滋賀県の日本共産党湖東地区委員会と愛東支部は１９日、東近江市で、同市出身の市田忠義副委員長を迎えた「日本共産党に聞いてみたいトーク講演会」を開きました。地元の愛東支部では手作りのポスターを集落に張り巡らし、広い会場は参加者でいっぱいになりました。市田氏は、事前に寄せられたさまざまな質問、会場からの質問に丁寧に答え、心を込めて入党を呼びかけました。
　「ガザで起こっていることをどうしたら止められるか」との質問に、「武力で問題は解決しない。『イスラエルは国際法、人道法違反の蛮行、ジェノサイドをやめよ』の声をどれだけ世界中に広げられるか。外交と話し合いしかない」と力説しました。
　野党共闘に関する質問には「最後まで可能な限り、共闘の旗を降ろしませんが、こんどの総選挙は割り切って、比例で日本共産党を躍進させてほしい。共産党が伸びることが市民と野党の共闘を再構築する」と述べました。
　市田氏は「こんなひどい政治、何とか変えたいと思う方は仲間に入ってほしい。大歓迎します」と入党を呼びかけました。