営」を目的に、一般質問の持ち時間を1人30分から25分に削減することを試行。22日に開かれた議会運営委員会で「25分に決定してはどうか」との発言があり、次回の議運で決められようとしています。
 日本共産党県議団は「異常な円安などによる物価高騰、実質賃金は24カ月連続でマイナスなど、県民の暮らしの深刻さが増しているもとで、言論の府である県議会には、いっそう自由で活発な議論が求められている」と指摘。「発言時間の削減は、県民の声を封じていくものであり、断じてやめるべきだ」と訴えました。
申し入れ書