滋賀県多賀町議選(定数10、2減、立候補13人)が5日告示(10日投票)され、日本共産党の山口久男候補(75)=現=は「安心して住み続けられる町づくりのために全力で頑張りたい」と第一声を上げました。ほかに無所属12人が立候補し、3人はみ出しの大激戦です。
山口候補は「子育て支援や高齢者の福祉施策、定住化対策など、住民の願いを議会で取り上げてきた」と述べ、高校卒業までの医療費の完全無料化(4月から実施)や補聴器の購入補助(住民税非課税世帯)が実現したことを紹介しました。
応援に駆け付けた、たつみコータロー衆院近畿比例候補は、自民党の裏金問題に関して「政策をお金でゆがめるということが自民党政治で続いてきた」と厳しく批判しました。
「日本共産党は、党をつくって102年。企業・団体献金も政党助成金も受け取らない政党です」「命がけで戦争反対を貫いた日本共産党をこんどの衆院選挙でも多賀町の町議選でも、どうか勝ち抜かせてください」と訴えました。
日本共産党は「3人はみ出しの大激戦。前回の衆院選比例票(268票)の2倍が必要です」と支持を呼びかけています。
2024.03.05